「デューク・フリード」を編集中
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{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
+ | | 外国語表記 = [[外国語表記::Duke Freed]] | ||
| 登場作品 = [[マジンガーシリーズ]] | | 登場作品 = [[マジンガーシリーズ]] | ||
*{{登場作品 (人物)|UFOロボ グレンダイザー}} | *{{登場作品 (人物)|UFOロボ グレンダイザー}} | ||
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| 声優 = | | 声優 = | ||
; 原作 | ; 原作 | ||
− | : 富山敬 | + | : {{声優|富山敬}} |
− | ; | + | ; 『CB』[[代役]] |
− | : {{代役 | + | : {{代役|堀内賢雄}} |
− | : {{代役 | + | ; 『IMPACT』以降[[代役]] |
+ | : {{代役|山寺宏一}} | ||
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|永井豪}}(原案)<br />{{キャラクターデザイン|小松原一男}}(TV版) | | キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|永井豪}}(原案)<br />{{キャラクターデザイン|小松原一男}}(TV版) | ||
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|第2次スーパーロボット大戦}} | | 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|第2次スーパーロボット大戦}} | ||
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| 所属 = {{所属 (人物)|宇宙科学研究所}} | | 所属 = {{所属 (人物)|宇宙科学研究所}} | ||
}} | }} | ||
− | '''デューク・フリード | + | '''デューク・フリード'''は『[[UFOロボ グレンダイザー]]』の登場人物。 |
== 概要 == | == 概要 == | ||
初出は『UFOロボ グレンダイザー』のパイロットフィルム作品である、劇場作品『宇宙円盤大戦争』(SRW未参戦)<ref>キャラ設定や性格などは多少違いがある。</ref>。 | 初出は『UFOロボ グレンダイザー』のパイロットフィルム作品である、劇場作品『宇宙円盤大戦争』(SRW未参戦)<ref>キャラ設定や性格などは多少違いがある。</ref>。 | ||
− | フリード星の王子だったが、[[ベガ星連合軍]]の攻撃を受け[[地球]]へと逃げ延びる事になる。そして[[宇宙科学研究所]]の所長である[[宇門源蔵]]に匿われ、養子となった彼は「'''宇門大介'''」(うもん だいすけ)と名乗り研究所と宇門の知り合いである[[牧葉団兵衛]] | + | フリード星の王子だったが、[[ベガ星連合軍]]の攻撃を受け[[地球]]へと逃げ延びる事になる。そして[[宇宙科学研究所]]の所長である[[宇門源蔵]]に匿われ、養子となった彼は「'''宇門大介'''」(うもん だいすけ)と名乗り研究所と宇門の知り合いである[[牧葉団兵衛]]が経営する「[[シラカバ牧場]]」を手伝い平和に暮らしていた。 |
しかし、ベガ星連合軍の地球侵攻が始まり、己の宿命からは逃れられないと判断した大介は、フリード星の守護神[[グレンダイザー]]に乗り込み、緑の星・第2の故郷[[地球]]を守るためベガ星連合軍と戦うことを決意する。 | しかし、ベガ星連合軍の地球侵攻が始まり、己の宿命からは逃れられないと判断した大介は、フリード星の守護神[[グレンダイザー]]に乗り込み、緑の星・第2の故郷[[地球]]を守るためベガ星連合軍と戦うことを決意する。 | ||
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最終回で[[ベガ大王]]とベガ星連合軍を倒した後は妹の[[グレース・マリア・フリード]]と共にフリード星の再建に旅立つ。 | 最終回で[[ベガ大王]]とベガ星連合軍を倒した後は妹の[[グレース・マリア・フリード]]と共にフリード星の再建に旅立つ。 | ||
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=== [[漫画|漫画版]] === | === [[漫画|漫画版]] === | ||
− | デューク・フリードが[[地球]]に到着した時の詳細は各媒体で微妙に異なり、永井豪氏の漫画版では「[[ミケーネ帝国]]との決着直後に地球に到着した」とされ、また桜多吾作氏の漫画版では「地球に到着後、宇門博士に[[記憶喪失|記憶を消されていた]] | + | デューク・フリードが[[地球]]に到着した時の詳細は各媒体で微妙に異なり、永井豪氏の漫画版では「[[ミケーネ帝国]]との決着直後に地球に到着した」とされ、また桜多吾作氏の漫画版では「地球に到着後、宇門博士に[[記憶喪失|記憶を消されていた]]」とされている。後者においては様々な葛藤を抱えながらも、地球とフリード星の為に戦い続けた。 |
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
原作初期は戦う事に苦悩し、甲児に対しても戦いに巻き込みたくない理由から嫌な態度を見せる面もあったが、SRWではその一面はあまり描かれず、常に良識派と言った性格。その一方で、優等生的な正論を述べる傾向が強いため、『MX』での[[剣鉄也|鉄也]]や『Z』の[[紅エイジ|エイジ]]からは「奇麗事」と一蹴される場面も。20代という年齢設定もあり一部作品では[[アムロ・レイ|アムロ]]、[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]に続く「第三の[[まとめ役]]」として描かれる事も有る。また、[[地球]]在住の[[異星人]]ということで、「他作品の[[異星人]]の存在を知っている」というポジションになる事もしばしば。 | 原作初期は戦う事に苦悩し、甲児に対しても戦いに巻き込みたくない理由から嫌な態度を見せる面もあったが、SRWではその一面はあまり描かれず、常に良識派と言った性格。その一方で、優等生的な正論を述べる傾向が強いため、『MX』での[[剣鉄也|鉄也]]や『Z』の[[紅エイジ|エイジ]]からは「奇麗事」と一蹴される場面も。20代という年齢設定もあり一部作品では[[アムロ・レイ|アムロ]]、[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]に続く「第三の[[まとめ役]]」として描かれる事も有る。また、[[地球]]在住の[[異星人]]ということで、「他作品の[[異星人]]の存在を知っている」というポジションになる事もしばしば。 | ||
− | + | 作品によってはグレンダイザー以外には乗れず、マリアにグレンダイザーを奪われて[[二軍]]落ちしていることも。 | |
基本的にパイロット時は「デューク」表記でマスクをつけた状態の顔グラが使われるが、旧シリーズでは素顔のままだった。 | 基本的にパイロット時は「デューク」表記でマスクをつけた状態の顔グラが使われるが、旧シリーズでは素顔のままだった。 | ||
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=== [[旧シリーズ]] === | === [[旧シリーズ]] === | ||
− | |||
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦}} | ;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦}} | ||
− | : | + | :初登場作品。本作では素顔のグラフィックで名前が「デューク」となっている。[[プレイステーション|PS版]](コンプリートボックス含む)では[[偽デューク・フリード|偽デューク]]も含め堀内賢雄氏が[[代役]]。「[[必中]]」よりコストの軽い「[[集中]]」も覚えるため、命中率のフォローがしやすいのが利点。スペースサンダーの命中補正も合わせれば[[ハマーン・カーン|ハマーン]]クラスの強敵にも十分当てていける。 |
− | |||
:;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦G}} | :;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦G}} | ||
− | ::増長した[[オデロ・ヘンリーク|オデロ]] | + | ::増長した[[オデロ・ヘンリーク|オデロ]]に対して戦争の厳しさを説くシーンがある。無印やPS版と比べると「[[熱血]]」があるため火力は頼もしいが「[[閃き]]」が無く、後半戦では防御面に不安が残る。 |
+ | : | ||
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦}} | ;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦}} | ||
− | : | + | :中盤で仲間になる。マリアとともに宇宙適応は7だが、[[2回行動]]が遅く、「熱血」も覚えないため、終盤の使用は厳しい。コンプリートボックス版ではスペイザーと合体すればスペイザー搭乗者の精神コマンドで補う事ができる。ブランの[[アッシマー]]に対して「出たな、[[円盤獣]]!」と失礼な事を言い放つ。 |
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦EX}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦EX}} | ||
:リューネの章に登場。最初は[[シュテドニアス連合]]軍の[[ロドニー・ジェスハ]]の客将として扱われており、カークス軍の[[リューネ・ゾルダーク|リューネ]]達と戦場で再会する事になる。その際リューネやアムロ達と問答になり、リューネに「融通がきかないんだから」と言われていた。その後暫くしてロドニーの計らいで、リューネ達と合流。 | :リューネの章に登場。最初は[[シュテドニアス連合]]軍の[[ロドニー・ジェスハ]]の客将として扱われており、カークス軍の[[リューネ・ゾルダーク|リューネ]]達と戦場で再会する事になる。その際リューネやアムロ達と問答になり、リューネに「融通がきかないんだから」と言われていた。その後暫くしてロドニーの計らいで、リューネ達と合流。 | ||
− | : | + | :前作同様に「熱血」を覚えないが、グレンダイザーの攻撃力は高いので主力を張れる。なお、『UFOロボ グレンダイザー』が参戦しない『[[スーパーロボット大戦F]]』『[[スーパーロボット大戦F完結編]]』ではその後のデュークがどうなったかは不明。 |
;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}} | ;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}} | ||
− | : | + | :経緯はよく分からないが、クワトロと共に[[エゥーゴ]]に参加しているという設定で、中盤の宇宙ルートが最も早く仲間になる。 |
− | : | + | :マジンガー系で数少ない宇宙Aで、グレンダイザー自体も終盤まで通用するが、精神コマンドを一人で担わせるのはやや厳しい為、スペイザー要員で補わせたい。 |
:;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S}} | :;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S}} | ||
− | :: | + | ::地形適応が全てAとなった。 |
− | :: | + | ::しかしデューク・フリード役の[[声優]]の富山敬氏が入院中(後に死去)であったため、主人公格にも拘らず声がつかなかった。これ以後暫く『UFOロボ グレンダイザー』の声付きでの参戦がほとんどなくなる。 |
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=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Z}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Z}} | ||
− | |||
:「・」無しの「デュークフリード」名義で参戦。本作ではフルネームでのみ呼ばれる。登場するなり[[ベガ星連合軍]]との決着寸前だが、[[ブレイク・ザ・ワールド]]により持ち越し。混乱する[[多元世界]]の中で自分の[[正義]]を見つめ直すため旅に出る。 | :「・」無しの「デュークフリード」名義で参戦。本作ではフルネームでのみ呼ばれる。登場するなり[[ベガ星連合軍]]との決着寸前だが、[[ブレイク・ザ・ワールド]]により持ち越し。混乱する[[多元世界]]の中で自分の[[正義]]を見つめ直すため旅に出る。 | ||
:[[セツコ・オハラ|セツコ]]編では、[[人間爆弾]]等の影響で[[異星人]]への憎しみを悪化させていく[[エゥーゴ]]、[[ザフト]]組を見ていく内に、彼等に対する不安を強め、アウトサイダー組の方へ合流する経緯が語られており、([[地球]]の)人間を信じきれないデュークが見られるのはSRWを通しても本作が初めてである。 | :[[セツコ・オハラ|セツコ]]編では、[[人間爆弾]]等の影響で[[異星人]]への憎しみを悪化させていく[[エゥーゴ]]、[[ザフト]]組を見ていく内に、彼等に対する不安を強め、アウトサイダー組の方へ合流する経緯が語られており、([[地球]]の)人間を信じきれないデュークが見られるのはSRWを通しても本作が初めてである。 | ||
:また、周辺警戒ルートでは、彼の[[UN]]による情報収集が、アウトサイダー組がエゥーゴ・ザフト組を嫌悪するようになる理由を示唆している。『[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]』組と同様、序盤のブレイク・ザ・ワールド前と中盤の[[ZEUTH]]分裂で、メインルートとなる主人公が異なる。 | :また、周辺警戒ルートでは、彼の[[UN]]による情報収集が、アウトサイダー組がエゥーゴ・ザフト組を嫌悪するようになる理由を示唆している。『[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]』組と同様、序盤のブレイク・ザ・ワールド前と中盤の[[ZEUTH]]分裂で、メインルートとなる主人公が異なる。 | ||
− | :使い勝手は悪くないが、[[グレンダイザー]] | + | :使い勝手は悪くないが、[[グレンダイザー]]の正式参戦が遅めなのもあって今ひとつ目立たないのは残念(ダイザーフルパワーが追加されて劇的に強くなってはいるが)。山寺宏一氏による二度目の収録が行われ、単独の[[中断メッセージ/Z|中断メッセージ]]も受け持つ。 |
=== COMPACTシリーズ === | === COMPACTシリーズ === | ||
91行目: | 84行目: | ||
:[[必中]]効果のある精神コマンドを必ず覚えてくれるため、どのパターンになっても戦力として数えられる安定感が売り。但し第2部より[[魂]]を覚えるパターンが減った。 | :[[必中]]効果のある精神コマンドを必ず覚えてくれるため、どのパターンになっても戦力として数えられる安定感が売り。但し第2部より[[魂]]を覚えるパターンが減った。 | ||
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦IMPACT}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦IMPACT}} | ||
− | : | + | :キャスティングが山寺宏一氏に変更され久々に声付き参戦。グレンダイザーの性能や火力が高い事に加え、[[統率]]を持ち「熱血」習得も早いので宇宙編では離脱期間を除きボスキラーとして大活躍してくれる。最終的には「[[魂]]」を覚えるので、単純な攻撃力はマジンガーチーム最強。 |
− | |||
=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
100行目: | 92行目: | ||
:終盤は[[マジンガーZ]]と[[グレートマジンガー]]に宇宙:Aの[[グレース・マリア・フリード|マリア]]等を乗せ合体攻撃を中心に戦うといい。 | :終盤は[[マジンガーZ]]と[[グレートマジンガー]]に宇宙:Aの[[グレース・マリア・フリード|マリア]]等を乗せ合体攻撃を中心に戦うといい。 | ||
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A PORTABLE}} | :;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A PORTABLE}} | ||
− | :: | + | ::『A』とほぼ同様。本作でも「魂」を持つ。エースボーナスは気力130以上になると自軍フェイス開始時に「[[不屈]]」がかかる。 |
: | : | ||
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦D}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦D}} | ||
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:本作から「デューク・フリード」(戦闘服姿)と「宇門大介」(素顔)とで別々のグラフィックが用意されるようになった。 | :本作から「デューク・フリード」(戦闘服姿)と「宇門大介」(素顔)とで別々のグラフィックが用意されるようになった。 | ||
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦MX}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦MX}} | ||
− | : | + | :寺田プロデューサーの方針によりついにスーパー系第1話で原作第1話を完全再現されており、終盤まで劇場版関連のシナリオを含め原作再現のイベントが多い。 |
− | :使い勝手は[[グレンダイザー]] | + | :使い勝手は[[グレンダイザー]]の性能を含めて良好。逆に言うと、他のマジンガー勢はグレンダイザーのおまけのような感じになっている。弱点は一人乗りなのに高コストの精神ばかり覚えるので小回りが利きにくいこと。ダブルスペイザーでのサポートやSP回復などの養成が急務といえる。 |
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}} | ||
:第2章第5話エピソード1より、宇門大介を名乗る'''[[STAR DRIVER 輝きのタクト|南十字学園]]の劇団「夜間飛行」の顧問'''として登場。甲児・鉄也たちは早期からプレイヤー部隊に属するのだが、全く別口の立場で、[[マジンガーシリーズ]]絡みはほとんど匂わされずに物語へ関わり始める。 | :第2章第5話エピソード1より、宇門大介を名乗る'''[[STAR DRIVER 輝きのタクト|南十字学園]]の劇団「夜間飛行」の顧問'''として登場。甲児・鉄也たちは早期からプレイヤー部隊に属するのだが、全く別口の立場で、[[マジンガーシリーズ]]絡みはほとんど匂わされずに物語へ関わり始める。 | ||
120行目: | 112行目: | ||
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}} | ||
:序章ワールド5より参戦。原作再現が序盤から行われているため登場当初は戦いに消極的だが、地球のために戦う[[界塚伊奈帆]]や[[破嵐万丈]]の姿を見て、自らも戦うことを決意する。 | :序章ワールド5より参戦。原作再現が序盤から行われているため登場当初は戦いに消極的だが、地球のために戦う[[界塚伊奈帆]]や[[破嵐万丈]]の姿を見て、自らも戦うことを決意する。 | ||
− | : | + | :こちらも基本的に一人称は「俺」を使う(宇門博士などに対してのみ「僕」)。 |
− | |||
− | |||
== パイロットステータス == | == パイロットステータス == | ||
129行目: | 119行目: | ||
=== [[精神コマンド]] === | === [[精神コマンド]] === | ||
− | + | 「[[てかげん]]」「[[必中]]」「[[鉄壁]]」等を習得する。また、「[[信頼]]」「[[友情]]」「[[愛]]」といった精神コマンドを習得するのも特徴。「[[熱血]]」はたいていの作品で習得するが、習得しない作品もあり、その場合は「[[魂]]」や「[[愛]]」(攻撃的な性能の)を覚える。 | |
;[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]] | ;[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]] | ||
:;SFC版 | :;SFC版 | ||
167行目: | 157行目: | ||
[[底力]]Lv7くらいまで伸びる。『IMPACT』や『MX』では[[統率]]を覚え、「[[魂]]」と併用でき一撃の重さに比重を置いた能力となっていた。 | [[底力]]Lv7くらいまで伸びる。『IMPACT』や『MX』では[[統率]]を覚え、「[[魂]]」と併用でき一撃の重さに比重を置いた能力となっていた。 | ||
− | 原作では「デュークテレパシー」という一種の超能力を持っているが、SRWでは[[超能力]]や[[予知]] | + | 原作では「デュークテレパシー」という一種の超能力を持っているが、SRWでは[[超能力]]や[[予知]]能力の技能が付いたことは無い。 |
;[[第3次スーパーロボット大戦|第3次(PS版)]]、[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]]) | ;[[第3次スーパーロボット大戦|第3次(PS版)]]、[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]]) | ||
183行目: | 173行目: | ||
;[[スーパーロボット大戦DD|DD]] | ;[[スーパーロボット大戦DD|DD]] | ||
:'''フリード星の王子''' | :'''フリード星の王子''' | ||
− | : | + | :攻撃力、照準値に補正がかかる。 |
:'''[[底力]](デューク)''' | :'''[[底力]](デューク)''' | ||
− | : | + | :防御力に補正がかかる。気力130以上のときステージ中一度だけ[[不屈]](レベルを上げると[[必中]]も加わる)がかかる。 |
:'''覚悟(デューク)''' | :'''覚悟(デューク)''' | ||
:HPが増加する。照準値が増加する。 | :HPが増加する。照準値が増加する。 | ||
− | |||
− | |||
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=== [[小隊長能力|隊長効果]] === | === [[小隊長能力|隊長効果]] === | ||
199行目: | 185行目: | ||
=== [[エースボーナス]] === | === [[エースボーナス]] === | ||
;気力130以上で自軍フェイズ開始時に「[[不屈]]」がかかる | ;気力130以上で自軍フェイズ開始時に「[[不屈]]」がかかる | ||
− | :『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]] | + | :『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]』で採用。 |
− | |||
== パイロットBGM == | == パイロットBGM == | ||
255行目: | 240行目: | ||
:劇場版『決戦!大海獣』で共演しているので、スパロボでは知り合いである事が多い。 | :劇場版『決戦!大海獣』で共演しているので、スパロボでは知り合いである事が多い。 | ||
;[[兜甲児 (OVA)]] | ;[[兜甲児 (OVA)]] | ||
− | :『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』にて共演。当初は異星人である自身が受け入れると思っていなかったため、彼を始めとした面々から[[キリコ・キュービィー|既に異星人]][[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ|やそれに]][[ディド|近い者]] | + | :『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』にて共演。当初は異星人である自身が受け入れると思っていなかったため、彼を始めとした面々から[[キリコ・キュービィー|既に異星人]][[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ|やそれに]][[ディド|近い者]]が居ることを聞かされて驚いている。また彼からは、東映版同様に「大介さん」と呼ばれる。 |
=== スーパー系 === | === スーパー系 === | ||
278行目: | 263行目: | ||
;[[ギル・バーグ]] | ;[[ギル・バーグ]] | ||
:『IMPACT』終盤の最終決戦で自らの敗北に愕然とする彼へ、その決定的な敗因を突き付けた。 | :『IMPACT』終盤の最終決戦で自らの敗北に愕然とする彼へ、その決定的な敗因を突き付けた。 | ||
− | ;[[ | + | ;[[女帝ジャネラ]]、[[総統ワルキメデス]]、[[ダンゲル将軍]] |
:『IMPACT』終盤では母星に見限られ、行く当ての無い彼女らを憐れみ見逃そうとするが、結局雌雄を決する事となってしまう。 | :『IMPACT』終盤では母星に見限られ、行く当ての無い彼女らを憐れみ見逃そうとするが、結局雌雄を決する事となってしまう。 | ||
;[[秋津マサト]]、[[氷室美久]] | ;[[秋津マサト]]、[[氷室美久]] | ||
293行目: | 278行目: | ||
=== [[ガンダムシリーズ]] === | === [[ガンダムシリーズ]] === | ||
==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ==== | ==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ==== | ||
− | ;[[シャア・アズナブル]] | + | ;[[シャア・アズナブル]]([[クワトロ・バジーナ]]) |
:『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』では彼と共にエゥーゴに属していた。また、『[[スーパーロボット大戦COMPACT2第2部|COMPACT2第2部]]』及び『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』では、序盤から[[ロンド・ベル]]の一員として彼と共に戦っていく事になる。 | :『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』では彼と共にエゥーゴに属していた。また、『[[スーパーロボット大戦COMPACT2第2部|COMPACT2第2部]]』及び『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』では、序盤から[[ロンド・ベル]]の一員として彼と共に戦っていく事になる。 | ||
;[[ブライト・ノア]] | ;[[ブライト・ノア]] | ||
332行目: | 317行目: | ||
;[[アル=イー=クイス]] | ;[[アル=イー=クイス]] | ||
:彼らの存在はフリード星の伝説を通して知っていた。 | :彼らの存在はフリード星の伝説を通して知っていた。 | ||
− | |||
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== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
453行目: | 436行目: | ||
:タクト達を救う謎の巨大ロボット。彼らに何者なのかと尋ねられマスクを脱いで答える。タクトは「宇門先生!?」と非常に驚いていた。 | :タクト達を救う謎の巨大ロボット。彼らに何者なのかと尋ねられマスクを脱いで答える。タクトは「宇門先生!?」と非常に驚いていた。 | ||
:これを見届けていたサリナは彼の事を演劇になぞらえ星の王子様と評していた。 | :これを見届けていたサリナは彼の事を演劇になぞらえ星の王子様と評していた。 | ||
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== 搭乗機体 == | == 搭乗機体 == | ||
476行目: | 452行目: | ||
*桜多吾作版のデューク・フリードは[[宇門源蔵|宇門博士]]や[[牧葉ひかる|ひかる]]同様、永井豪版ともTV版とも全く異なった桜多氏独自のキャラデザインで一貫して描かれている(番外編の『[[劇場版マジンガーシリーズ|決戦!大海獣]]』も含む)。 | *桜多吾作版のデューク・フリードは[[宇門源蔵|宇門博士]]や[[牧葉ひかる|ひかる]]同様、永井豪版ともTV版とも全く異なった桜多氏独自のキャラデザインで一貫して描かれている(番外編の『[[劇場版マジンガーシリーズ|決戦!大海獣]]』も含む)。 | ||
**当時のコミカライズ作品に於いて、'''何らかの事情で本来のキャラデザインが使用されないケースは間々存在し、'''テレビマガジン版『[[勇者ライディーン]]』の[[ひびき洸]]や冒険王版『[[戦闘メカ ザブングル]]』の[[ジロン・アモス]]などにも、同様の措置がとられている。 | **当時のコミカライズ作品に於いて、'''何らかの事情で本来のキャラデザインが使用されないケースは間々存在し、'''テレビマガジン版『[[勇者ライディーン]]』の[[ひびき洸]]や冒険王版『[[戦闘メカ ザブングル]]』の[[ジロン・アモス]]などにも、同様の措置がとられている。 | ||
− | * | + | *『宇宙円盤大戦争』では、では佐々木功氏がデューク・フリードを演じていた。佐々木氏は『[[UFOロボ グレンダイザー]]』でも引き続きデュークを演じる予定だったが、スケジュールの都合から断念<ref>ただし、佐々木氏は歌手(ささきいさお)として『UFOロボ グレンダイザー』のOP・ED・挿入歌を担当した。</ref>。その結果、デューク・フリード役が富山敬氏に変更された経緯がある。 |
− | |||
*永井豪氏の漫画『マジンサーガ』においても同名の人物が登場し、こちらでは「有翼の異星人」という設定。 | *永井豪氏の漫画『マジンサーガ』においても同名の人物が登場し、こちらでは「有翼の異星人」という設定。 | ||