マンジェロ
マンジェロ | |
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外国語表記 | Manjuro |
登場作品 | 蒼き流星SPTレイズナー |
声優 | 塩屋浩三 |
デザイン | 谷口守泰 |
種族 | グラドス人 |
性別 | 男 |
身長 | 175cm |
所属組織 | グラドス軍 |
所属部隊 | 死鬼隊 |
概要
死鬼隊のメンバーの一人。MFガッシュランに搭乗。敵の頭上に陣取ってトドメを刺す必殺戦法はマシンでも生身でも変わらない。
凶暴な面構えの死鬼隊の中では唯一美形の顔立ちで、ナルシスト。故にアルバトロ・ナル・エイジ・アスカにトンファーで顔に傷を付けられた事で、彼を激しく憎悪する様になる。また背が低い事にコンプレックスを持っており、自分をチビ呼ばわりした者を皆殺しにしてきたと嘯いている。
凶暴かつ冷酷な性格は他のメンバー同様ではあるが、隊の中では唯一頭脳プレイを行う事ができ、リーダー的存在となっていた。実際作中ではレイズナーのV-MAXによる高機動戦闘を封じるために戦闘エリア内に機雷を散布する作戦を発案するなど頭が回る描写がある。
死鬼隊のメンバーでは最も長く生き残り、36話ではV-MAXを搭載したガッシュランでエイジのレイズナーと激突したが、V-MAX自体は不完全でV-MAXを取り付けたDr.ニゾンには自爆で相打ちを狙う為の捨て駒同然としか見られておらず、ガッシュランの爆発による最期を迎えた。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦J
- 他の死鬼隊同様に能力は高めで、ガッシュランのV-MAXに加えてカウンターや底力を持つ為、それらが発動するとかなり厄介な存在となる。
単独作品
- 新スーパーロボット大戦
- ガッシュランに乗り、地上編の敵として登場。宇宙編では最終面にのみ登場。ボーン・ゲティに行動指示を出すシーンがある。グラフィックは仮面と素顔の2種類が用意されている。
- 新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク
- フリーバトルに登場。
- スーパーロボット大戦64
- グラフィックは素顔のみとなった。常にボーン、ゲティと共に出現。序盤のみ。
- スーパーロボット大戦GC
- 音声を新規収録。
- スーパーロボット大戦XO
- ボーン、ゲティとの合体攻撃が追加された。
パイロットステータス設定の傾向
特殊技能(特殊スキル)
人間関係
- ル・カイン
- 上官。他のメンバー同様に頭の上がらない存在であるが、ガッシュランの爆発で最期を迎えた際はル・カインの仕業であると思っていた。
- ボーン
- 同僚。基本的に死鬼隊の面々はいがみ合いが多いが、比較的連係プレイを取れていた相手。
- ゲティ
- 同僚。彼からは「チビ」「ボス面しやがって」と反感を持たれており、逆にマンジェロの方は馬鹿力だけが取り柄と馬鹿にしていた。後に失態を犯したゲティの処刑を行う。
- ゴステロ
- 同僚。他の死鬼隊の同僚と共に馬鹿にしていた。
- ギウラ
- グラドス軍の同僚。彼のやり方を「まどろっこしい」と評する。
- アンナ・ステファニー
- 彼女を襲撃する。
名台詞
- 「俺様の美しい顔が…よくも…」
- マンジェロがナルシストである事が分かる台詞。ゲームでも撃墜された時に言うこともある。
- 「こいつの舌は2メートルも伸び、先には毒がある。だから3メートルは離れていろ!」
- 第32話でゴステロを牢に放り込んだ後の見張りの兵士への忠告の言葉。滅茶苦茶かつ支離滅裂な話であるが、兵士の身を案じたことと、ゴステロの危険性を示すためにあえて大袈裟に言ったのだろう。ちなみに兵士はこれを聞いて一瞬怯えていたが、その後まんまとゴステロにおびき寄せられてしまった。
- 「俺をチビ呼ばわりした奴で三日と生きた奴はいない」
- 第33話にて。マンジェロをチビと馬鹿にしたゲティにナイフを突きつけた際の台詞。
- 「この作戦が終わるまで、命は預けた」
- 上の場面の後、ボーンに銃で制止された時の場面。その時点ではゲティの顔面をナイフで斬りつけつつもボーンに従っていたが、皮肉にも作戦終了後にゲティを処刑してしまう。
- 「貴様のやり方がまどろっこしいんで、手助けしてやろうと思ってな」
- 第34話にて。捕虜に慎重にアンナの居場所を尋問するギウラに対し。この後、冷静にデータを分析していた前話と打って変わって捕虜の暴行を加える。
- 「謀ったな! ル・カインッ!」
- ガッシュランの自爆で最期を迎えた際の台詞。ただし、マンジェロを死に導いたのは未完成V-MAXパックを付けて出撃を命じたル・カインだけでなく、捨て駒扱いにしたDr.ニゾンもである。
スパロボシリーズの名台詞
- 「ひぃやぁっ!オレの計算通りだぁ!」
- 『64』の『苦しみの刃』にて、奇襲してきたプレイヤー部隊の接近を知って叫ぶ。どことなく某世紀末救世主伝説のノリである。
- 「もう手遅れだがな。閣下にする言い訳でも考えときな、ひゃあっはははは!」
- 『J』第42話「その男の狂気」より。オゾン層破壊システムを使った作戦が失敗した後に尻拭いと言わんばかりに死鬼隊に出撃を命じたシャピロに対して。
- 出撃前に自分達に対して高圧的な態度を取った事に加え、グラドスからも汚点扱いされている兵器の使用を平然とル・カインに要求しておきながらもお粗末な結果に終わったシャピロの不甲斐なさをコキ下ろした。