ブラッシュ・ネンバーは『魔装機神F COFFIN OF THE END』の登場人物。
ヴォルクルス教団の大司教。教団内で最も厳格な人物であり、融通の利かない性格でもある。教団に背く者を処断する事から「断罪者」「教義の番人」などの異名をとり、教団を裏切ったシュウやガエン等も当然粛清の対象である。
マグゥーキの事も「無為な死」を撒き散らす教義の敵であると嫌悪していたが、皮肉にもそれを操る黒幕は教団の支配者その人であった。彼の信じる教義も彼女にとっては信者を操る方便に過ぎなかったのだろう。
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END
- 第19話『裁き、下されしとき』で初登場。以後第22話『双子の絆』 第25話『その先に待つものは』 第29話『ラングラン到達』 第31話『殲滅の光』といった流れで中盤に集中してボス格として登場するが、今作のネームドキャラとしては早いタイミングの31話で退場する。明確な敵役ではあるが、強い信仰心ゆえにアディーナムやヨーテンナイの思惑に振り回され、モチベーションを揺らがせながら最期を迎える姿はどこか哀愁が漂う。
- アディーナム
- 「預言者」の直属である「崇使」であり、大司教よりも上位の存在。無意味な殺戮を繰り返す彼を嫌悪しているが、その命令には逆らえず渋々ながら従うことに。
- シュウ・シラカワ、サフィーネ・グレイス、ガエン
- 忌むべき背教者達。優先的に粛清すべき対象だが、搭乗機モーヴァや教団の戦力を持ってしても返り討ちにされる。
- モーヴァ