「ネルフ」の版間の差分

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:序盤でエヴァの世界が時空震動で消失してしまうため、組織としての出番はほぼ無い。
 
:序盤でエヴァの世界が時空震動で消失してしまうため、組織としての出番はほぼ無い。
 
:ただし、[[式波・アスカ・ラングレー|アスカ]]や[[真希波・マリ・イラストリアス|マリ]]の台詞から察するに、その後は『Q』原作同様の行動をとっていると思われる。
 
:ただし、[[式波・アスカ・ラングレー|アスカ]]や[[真希波・マリ・イラストリアス|マリ]]の台詞から察するに、その後は『Q』原作同様の行動をとっていると思われる。
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=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
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:珍しくEVAがあちこちに出向してまわるため、出番はあまりない。戦場になる事は皆無である。
 
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=== 携帯機シリーズ ===
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;[[スーパーロボット大戦L]]
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:[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版|新劇場版]]設定で登場したが、第8の使徒消滅後、[[高蓋然性世界]]の存在により[[人類補完計画]]の続行が不可能であるため、NERVで事実上解散したEVA各機を[[LOTUS]]に出向させる。
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:新劇場版設定。[[第10の使徒]]襲来以降使徒が現れなかったため(実際には[[渚カヲル|現れている]]が)困難ルートでは待機状態になっているも存続している。
  
 
=== 単独作品 ===
 
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;[[スーパーロボット大戦Card_Chronicle]]
 
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:「偽りの宇宙」ではアロウズに組み込まれそうになった為、自軍に合流する。
 
:「偽りの宇宙」ではアロウズに組み込まれそうになった為、自軍に合流する。
;[[スーパーロボット大戦V]]
 
:新劇場版設定。[[第10の使徒]]襲来以降使徒が現れなかったため(実際には[[渚カヲル|現れている]]が)困難ルートでは待機状態になっているも存続している。
 
  
 
== 主な人物 ==
 
== 主な人物 ==

2019年5月29日 (水) 18:56時点における版

ネルフ(NERV)とは、『新世紀エヴァンゲリオン』及び『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』に登場する組織

概要

箱根付近に建設中の第3新東京市に本部を置く、国連所属の特務機関。対使徒用の決戦兵器である人造人間『エヴァンゲリオン』を極秘裏に開発、配備していた。

対抗組織の台頭は徹底的に潰すらしく、TVシリーズ第7話ではジェットアローン(SRW未登場)の開発を裏工作で潰している。

対外的にはサードインパクトを防ぐ為、使徒の調査、研究、殲滅を遂行する為の組織と説明されている。国連所属による様々な特別な権限を利用しての単独での指事や行使を行うが、A-801(ネルフの持つ権限が実質的に権利剥奪される)が発動すると組織はおろか所属職員の生命にまで危機に陥る。

しかし、司令官の碇ゲンドウは、ネルフの組織そのものを事実上私物化している為に、全ての使徒を殲滅後、ネルフはゼーレを敵に回す事になってしまう。MAGIのハッキングによる制圧作戦を阻止した後、戦略自衛隊による制圧行動を受ける事になるが、ネルフには殺人はおろか対人戦闘にすら不慣れな者が多い為、戦闘のプロである戦略自衛隊の圧倒的な戦闘力に敵うはずも無く、職員達は次々と機関銃で撃ち殺されたり、火炎放射で焼き殺されていき、投降すらも認められなかった。最終的にネルフの職員達は、ゲンドウの個人的エゴの為に犠牲になってしまったと言っても、過言ではない。

なお、TV版最終話に描かれた「一つの可能性の世界」でのシンジ達が通う中学校は「ネルフ中学校」となっている。

スパロボシリーズにおいて 

TVシリーズ、並びに旧劇場版設定での参戦においては、ゲンドウが秘密を教えず、EVAを派遣したりと謎の部分が多いが、終盤にその行動理念がわかるというのが大半。劇場版準拠で2度襲われているが、使徒とは違う強さをもつ敵を相手にするなど、結構悲惨な目に遭っている。登場作によっては、主要メンバーは生き残る事があっても、その他多くはいずれも特殊歩兵部隊の襲撃を受けている為におそらく原作通りに死亡していると思われ、余計に気の毒な話である。 新劇場版設定の場合は、未だに原作が未完ということもあり、人類補完計画の中断を余儀なくされる場合が多く、余計に謎めいた組織となっている。なお原作で見られた同業者(云わば他作品の組織)への裏工作はあまり行わず、むしろMXのようにその存在を活用する事も。

登場作品

旧シリーズ

スーパーロボット大戦F
初登場作品。
スーパーロボット大戦F完結編
主要メンバーの多くがロンド・ベル出向となったため寂しくなる(冬月コウゾウ談)。隠しシナリオでは再生した使徒軍団に襲い掛かられる。正規エンディングでは人類補完計画を嫌った加持リョウジにより自爆、消滅させられた。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
映画版の展開が初めて導入されたため、原作同様に襲撃を受ける。しかし、攻撃をするのはゼーレの子飼いとなったティターンズとなっており、特殊工作員による白兵戦のみならず、モビルスーツMDシステムを搭載したガンダムMk-IIが相手という、圧倒的不利な状態となっている。生き延びた主要メンバーの一部は冬月を除き、ヱクセリヲンに乗艦することに。
EDにてゲンドウは行方不明、EVAも太陽へと投棄される事になり、組織も解散となったが……
第3次スーパーロボット大戦α
αで事実上解散していたが、突如復活したゲンドウの命により主要メンバーはイカロス基地に出向となる。今作では前作の使徒が一部復活。その後劇場版後半が再現。

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
新劇場版の設定で登場。今作では世界ごと転移してきたのだが、数ヶ月で相当の権力を握るに到っている。
その裏にはクロノが手をまわした形跡が見られる。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
序盤でエヴァの世界が時空震動で消失してしまうため、組織としての出番はほぼ無い。
ただし、アスカマリの台詞から察するに、その後は『Q』原作同様の行動をとっていると思われる。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦L
新劇場版設定で登場したが、第8の使徒消滅後、高蓋然性世界の存在により人類補完計画の続行が不可能であるため、NERVで事実上解散したEVA各機をLOTUSに出向させる。

Scramble Commanderシリーズ

スーパーロボット大戦Scramble Commander
珍しくEVAがあちこちに出向してまわるため、出番はあまりない。戦場になる事は皆無である。

VXT三部作

スーパーロボット大戦V
新劇場版設定。第10の使徒襲来以降使徒が現れなかったため(実際には現れているが)困難ルートでは待機状態になっているも存続している。

単独作品

スーパーロボット大戦MX
原作をほとんど再現しているが、オリジナル設定で欠番の使徒がいることが判明(他作品でも一部の使徒が登場していない展開はあるが…)。なお、今作でここを襲撃するのはドラグーン部隊が中心であるのだが、雷のオムザックが主力となっている上に、それを指揮するのがよりにもよって三輪長官という最悪な展開。
ネルフのメンバー達はゲンドウとリツコ以外は終盤で無事に保護された事で死亡しないが、あくまでも主要メンバーのみである為、その他多くはやはり殺されてしまったと思われる。
スーパーロボット大戦Card_Chronicle
「偽りの宇宙」ではアロウズに組み込まれそうになった為、自軍に合流する。

主な人物

碇ゲンドウ
司令。ネルフを事実上我が物としたため、ゼーレに付け入る隙を与えてしまう。
冬月コウゾウ
副指令。
赤木リツコ
主任科学者。
葛城ミサト
作戦課長。化け物相手の使徒に無茶な作戦ばかり立てている。
加持リョウジ
内勤勤務。その正体はスパイ。
碇シンジ
EVA初号機のパイロット。
惣流・アスカ・ラングレー / 式波・アスカ・ラングレー
EVA弐号機のパイロット。新約版ではEVA3号機にも搭乗するも…。
綾波レイ
EVA零号機のパイロット。
渚カヲル
EVAのパイロットであるが、その正体は第17使徒タブリス

関連用語

人類補完計画
ゼーレ
ネルフの実態は彼等の下位組織。
第1使徒アダム
第2使徒リリス
黒き月
ヴィレ
『Q』にてNERVを離脱したミサトとリツコが結成した反NERV組織。

余談

  • 『新幹線変形ロボ シンカリオン』(SRW未参戦)ともコラボしており、新幹線超進化研究所と500TYPE EVAを共同開発した。同業他社を徹底的に潰すネルフが何故彼らと協力したのか不明。