「零式」の版間の差分

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'''零式'''は『[[機動警察パトレイバー the Movie]]』の登場メカ。
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'''零式'''は『[[機動警察パトレイバー the Movie]]』の[[登場メカ]]。
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
AV計画における[[AV-98イングラム]]の後継機として開発された次世代型純警察用試作[[レイバー]]。
 
AV計画における[[AV-98イングラム]]の後継機として開発された次世代型純警察用試作[[レイバー]]。

2018年11月20日 (火) 07:30時点における版

零式
読み れいしき
登場作品 機動警察パトレイバー the Movie
デザイン 佐山善則
初登場SRW スーパーロボット大戦Operation Extend
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 警察用レイバー
生産形態 試作機
型式番号 AV-X0
全高 8.32 m
本体重量 6.12 t
全備重量 6.98 t
動力 超伝導モーター
電力供給型内蔵バッテリー
装甲材質 炭素繊維強化金属
炭素繊維強化プラスチック
開発 篠原重工
所属 警視庁
主なパイロット 香貫花・クランシー
テンプレートを表示

零式は『機動警察パトレイバー the Movie』の登場メカ

概要

AV計画におけるAV-98イングラムの後継機として開発された次世代型純警察用試作レイバー

ソフト・ハードの両面から根本的に見直された他、HOSの使用を前提として効率化が図られた結果、従来のレイバーを圧倒する高い性能を獲得するに至った。

最大の特徴は、大型のレイバーですら片手で軽々と持ち上げる程のパワー、膝の一撃でレイバーを粉砕しても行動に支障をきたさない頑強さ、更にイングラム以上の反応速度を持つなど、正に向かう所敵無しのレイバーであった。

劇場版での圧倒的な強さから、グリフォンと共に最強のレイバーとも呼ばれている。だが泉野明からはイングラムに比して細部が先鋭化されている外見を「悪役っぽい」と評され、漫画版のAVR-0は内海に「にせグリフォンかにせイングラムか」と揶揄されていた。

登場作品と操縦者

単独作品

スーパーロボット大戦Operation Extend
初登場作品。11話―1「方舟奪回作戦」にて試作機のデータから機械化帝国が製作した機体が敵として登場。その後「特車二課と新戦力」にて香貫花機が参入。敵仕様はその後も機械化帝国の手先として度々登場する。登場時点ですでに篠原HOSの件が片付いているため、方舟では上述の通り機械化帝国に利用される形となる。同様に香貫花機も篠原HOSで暴走して敵になることはない。
香貫花機は貫き手の威力と武器特性により、特車二課のレイバーとしてはかなりの火力を誇る。またジャミングを持つので、出撃しているだけで周囲の敵の命中と回避を下げられる。都合の悪いことに敵仕様にもジャミングがあるため、二体同時に登場するステージでは接近すると大きく命中・回避を下げられてしまう。
スーパーロボット大戦X-Ω
期間限定参戦。生スパロボチャンネルにて映像が公開された。

装備・機能

武装・必殺武器

いくつかの装備はイングラムと共通だが、本機独自の装備も多い。

貫き手
零式を象徴する格闘武装。リボルバーカノンを脚部から取り出す為の伸縮機能を兵器に転用したもの。伸縮部自体の強度はイングラムと同じだが、手首の強度は大幅に強化され、指先も先鋭化している。
OEでは香貫花機は「貫通」「ショック」特性が、敵仕様は「貫通」「HOSウイルス」特性が付いている。ちなみに相手がにいようが宇宙にいようが貫き手を食らわせることが可能。ただし射程距離は2しかなく、香貫花機は105と低いながらも気力制限がある。
スタンスティック
OEでは香貫花機は「ガードアーム」「スタン」特性が、敵仕様は「スタン」「HOSウイルス」特性が付いている。共ににしか攻撃できない。
リボルバーカノン
OEでは香貫花機は「ヒット&アウェイ」「ロックオン」特性が、敵仕様は「ロックオン」「対大型」特性が付いている。

合体攻撃

一斉攻撃
OEで実装されたイングラム1号機と2号機と零式による同時攻撃。

特殊能力

敵仕様のものにはパトランプがないがジャミングは搭載されているので、いるだけでこちらの命中回避を下げられてしまう。

シールド防御
シールド防御を発動。
ジャミング
ジャミング機能を参照。
パトランプ
グループ (GR)
イングラム1号機と2号機と零式でグループ出撃が可能。

移動タイプ

サイズ

Sまたは2

機体BGM

「そのままの君でいて」
TVシリーズの前期OP曲。OEで香貫花機の戦闘BGMとして採用。
「コンディション・グリーン ~緊急発進~」
TVシリーズの後期OP曲。合体攻撃と連携攻撃のBGMとして採用。

関連機体

AV-98イングラム
AVR-0
漫画版終盤に登場したHOS搭載試作レイバー(零式に類似している)。一時的に泉野明が搭乗しグリフォンと戦った。性能自体はイングラムより上だったが、それまでと別物の操縦性に苦戦、更に外部管制システム(専用トレーラー)との接続をカットされ操縦不能になってしまった(「イングラムに乗った野明と戦いたい」というバドリナート・ハルチャンドと黒幕である内海のわがままが理由)。
AV-0ピースメーカー
アーリーデイズ小説版とTV版、後期OVAに登場するイングラムの後継機。こちらも外見が零式に類似しており、正式名称が決まるまでは「ゼロ」と呼ばれていた。搭載されている「ニューロン・ネットワーク・システム」により、機体が自動的に行動を抑制し、周辺の建造物への被害を抑える。反面、戦闘等の思い切った動きをしようにも、このシステムが足かせとなってしまう。
第一小隊に配備され、当初は第二小隊を上回る活躍をしたものの、TV版最終回のガスタンク施設での戦闘でTFV-97クラブマン(SRW未登場)の機動力の前に苦戦。後期OVA版では住宅地での戦闘でグリフォンにシステムの弱点を利用されてしまい、なすすべも無く破壊されてしまった。実は機体が(格闘などで)強制的に安全距離以上に建造物に接近させられると、建造物に命中しそうになる四肢が間接部分に仕込まれた爆発ボルトで外れるようになっている自爆装置付きレイバーだったりする。

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