ラフトクランズ・カロクアラとはスーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズの登場メカ。
フューリー達の軍事組織であるフューリア聖騎士団において、各隊を率いる隊長格の騎士が乗る「騎士機ラフトクランズ」のカスタムモデルの1機。ただし、この機体は諜報に当たる「諜士団」に配備された機体であるため、騎士機とは呼ばれない。
カロクアラはラフトクランズ・アウルン、ラフトクランズ・ファウネアとは異なり、ソード・ライフルを持たない代わりにクロー・シールドを両腕に備えた中距離接近戦特化型で、色は黒。
顔面はスタンダードモデル同様のツインアイをバイザーで保護した仕様となっており、さらに威力偵察任務のためにスカウティング・センサー・モジュールが搭載され、ブレード・アンテナが二本増設されている。
- スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
- カロ=ラン機として第29話で顔を見せ、月ルート第31話の後半ステージで登場。第45話で直接対決となる。
- 性能はさすがに高めだが、この後にズィー=ガディンが控えているため余力を残しておきたいところ。また、射程1に攻撃できる通常武器が最強武器しかないため、気力が規定値を割ると隣接している敵には何も出来ない。
- 第31話ではバスカー・モードが封印されているため、隣接した敵に反撃できない。ただし、だからといって囲んで安心しているとMAP兵器をぶっ放して来るので、巻き添えを食わないよう注意。
- オルゴン・キャノン
- 唯一の内蔵武器でマップ兵器。バックパックから迫り上がってきた二門、腹部の一門の高エネルギー砲をまとめて敵にぶつける。ソード・ライフルを持たない=飛び道具がないのを補うためか、バックパックの二門は単射モードへの切り替えが設定されており、全体攻撃として実装。
- クロー・シールド
- 両腕に装備。堅牢な手持ちの盾である他、腕に装着して先端を展開すると近接戦用のクローとしても使える。アウルン、ファウネアと異なり、攻撃手段としての使い方に主眼が置かれているためか、手持ちではなく腕に装着する形で保持している。
- シールド・ペネトレイター
- 畳んだままのシールドを相手に刺し込み、クローの展開による圧力で広げた傷を抉って攻撃。オルゴン・ソードと入れ替わる形で導入されている。
- オルゴン・クロー
- 左手のクローを展開し、クローで掴んで引きずりまわし、投げ飛ばしたところに転移で回り込んで打ち落とす(他の機体と違い畳んだままの右手のクローで殴る)。さらに地上に転移して落下してきた相手を踏みつけ、シールドを叩きつけて圧殺する。
- オルゴン・クロー・バスカー・モード
- バスカー・モードを起動し、畳んだままのシールドで殴りつけた後キャノンで追撃。吹き飛んだ相手を展開した両腕のクローで高速移動しながら切り刻み、コーティングした爪で地形に叩きつけつつ斬撃を飛ばして二連撃。最後にマテリアライゼーションで右腕のクローをオルゴナイトで固め、そのまま敵を地形ごと八つ裂きにして〆。
- 射程1に攻撃できる武器がMAP兵器以外だとこれしかないので、気力が制限値を切ると隣接ユニットに対して反撃不能になる。また、月ルート第31話「皇家の真剣」後半ステージでは封印されている。
- 盾装備
- シールド防御を発動。
- オルゴン・クラウドS
- 気力130以上で、全属性ダメージを1600軽減し、かつ空間跳躍によって移動時のEN消費と移動コストを無視する。さらに移動タイプが空陸水に変化するが、敵なので意味はない。
- 何気にバリアは無消費なので、ENを浪費させる手は使えない。
- ラースエイレム
- 気力120以上の時、一瞬だけ時間を止めることで攻撃を特殊回避する。
- EN回復(中)
- ターンごとに最大ENの20%を回復。継戦能力の高さの秘密。
- 陸(空・陸・水)
- オルゴン・クラウドSが発動すると移動タイプが変化し飛行可能になるが、飛ぶことはない。
- L
- 実は巨大。
- 「Moon Knights」
- フューリー幹部クラスの汎用BGM。
- ラフトクランズ・アウルン
- アル=ヴァン・ランクス機。オルゴン・ソードによる剣撃戦闘に最適化された近接戦闘タイプ。
- ラフトクランズ・ファウネア
- フー=ルー・ムールー機。オルゴン・ライフルによる射撃戦に最適化された遠距離戦闘タイプ。