ガイン

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ガイン
外国語表記 Gaine[1]
登場作品 勇者特急マイトガイン
声優 中村大樹
デザイン 大河原邦男
初登場SRW スーパーロボット大戦V
SRWでの分類 機体
パイロット
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スペック
全長
【トレインモード】
16.2 m
全高 15.0 m
重量 26.2 t
最大モーター出力 150,000 HP
最高速度
【トレインモード】
980.0 km/h
走行速度 165.0 km/h
ジャンプ力 160.2 m
合体形態 マイトガイン
所属 勇者特急隊
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ガインは『勇者特急マイトガイン』の登場メカであり、同作の主役メカの一つ。

概要[編集 | ソースを編集]

旋風寺コンツェルンにより造られたロボット。超AI「Gシステム」により、言葉を話し、人間同様の人格を有している。

「300系新幹線のぞみ」をモチーフにしたトレインモードから変形する。見た目は華奢なボディラインだが、並みのロボットを上回るパワーと機動性能を誇る。

舞人とは親友のような関係。舞人同様に勇者特急隊のリーダーであり、真面目で実直な性格で敵に降伏を勧めるという情も持つ。大富豪の舞人の影響か、一般人を庶民と呼ぶ、ハイソな面もある。また、ロボット扱いされることを嫌う。ストーリー序盤では現場に到着すると、敵を指差し、説教を行うのが定番となっていた。

マイトガインのメイン人格を構成し、合体後は舞人のサポートにあたる。合体時はマイトガインの左腕を構成する。

最終決戦では、仲間たちが破壊されていく中、唯一生き残り、ブラックノワールを倒した後、半壊しながらも舞人と共に凱旋した。その後エンディングでブラックガイン含めた勇者特急隊の面々と共に修理されている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

VXT三部作[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦V
初登場作品。
第10話・第11話でスポット参戦するものの、第11話でデフォルト形態がマイトガインになる為以降はインターミッションでの登場となる。
原作と異なり、マイトガイン大破時にガインも長期修理が必要になり、グレートマイトガインが登場するまで自軍から一時離脱することになる(原作では大破炎上したロコモライザーの修理に時間がかかり、ガイン自身は次の話で戦線復帰している)。
スーパーロボット大戦X
第15話創界山ルートにてスポット参戦。味方増援時にイベントがありすぐにマイトガインに合体するが、SRポイントのためには前線で戦う必要がある。以後はインターミッションのみの登場となる。
マイトガイン大破後、グレートの登場まで一時離脱があるのは前作『V』と同様。
スーパーロボット大戦T
今回はユニットとしての参戦は無しで、シナリオパートのみの登場。一時離脱もない。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X-Ω
2019年7月のイベント「灯せ!! 絆の進化理論」期間限定参戦。シナリオNPC。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

武装[編集 | ソースを編集]

ガインショット
新幹線型のビーム銃。普段は左腕脇下のホルスターに収納されている。主に牽制などに使用され、片腕のみを変形させる事でトレインモード時でも射撃可能。ビームの色は黄色。
設定では、強化アダプターとしてグレネードランチャーアダプターが存在する。
ガインバスター
両脚に装備されたビーム砲。第3話で剣豪ロボへの牽制に列車形態のまま使用。ビームの色は青色。
ガインアンカー
胸部から発射されるアンカー。劇中未使用。
ブラックガインとの模擬戦において使用。動輪剣とは違い鍔は尖った形状。

召喚攻撃[編集 | ソースを編集]

マイティ・コンビネーション
マイトウイングとの連携攻撃。トレインモードに変形して突撃、マイトウイングが機銃で攻撃したところに飛び蹴りをあびせ、ガインショットを撃つ。劇中では飛龍との対決にて似たような連携攻撃を行った事がある。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

機体BGM[編集 | ソースを編集]

「レッツ・マイトガイン!!」
マイトガイン合体時の挿入歌。『V』で採用。限定版では歌付きになる。
勇者シリーズとしては初めての「合体ソング」でもある。無敵のヒーローの格好良さをストレートに歌った曲。
……が、「ガインが苦戦した為、マイトガインへ合体する」というのが基本的なストーリーラインのため、さっきまで大苦戦していたガインが、「無敵のロボット、ガイン!」と高らかに歌われてしまうという齟齬が発生してしまうのも第1話からのお約束である。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

VX
加速必中不屈友情気合熱血

特殊スキル[編集 | ソースを編集]

VX
ヒーローL2、底力L5、闘争心L1、サイズ差補正無視L2
内部データではブラックマイトガインと同能力のため、ヒーローはL9まで上がるが登場時期が最序盤だけなのでこの能力止まり。
サイズ差補正無視もサイズLの相手がティーゲル5656だけ、他はサイズMなので、当たり負けしないための措置と言える。

エースボーナス[編集 | ソースを編集]

最終命中率+10%、最終回避率+15%、クリティカル率+10%。
『V』、『X』で採用。舞人と撃墜数を共有しているため2周目以降で所有している。

人間関係[編集 | ソースを編集]

旋風寺舞人
勇者特急隊隊長であり、相棒。他の仲間がその時の合体形態に応じた呼び名で呼ぶ中、舞人のみ常にガインと呼ぶ。
ボンバーズダイバーズマイトガンナー
仲間。
ブラックガイン
ホイ・コウ・ロウにより造られた同型機。正義の心までコピーしたため、ガインの弟的存在になる。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「お前達、ここでスクラップになりたくなかったら、盗んだ物を全部返して帰るんだ」
第1話における銀行強盗への説教。闘いを避けるあたりがガインの性格が伺える。
「ガインショットが効かない!?」
巨大な敵ロボットにガインショットが通用しなかった際の台詞。ガインのみでは大型の敵を倒せないと言うことを如実に示している。2話のパオズーにこそ効いたが、3話の剣豪ロボに既に弾かれて以降効く機会は少ない。
視聴者からはガインの代名詞のように扱われており、舞人役の檜山氏もスパロボ生チャンネルで『V』をプレイし、ガインショットを使用した時に同様の発言をしている。
「納豆は庶民の宝だ! 貴様のような奴に勝手な真似はさせん!」
第8話におけるカトリーヌ・ビトンへの説教。しかし、ロボットの彼は納豆のことを何処まで理解しているのだろうか?

スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]

「無理をするな、ブラック氷竜に冷却してもらえ!」
T』治安維持隊ルート第19話「目覚める伝説」のインターミッションにて。モコナが言葉が通じていないのに、ちゃんと会話している様子を見て大混乱する勇者ロボたちの中でも、一番混乱するブラックガインを宥めて。この辺りは流石勇者特急隊のリーダーなだけあって、しっかりしているが氷竜に冷却してもらうというのは、中々乱暴な気もする…。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. メカニック紹介、勇者特急マイトガイン、2022年3月13日閲覧。