ムンガル・ザン・ブレストロー

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ムンガル・ザン・ブレストロー

近衛騎士団副団長。キツネ目と口髭が特徴的でしゃべる前にぐっと唸る癖がある。騎士団長は実質名誉職なので、副団長の彼が実質一番権限を持つ。

強引な方法で国防を進めようとしておりアンティラス隊と激突することも。

魔装機操者としての腕は一品。性格は上からは評判が良いが下からは悪い。

登場作品と役柄

魔装機神シリーズ

スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE
基本的にラングランルート序盤で登場。アンティラス隊を挑発してくるが戦闘にはならずそのままフェードアウトしてしまう。


人間関係

神聖ラングラン王国

ザシュフォード・ザン・ヴァルハレヴィア
彼を自ら指名して近衛騎士団に入団させる。彼の目的を利用して言葉巧みに操ろうとしている。
ツレインの父、兄
同じ近衛騎士団のメンバー。

アンティラス隊

セニア・グラニア・ビルセイア
王族のためある程度態度を改めている。
レミア・ザニア・ヴァルハレヴィア
彼女と交換でザッシュを手元に置いた。彼女との関係がどのようなものだったかは不明。
ギド・ゼーホーファー
彼が死亡したと思われた時には彼の死を愚弄した。

名台詞

「しかし……幼い」
ザッシュと初めて対面して。彼のことを馬鹿にしているようだが本人曰く褒めているらしくそのあどけない外見に父や姉と同じ強さがあると続けた。
「志……志か……っ!!ぐっ……いいぞ、実にいい!!」
「私は、お主を買っておるのだ。英雄の覇気を感じる、と言ってもよい」
ザッシュの口から近衛騎士団団長を目指す志を持っていると聞いて。自分の思った通りだったからか興奮している。
「とぼけずともよい。お主には並々ならぬ決意がある。お父上は不幸にも道を誤ったが……その父の汚名を雪ぎ、国を変え、自分の力を知らしめようという『志』が」
「それに、力の為に誇りを捨てて下俗に塗れるような輩には、私は何の興味も持たん。お主は誇り高く高みを目指せばいい。……それだけの事だ」
ザッシュの心の中を読むように語り掛け、彼を自分に従わせることに成功した。
「テロリストのリーダーをみすみす逃がしておきながら、一体何が片付いたと言うのだ。他国の治安維持など、その程度の心積もりで充分と認識されているのか」
ゲオードを取り逃したアンティラス隊に対する嫌味。
(アンティラス隊……か。王族さえ乗っていなければいくらでも無理が通るのだが……まぁいい、実戦だけが戦いとは限らん。今はまだ雌伏の時、か……ぐっ……ぐぐっ……!)
アンティラス隊と遭遇後の独白。
「……やはり貴様らには、防衛についての意識が足りていないようだな。テロリストを1人でも残せば、そいつが起こしたテロによって、街がこんな有様になるやもしれん。テロリストも、テロリストの基地も、テロリストの使う魔装機も、すべからく根絶やしにする他ないのだ」
ラーブァナの後継機のアジトを壊滅させた理由。ギドが行方不明になったこともあってアンティラス隊は納得できなかった。
「ぐっ……そうか、そうだったのか!それはご愁傷様だったと言っておこう」
破壊した基地にギドが潜入していたことを聞いて。この後も彼を冒涜するような発言をしている。

搭乗機体・関連機体

ガディフォール
ラングランの量産型魔装機。エリートの近衛騎士団でもいまだに使い続けている。