アイシャ・ブランシェット

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アイシャ・ブランシェット(Aisha Branshett)

マクロス30』のヒロインの1人。S.M.Sウロボロス支社の支社長を務めるやり手の女性で、遺跡の調査とバルキリーの開発を行う。闘争以外の祖先の文化を探す宇宙考古学者の一面を持つ。

天才『美』少女を自称しているが、その発言に違わず艦と自分が遺跡から発掘したシステムを融合させた母艦「ゲフィオン」を駆使し、設計図さえあればジャンク部品から新品同然の機体を造り出す他、様々な分野で何かと有能な面を見せる。

なお、大学時代は博士号コレクターだったらしい。

登場作品と役柄

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦BX
アイシャ専用VF-19共々登場。
経費使い込みのスペシャルチューンVF-19が妙に強く(明らかにリオンYF-25より使いやすい)、前線に出ても問題無い。補給ユニットに乗っているとは思えない精神ラインナップも使いやすさの一因か。早期参入するので、2周目を見据えるならば補給スキルを優先的に養成しておきたい。なお、今作はパイロットポイント制ではないので社長技能は持っていない。

人間関係

リオン・榊
何者かに撃墜されて、惑星ウロボロスに漂着した彼を救出した。
ミーナ・フォルテ
ヒロインの一人。彼女からは家族同然に慕われている。アイシャの策略によって、彼女はアイドルデビューする事に。
メイ・リーロン
知り合い。
藤堂潮
遺跡の調査に関して協力関係を築いている。
ガネス・モードラー
度々アプローチをかけられている。

他作品との人間関係

シェリル・ノーム
マクロス30』では彼女と共にミーナを歌手としてデビューさせる。
グレイス・オコナー
『マクロス30』では何かと絡むことが多い。

名(迷)台詞

「あたしは天才少女じゃなくて、天才『美』少女よ!」
自称。しかし、前述したとおり「大学時代があった」という事は、もう「少女」ではないのでは(もっとも、「飛び級」した可能性も考えられるが)…。
「ちょちょいのちょーい!」
ゲーム中では、この台詞とともに大体のマシンは作ってくれる。
「あぁ~違うわよ、リオン。リーロンは無駄に若作りしてるだけで、本当はオバサンなのよ。オ・バ・サ・ン」
リーロンを見た目どおりの年齢と勘違いしていたリオンに対し、事実をカミングアウト。この一言が切っ掛けで、女の戦い・時間無制限一本勝負が始まった。
「何よ! 性格ブスって言いたいの! ひどい、ひどすぎるわ…! 明日からリオンのおかずは、パインサラダだけにしてやるんだから!」
ある意味)大暴言。なお、『BX』では中断メッセージで使われた他、スキルアイテムに「アイシャ特製パインサラダ」が存在する。
「…はぁ~。アタシも、直接あんなこと聞いちゃうなんてね…。もう…ちょっとは察しなさいよね。バカ……」

スパロボシリーズの名台詞

「過ぎたことを悔やんでも仕方ないわ。人生に必要なのは後悔じゃなくて反省よ。」
BX』第23話「時の扉」より。自身の独断行動により部隊が撤退を余儀なくされ叱責を受けたチュルルに対して。
「拾ったものを、よく分からないまま使うから…! いい加減みんな学習しなさいよ!」
『BX』第41話「君の中の英雄」より。マクロスの一件について言っているのだろうが、そういうあなたも同じようなことをやらかしそうなんですが。
余談だが、マクロスF小説版ではアストロノーツの心得として、「拾った物を無闇に使うな」というものがある。

搭乗機体・関連機体

戦艦ゲフィオン
S.M.Sウロボロス支社の社屋と社員寮を兼ねる母艦
オリジナルは新星インダストリー社が2030年に開発した中型カーゴシップだが、アイシャが自力で発見したプロトカルチャーの小型工場衛星が組み込まれており、オーバーテクノロジーによって兵器の整備や新兵器の開発が行える。
VF-19E
S.M.Sウロボロス支社長の特権を使い、自分好みにカスタマイズされている。
YF-30 クロノス
アイシャ自身が手掛けたバルキリー。