城琉菜

提供: スーパーロボット大戦Wiki
2016年12月17日 (土) 12:36時点における221.117.116.210 (トーク)による版 (→‎Z)
ナビゲーションに移動 検索に移動

城琉菜(ぐすく るな / Runa Gusuku)

グランナイツの一員でGドリラー及びGeoジャベリンのパイロット。

母親を病気で亡くし、父親はクライン・サンドマンレイヴンとしてサポートしていたが、後に戦死(琉菜はそれを知らずに行方不明だと思っていた)。G因子を見込まれてサンドマンにスカウトされた。ゴッドグラヴィオン及び、ソルグラヴィオン合体時はエィナと共に「クラッシャーパンチ」の操舵を任されている。

明朗活発な少女で、少々横暴な面も見られるが、持ち前の明るさで周囲に溶け込んでいった。その一方で、恋に興味を抱く年頃の少女であり、斗牙に告白できない一面も覗かせている。エィナやリィルとは仲良しで、常に彼女がリードして引張っていく。

無茶な行動をする事が多いエイジと喧嘩する事が多いが、一方で小説版では斗牙以外にもエイジへの想いも自覚しつつあり、彼に気に掛けていた(実際、EFAに捕獲された際にエイジが自分を助けに来てくれる事を信じ、そのエイジが助けに来たときには彼に抱きついた)。また、『ツヴァイ』のDVD特典映像ではエイジを恋愛対象扱いされてしまい、エイジ共々ツンデレな反応を返した。

「ぐすく」とは琉球語で「城・砦」を意味している。

登場作品と役柄

スーパーロボット大戦Z
担当声優の池澤春菜氏は本作がスパロボ初参加である。持ち前の明るさで、内心や立場に問題を抱えるメンバーが多いグランナイツの面々を常にリードしている。他作品のなかでは年が近いルナマリアと行動を共にする面もある。精神コマンドエイジと同じく、戦闘に特化したものを修得する。
第2次スーパーロボット大戦Z
精神コマンドに変更あり。また再世篇では「斗牙が本命ではない」ことが判明。

パイロットステータスの傾向

精神コマンド

熱血を持っているが、エイジ等で代用はできる為、幸運や直撃を中心に使っていきたい。

Z
必中幸運信頼直撃熱血
第2次Z
根性信頼直撃熱血

人間関係

天空侍斗牙
グランナイツの一員。彼のことを気に掛けており、恋心を抱く。なおZ再世篇では「単に憧れの感情を抱いているだけ」であることを琉菜自身が明言している。
紅エイジ
グランナイツの一員。「喧嘩するほど仲がよい」といった関係で、上記の通り、後日談や小説版では彼といい仲になることをにおわせる展開がある。先述の第2次Z再世篇における斗牙への態度はそれらの描写を踏まえての演出と考えられる。琉菜曰く「足男」。
ミヅキ・立花
グランナイツの一員。彼女が試験体として扱われることに怒りを隠せなかった。
エィナ
グランナイツの一員。クラッシャーパンチ時は掛け声で突貫。信頼している間柄。
リィル・ゼラバイア
彼女の閉ざされた心を開き、優しくリードしていく。
クライン・サンドマン
彼女の父親は、彼の元でサポートをしていた。その縁もあってか、彼女はグランナイツに選ばれる。

他作品との人間関係

スーパー系

飛鷹葵
彼女も大張正己氏の監督作に登場し。池澤春菜氏が演じている。ついでに言えばキャラ性も多少似ているところがある。
ジョニー・バーネットエイーダ・ロッサ
第2次Z再世篇での熱愛ぶりを、ルナマリアともども応援しているようだ。
藤原忍
彼の「やってやるぜ!」にはエイジ共々うんざりしていた。
神勝平
同じ父親想いの面から、彼に共感して脱走を見逃すシーンがある。

ガンダムシリーズ

ブライト・ノア
ZSPDサンドマン杯にて共闘。
ルナマリア・ホーク
「ルナ」繋がり、相方の中の人でも繋がっている、性格やイメージカラー的にも似たところが多く、Zシリーズでは気の合う友人同士に。

バンプレストオリジナル

セツコ・オハラ
Zでは友人同士。辛い思いを続ける彼女を作品全般を通じて支え、励ました。
ツィーネ・エスピオ
序盤からセツコを散々苦しめてきた彼女に対して、当然怒りを隠せなかった。

スパロボシリーズの名台詞

戦闘台詞

「これがドリルの力よ!」
ゴッドグラヴィオンの「グラヴィトントルネードパンチ」、ソルグラヴィオンの「ソルグラヴィトンブリンガー」で止めを刺すとこの台詞と共にウィンクする琉奈のカットインが映る。

Z

「ハイネさんも、そうやって死んじゃった…」
第30話「罪の在処」より。アークエンジェル隊の介入について皆が非難し合う中、琉菜はハイネがキラのせいで死んだと語っているが、ハイネは既に後退するアークエンジェルを、機体が不調子であるにも拘らず追撃し、更にはスエッソン率いる部隊の流れ弾によって自滅に近い形で死んでいる為、事実無根な発言になってしまっている。その発言に誰も異を唱えなかった結果、結局ハイネの死は、そのままキラのせいで死んだという形ですり替わってしまう事に…。
「…こんなの…無いよ…。あたし達…精一杯戦ってきたのに…」
第33話「星が輝く時」より。人間爆弾イベントで人間爆弾にされた人達を助ける方法が無い事を知った後に、他のメンバーと共に自分達の無力さに涙を流していた。
「でも、悔しいよ…。みんなはあたし達の事を知っているのにそんな簡単に誤解しちゃうなんて…」
38話にて、破嵐万丈の説明によって、何者かの謀略でUNに載ったでっち上げの記事により、濡れ衣を着せられ自分達が残虐非道の極悪人に仕立て上げられた上に、ZEUTHの別働隊のメンバーがこの記事を見た事により、本気で攻撃してきた真相を知った際に漏らした言葉。琉菜自身もエイジ達と同様、別働隊の偽情報を「事実」と認識し、向こうもまたこんな嘘八百の記事で自分達と同じく真実と思い込んでしまい、同士討ちに発展してしまった事に対してやるせない感情が表れていた。

第2次Z

「やったぁ!さすがは無敵のドリルの鬼!」
第2次Z破界篇の第40話より。グレンラガンカトラ・リーダーを取り込んで空を飛べるようになったのを見たときに言った台詞。
「あ~あ…。 これでオズマ隊長のアルトへの視線がまた厳しくなるね」
破界篇にてあろうことか、エイーダがオズマの前で「アルトがランカのカレシ」と言った際の反応。エィナも「地球が滅ぶ前にアルト様がオズマ様に滅ぼされます」という始末。
「あれは憧れみたいなものなの」
第2次Z再世篇第18話より。学園のイベント「キューピットの日」にて「斗牙の事はいいのか」とエイジに言われて。どうやら、琉菜の「本命」は斗牙ではない事が判明したが、結局、誰が「本命」かは彼女の口は明かさなかった。
ただ、後日談や小説版にてエイジといい雰囲気になった事を考えるとその相手は……?
ルナマリア「ご馳走様、ジョニー」
「ジョニーの方もたっぷり充電しなよ」
再世篇でジョニーとエイーダの熱愛ぶりにステレオで応援している。