ジラン・ボロワーズ

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ジラン・ボロワーズ

南部シュテドニアス聯合の大統領。だがその実態はオンガレッドの協力のもとクーデターによって政権を握ったに過ぎない。

一応、クーデターの容認や非武装地帯への攻撃などに対し罪をかぶる覚悟を持つなど度量にはある程度優れるものの、政治・軍事ともにオンガレッドの才能に依存している。そのためオンガレッドの戦死によってその影響力は瓦解することとなる。

登場作品と役柄

魔装機神シリーズ

スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
プレシアルートと南部ルートに登場。プレシアルートではオンガレッドばかりに負担をかけていることを詫びている。南部ルートでは彼に頼りっぱなしで最終的に彼にクーデターを起こされてしまう。

人間関係

オンガレッド・キレシナ
元テロリストの腹心の部下。彼がテロリストだったことを知っていたかは不明。前述のとおり彼を頼りにしていたがルート次第で裏切られてしまう。

名台詞

「ああ、君にだけ悪評を押し付けてすまないと思ってるよ。反対派掃討のためのクーデターで、君が陰の大統領などという陰口までささやかれる始末だ。本来であれば、全てこの私が受けねばならん言葉であるというのに……」
プレシアルートでオンガレッドの元を訪ねて。このルートでは南部が追いつめられているからかだいぶ弱気である。
「……わかった。そこまで言うのであれば、君に一任しよう。これまで同様にな」
南部ルートで北部との戦いでアクレイドに対応できるほどの戦略家がいるのかという問いに自信を見せるオンガレッドに対して。自分の意見を通そうとしたのかオンガレッドに皮肉交じえて対応するが結局、彼の思い通りにさせることとなった。