ギワザ・ロワウ

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ギワザ・ロワウ
外国語表記 Giwaza Lowaw
登場作品 重戦機エルガイム
声優 西村知道
種族 ペンタゴナ星系人
性別
年齢 28歳
身長 210cm
所属 ポセイダル軍
軍階級 13人衆第3席次
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概要

ポセイダル軍コアム師団情報局長で、13人衆の実質的なリーダー。若くして秘密情報機関13人衆を統率し、反ポセイダル勢力の摘発と処刑を主な任務としていたため、反乱軍に最も恐れられた人物である。

非常に狡猾な男で、自分以外を信じていないため、愛人であったネイ・モー・ハンですら裏切りの可能性があるとして処刑した。

自分こそがペンタゴナの王となるに相応しいと思っていたようだが、しょせん世界を支えられる器ではなく、フル・フラットの裏切りとダバ・マイロード達の活躍により、ポセイダル軍共々、反乱軍の前に敗れ去る。完全に勝機を失ったにも関わらず、戦力さえ整えれば巻き返しは可能だと、旗艦の乗員を見捨てて一人シャトルで脱出したが、エルガイムのバスターランチャーの直撃を受けて死亡した。

登場作品と役柄

旧シリーズ

第4次スーパーロボット大戦S
初登場作品。原作と同じく、ポセイダルに反乱する。ゲストの戦艦ゼラニオに乗っている。
スーパーロボット大戦F完結編
今回から声が入った。サージェ・オーパスに乗り込む。能力は低いのだが、反応が妙に高く初登場時点で2回行動可能。ダバと戦うと特殊台詞がある。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACT
サージェ・オーパスに乗って2回登場。

単独作品

スーパーロボット大戦GCXO
カーメン・カーメンとも繋がりを持ち、ステラ・コバン暗殺させている。
相も変わらず原作同様に小物感丸出しで、戦闘開始前から「せこい野郎」「情けない奴」「シャピロみてぇな野郎」などとボロクソに言われている上、XOで追加された各作品の主人公との戦闘前会話においてもほぼ全員に小悪党扱いされている。ある攻略本にはドルチェノフデスバンと並ぶ小物扱いされる始末。もっとも、妥当な話だが。
しかも乗艦のサージェ・オーパスも大したことがない上、WEAPONを落とせば堅いだけのサンドバッグと化し、小悪党とはいえ乗機や本人の能力が高いドルチェノフデスバンにははるかに劣る為、立つ瀬が無い。一応、撃墜しても2回までは復活&何度も多数のザコを召喚するなど、その分を埋めるだけの踏ん張りは見せるが、この前話がかなりの強さを誇るアマンダラ搭乗のオージとの決戦なためか、どうしても悪あがき感は否めない。
スーパーロボット大戦Operation Extend
第6章ギワザ・ロワウより登場。サージェ・オーパスで2回登場。
見せ場であるはずの反乱イベントがギャブレーの尽力と同盟のグラドス軍の政変の影響で頓挫してしまうため結果的に生き残る。

関連作品

バトルロボット烈伝
名前のみ登場。ネイは彼のブランチを作ってもらうことを条件に、帝国に従った。

パイロットステータス設定の傾向

精神コマンド

第4次S
根性ド根性激怒幸運威圧(実際には使用せず)
F完結編
根性気合集中熱血挑発覚醒

特殊技能(特殊スキル)

F完結編
シールド防御L8、切り払いL6
GCXO
底力L7、援護(攻撃のみ)L3、指揮L3

人間関係

オルドナ・ポセイダル
忠誠を誓っていたが、自身が疎んじられていると感じると共に、反乱軍の存在や軍の腐敗をある程度黙認するポセイダルに疑念を抱く。最終的には13人衆解体の話を耳にし、ついに反旗を翻した。
ネイ・モー・ハン
愛人。ポセイダルの元に長くいすぎた彼女を信じられず処刑命令を下すが、その報復として彼女から片腕を切り落とされた。
ヘッケラー・マウザー
ネイの部下だったが、後半は直属の部下に。
アントン・ランドー
ネイの部下だったが、後半は副官に。
マフ・マクトミン
ポセイダルに反旗を翻したギワザについた。

名台詞

「汚れきった惑星(ほし)…良いではないか。惑星一つ潰れても、ペンタゴナにはまだ四つの惑星がある…」
メッタをスヴェートに落とす事で、ガストガル星全域に壊滅的被害をもたらしてしまう事を懸念していたアントンに言い放った台詞。支配欲の権化であるギワザにとって、一つの星に住む民など虫ケラも同然でしかなく、結局彼もアマンダラと同類でしかない事を証明している。
「軍を立て直してくれば、烏合の衆なぞは!」
「私に逆らうヘビーメタルがここにもいる、ここにも!」
最終決戦で戦力を失ったにもかかわらず、無謀にも脱出したシャトルでダバが乗るエルガイムに立ち向かうも、所詮は悪あがきに過ぎず、最後はバスターランチャーで撃墜された。
「叩きのめしてくれる!うお…がああ!!」
断末魔。

搭乗機体

サージェ・オーパス

SRWでの搭乗機体

ゼラニオ

余談

  • 語感のせいか間違いやすいが「ギワザ・ロワウ」であり、「ギワザ・ロウワ」ではない。