「第4使徒シャムシェル」の版間の差分

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'''第4使徒シャムシェル'''は『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序]]』に登場する生物。
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'''第4使徒シャムシェル''' / '''第5の使徒'''は「[[エヴァンゲリオンシリーズ]]」に登場する生物。
  
 
== 概要 ==
 
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飛行形態、半飛行形態、戦闘形態と、状況に応じて変形し、両腕から伸びる鞭のような触手で攻撃する。
 
飛行形態、半飛行形態、戦闘形態と、状況に応じて変形し、両腕から伸びる鞭のような触手で攻撃する。
  
[[EVA初号機]]のプログナイフによる一点突破によってコアを破壊されて倒された。ただし、'''コア以外の部分がほとんど原形を保っていた<ref>一方、『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序]]』では触手のみ残して溶解している。</ref>ので、[[使徒]]の遺伝子配列や構成素材の研究の為の貴重なサンプルとなった'''。
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迎撃に出た[[EVA初号機]]からパレットライフルの洗礼を受けるがビクともせず、触手で初号機を追い詰めるも、プログナイフによる一点突破によってコアを破壊されて倒された。ただし、コア以外の部分がほとんど原形を保っていた<ref>一方、『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序]]』では触手のみ残して溶解している。</ref>ので、[[使徒]]の遺伝子配列や構成素材の研究の為の貴重なサンプルとなった。
  
 
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== 登場作品と役柄 ==
 
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:初登場作品。高い[[HP]]を誇るが、[[射程]]1で空中攻撃不可(本来は[[飛行]]できるにも関わらず)の為、火力さえ気を付ければ最も簡単に倒せる。なお、「第4使徒」だが[[第6使徒ガギエル]]より後に登場する。
 
:初登場作品。高い[[HP]]を誇るが、[[射程]]1で空中攻撃不可(本来は[[飛行]]できるにも関わらず)の為、火力さえ気を付ければ最も簡単に倒せる。なお、「第4使徒」だが[[第6使徒ガギエル]]より後に登場する。
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
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:[[渚カヲル|カヲル]]エンドルートにおいて、再生使徒軍団の一角として登場。能力値は『[[スーパーロボット大戦F|F]]』から変わっていない為、一蹴される運命は変わらない。
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:攻略本では「'''[[ボスボロット]]でも余裕'''」と屈辱的な解説が為された。
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:攻略本では「'''[[ボスボロット]]でも余裕'''」<ref>ソフトバンクパブリッシング『スーパーロボット大戦F完結編 パーフェクトガイド』P271より。</ref>と屈辱的な一文を添えられた。尤も、飛行できない上に最大射程1のボスボロットでは正面から殴り合った場合押し負ける可能性の方が高く、実際にボロットで倒したいなら[[ミノフスキークラフト]]は必須だろう。
  
 
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:リアル系主人公の場合にのみ戦う機会がある。なお、シナリオに参加する味方ユニットは、開始前の選択肢で異なる。
:今回はいい勝負になるかと思いきや、シャムシェルが初号機の[[A.T.フィールド]]を貫けない為、やはり勝負にならない。なお、シャムシェルが登場するステージを通るのはリアル系主人公の場合のみで、スーパー系の場合は戦う機会が無い。
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:[[スーパーロボット大戦F|F]]』『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』と同じく、武器性能は相変わらず射程1・対空性能無し。さらに今回は[[A.T.フィールド]]が接近戦で無効になる訳ではないため、[[EVA初号機|初号機]]に攻撃を通すことができないというあまりにも悲しい姿をさらしてしまう。
:;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]
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::新規エンディングルート「シト新生」で再登場。ほとんど数合わせのような扱いでスーパー系の必殺技を食らって瞬殺されるしかない。
 
::新規エンディングルート「シト新生」で再登場。ほとんど数合わせのような扱いでスーパー系の必殺技を食らって瞬殺されるしかない。
  
 
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:新劇場版設定。
 
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:再生使徒の1体として再登場。
 
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:[[ソーディアン]]によって作られた複製が登場。高速移動時には飛行形態を取る、触手から放電して範囲攻撃する等、他シリーズよりも行動パターンが多彩。ただし、他の使徒と異なり必殺技が無いので対処しやすい。
 
:[[ソーディアン]]によって作られた複製が登場。高速移動時には飛行形態を取る、触手から放電して範囲攻撃する等、他シリーズよりも行動パターンが多彩。ただし、他の使徒と異なり必殺技が無いので対処しやすい。
  
 
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:新劇場版設定。[[第3使徒サキエル|第4の使徒]]がイベントで片付けられてしまう為、'''プレイヤーが最初に戦える使徒'''となる。
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:新劇場版設定。[[第3使徒サキエル|第4の使徒]]がイベントで片付けられてしまう為、プレイヤーが最初に戦える使徒となる。
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:新劇場版設定。1章Part2『次なる使者』にボスとして登場。防御&命中タイプ。攻撃力が難易度の割にかなり高く、[[EVA初号機]]をしつこく狙う行動パターンをしており、撃墜されると敗北なので注意。
  
 
== 装備・機能 ==
 
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:原作で使用した唯一の武器。ビルを切り裂く程の威力が有る。
 
:原作で使用した唯一の武器。ビルを切り裂く程の威力が有る。
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:『DD』での必殺技。通常攻撃の触手のあと、原作で初号機の胴体を貫いた一撃を相手に見舞う。
  
 
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:本来は[[変形|飛行姿勢を取る]]ことで空を飛べるのだが、作中ではその状態での戦闘を行っていない(そもそも戦闘能力があるのかすら未知数である)ためか、SRWでは地上に降りた戦闘姿勢でのみ参戦することがほとんどである。
  
 
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*シャムシェルは「昼」を司る[[天使]]で、エデンの園の天使の王子である。
 
*シャムシェルは「昼」を司る[[天使]]で、エデンの園の天使の王子である。
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**名称について、「シャムシ'''ェ'''ル」と「シャムシ'''エ'''ル」が混在しており、公式のグッズなどの記述でも表記揺れが見られる。スーパーロボット大戦では一律「シャムシ'''ェ'''ル」で統一されている。
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*デザインモチーフは1952年のアメリカで目撃された宇宙人「フラットウッズ・モンスター」から。
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==

2023年8月7日 (月) 20:17時点における最新版

第4使徒シャムシェル
外国語表記 Fourth Angel Shamshel
別表記
【新劇場版】
第5の使徒
登場作品

エヴァンゲリオンシリーズ

デザイン あさりよしとお
初登場SRW スーパーロボット大戦F
SRWでの分類 機体
パイロット
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生態
種族 使徒
動力 S2機関
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第4使徒シャムシェル / 第5の使徒は「エヴァンゲリオンシリーズ」に登場する生物。

概要[編集 | ソースを編集]

第参話「鳴らない、電話」に登場する使徒

飛行形態、半飛行形態、戦闘形態と、状況に応じて変形し、両腕から伸びる鞭のような触手で攻撃する。

迎撃に出たEVA初号機からパレットライフルの洗礼を受けるがビクともせず、触手で初号機を追い詰めるも、プログナイフによる一点突破によってコアを破壊されて倒された。ただし、コア以外の部分がほとんど原形を保っていた[1]ので、使徒の遺伝子配列や構成素材の研究の為の貴重なサンプルとなった。

新劇場版[編集 | ソースを編集]

ヱヴァンゲリヲン新劇場版』では「第5の使徒」として登場。基本的なシルエットは同じだが、上部に第3使徒サキエル等と同系統の顔が追加されている。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

旧シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦F
初登場作品。高いHPを誇るが、射程1で空中攻撃不可(本来は飛行できるにも関わらず)の為、火力さえ気を付ければ最も簡単に倒せる。なお、「第4使徒」だが第6使徒ガギエルより後に登場する。
スーパーロボット大戦F完結編
カヲルエンドルートにおいて、再生使徒軍団の一角として登場。能力値は『F』から変わっていない為、一蹴される運命は変わらない。
攻略本では「ボスボロットでも余裕[2]と屈辱的な一文を添えられた。尤も、飛行できない上に最大射程1のボスボロットでは正面から殴り合った場合押し負ける可能性の方が高く、実際にボロットで倒したいならミノフスキークラフトは必須だろう。

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦α
リアル系主人公の場合にのみ戦う機会がある。なお、シナリオに参加する味方ユニットは、開始前の選択肢で異なる。
F』『F完結編』と同じく、武器性能は相変わらず射程1・対空性能無し。さらに今回はA.T.フィールドが接近戦で無効になる訳ではないため、初号機に攻撃を通すことができないというあまりにも悲しい姿をさらしてしまう。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
新規エンディングルート「シト新生」で再登場。ほとんど数合わせのような扱いでスーパー系の必殺技を食らって瞬殺されるしかない。

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
新劇場版設定。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
再生使徒の1体として再登場。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦L
新劇場版からの参戦で「第5の使徒」名義で登場。原作における殲滅時の形象崩壊と虹がかかる演出が再現されている。

Scramble Commanderシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Scramble Commander
ソーディアンによって作られた複製が登場。高速移動時には飛行形態を取る、触手から放電して範囲攻撃する等、他シリーズよりも行動パターンが多彩。ただし、他の使徒と異なり必殺技が無いので対処しやすい。

VXT三部作[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦V
新劇場版設定。第4の使徒がイベントで片付けられてしまう為、プレイヤーが最初に戦える使徒となる。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦DD
新劇場版設定。1章Part2『次なる使者』にボスとして登場。防御&命中タイプ。攻撃力が難易度の割にかなり高く、EVA初号機をしつこく狙う行動パターンをしており、撃墜されると敗北なので注意。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

武装[編集 | ソースを編集]

触手
原作で使用した唯一の武器。ビルを切り裂く程の威力が有る。

必殺技[編集 | ソースを編集]

触手連撃
『DD』での必殺技。通常攻撃の触手のあと、原作で初号機の胴体を貫いた一撃を相手に見舞う。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

本来は飛行姿勢を取ることで空を飛べるのだが、作中ではその状態での戦闘を行っていない(そもそも戦闘能力があるのかすら未知数である)ためか、SRWでは地上に降りた戦闘姿勢でのみ参戦することがほとんどである。

サイズ[編集 | ソースを編集]

L

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

FF完結編
隠れ身自爆
α
ド根性加速
V
ド根性加速集中必中鉄壁

特殊技能(特殊スキル)[編集 | ソースを編集]

V
底力L2、気力+ボーナスサイズ差補正無視L1、ガードL1

エースボーナス[編集 | ソースを編集]

「触手」の攻撃力+500、射程+2
V』で採用。

関連機体[編集 | ソースを編集]

EVA4号機
シャムシェルから回収したS2機関を搭載する実験が行われたが失敗、NERVアメリカ支部ごと消滅した。

余談[編集 | ソースを編集]

  • シャムシェルは「昼」を司る天使で、エデンの園の天使の王子である。
    • 名称について、「シャムシル」と「シャムシル」が混在しており、公式のグッズなどの記述でも表記揺れが見られる。スーパーロボット大戦では一律「シャムシル」で統一されている。
  • デザインモチーフは1952年のアメリカで目撃された宇宙人「フラットウッズ・モンスター」から。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 一方、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』では触手のみ残して溶解している。
  2. ソフトバンクパブリッシング『スーパーロボット大戦F完結編 パーフェクトガイド』P271より。