ギャレオン

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ギャレオン
外国語表記 Galeon
登場作品
初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦α
SRWでの分類 機体
パイロット
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スペック
分類 メカライオン
全高 9.8m
重量 112.5t
動力 Gストーン
変形形態 ガイガー
開発者 カイン
所属 緑の星GGG
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ギャレオンは『勇者王ガオガイガー』および『勇者王ガオガイガーFINAL』の登場メカ

概要

緑の星からやってきたメカライオン。

緑の星がゾンダーに機界昇華された際、カインによって息子のラティオとGストーンを託され地球に逃れていた。

天海夫妻にラティオ(後の天海護)を託した後、6年後にEI-01を追って再び地球圏に現れ戦闘に入るも逆に甚大なダメージを負い、その際に戦闘に巻き込まれた獅子王凱を救って日本に墜落。宇宙開発公団に秘密裏に捕獲され、体内のGストーンやブラックボックスのオーバーテクノロジー[1]GGGガオガイガー以下勇者ロボを誕生させた。なお、この事実を日本政府が公表し、オーバーテクノロジーの無償提供を宣言するまで、各国との熾烈な諜報戦が繰り広げられていた。

凱とフュージョンしてガイガーとなり、さらにガオガイガーのコアとなる。この時ギャレオンの意思は抑制されているが、緊急時に活動するなどのケースがみられる。

頭脳回路は緑の星のカインを基にしており、ある意味カインの分身であるため、カインの息子である護の危機に過剰反応する。本来の搭乗者もカインである。EI-01との戦闘で頭脳回路に深刻なダメージを負っているのだが、複雑すぎて手が出せずにブラックボックスと化していたため修復されずに放置されていた。

勇者王ガオガイガーFINAL』で本来の役割【遊星主へのアンチプログラム】から機界昇華対策に転向(実質マイナーチェンジ)されたことが明らかになった。また、真っ白な複製が登場[2]。Gクリスタルにおいて再プログラミングが施され、元々の姿であるジェネシックギャレオンに戻った。

登場作品と役柄

ガオガイガージェネシックガオガイガーのコアメカのため、会話シーンでの出番はなくとも必ず登場している。

αシリーズ

第2次スーパーロボット大戦α
初登場時にイベントのみ登場。一応内部データはあり、チートで出せば使える。
第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
第28話「いつか星の海へ」において、数ターンの間戦闘させることが可能。ゾヌーダ相手では分が悪いので「不屈」を使用しておとなしくしているべし。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦W
ユニットアイコンのみ登場。
スーパーロボット大戦BX

単独作品

スーパーロボット大戦DD
2021年9月のイベント「激突、王と王の戦い」のシナリオで会話に登場。

装備・機能

武装・必殺武器

ギャレオンクロー
前足の鉤ヅメで切り裂く。
ギャレオンファング
噛み砕く。
メルティングウェーブ
咆哮の特殊音波によってバリアを中和する。これをフュージョン中に使うと獅子王凱までボロボロになるため、ボルフォッグのメルティングサイレンに転用された。
SRWでは武装にされていない。

移動タイプ

何気に飛行可能。

サイズ

M
あまり避けてはくれない。

機体BGM

「勇者王誕生!」
ガオガイガー以外の機体で唯一デフォルト実装。本体なのである種当然か。

パイロットステータス

能力値

命中技量に優れる。反面防御面は心もとなく、一発当たると撃破が見える。ただし、まともに戦闘するのは『第3次α』のゾヌーダロボのみ(しかも凱登場まで攻撃してこない)なので、気にする必要はない。

精神コマンド

第2次α第3次α
根性集中不屈加速熱血覚醒
最初に「根性」。傷つきながらも護を天海夫妻に届けたゆえか。ガオガイガーのサブであったなら「覚醒」が猛威を振るったはずなのだが。

特殊技能

第2次α第3次α
勇者L9、底力L9
当然の如く勇者持ちだが、機体の方がついていけていないので無理は禁物。なにげに技能の上昇スピードが凱とまったく同じだったりする。

小隊長能力

クリティカル率+10%
第2次α』、『第3次α』で採用。地味と言えば地味。勇者+底力の相乗効果で結構クリティカルするが、いかんせんスポット参戦の上に正直弱いため、無理をする意味はない。

人間関係

獅子王凱
フュージョンして共に戦う。
天海護
赤ん坊の彼を連れて地球に降り立った。最終回では彼と共に宇宙へ旅立つが、レプリジンとして複製されてしまう。
カイン
生みの親。
ペイ・ラ・カイン
ジェネシックギャレオンとして復活した際にフュージョンしようとした。

他作品との人間関係

ゼンカイガオーン
『DD』にて共演。同じライオンモチーフのメカ同士で会話(?)していた。

関連機体

ガオガイガー
ガイガー状態からガオーマシンと合体してこの形態になる。強力なのだがリスクも多い。

脚注

  1. preFINALの用語解説や『覇界王~ガオガイガー対ベターマン~』によれば、ブラックボックス内には紫の星以外の三重連太陽系に由来する技術や情報が膨大に保存されているとのこと。モレキュルプラーネなどにはジェイアークの技術が使用されている。
  2. 監督曰く、一目で偽物だと分かるよう、お約束で白くしたとのこと。そのため小説版の記述を参考にすれば劇中ではあくまで他のレプリジン同様に色素低下が起こっているだけの様子。