ギオリアス
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ギオリアス(Giolius)
- 登場作品:魔装機神シリーズ(バンプレストオリジナル)
- 分類:Bクラス魔装機
- 動力:フルカネルリ式永久機関
- エネルギー:プラーナ・魔力
- 装甲:オリハルコニウム
- 守護精霊:風系低位・旋風「ギオリュート」
- 開発者:ウェンディ・ラスム・イクナート
- 所属:アンティラス隊
- 主な操者:ファング・ザン・ビシアス
- メカニックデザイン:橋口力也
旋風の精霊「ギオリュート」と契約した風系魔装機。ギオラストの後継機であり、前線での運用を前提に火力や装甲を強化した機体となっている。また物語の途中では追加パーツであるC式出力推進複合型兵装、通称「セルディア・ユニット」を装備した重武装形態であるギオリアス・ロイへの換装も可能となる。
登場作品と操縦者
魔装機神シリーズ
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE
- シナリオ#5「野獣VS猛獣!?」よりの登場。火力や装甲を強化したという設定ではあるが、実際の性能は相変わらず柔らかい。武装も有射程武器は威力が低く、ファングの本領である格闘武器はほとんどが射程1(ランクアップ武器の「清浄斬・辻風」は射程2だが直線型)であり、仕掛けるには積極的に敵陣に飛び込まなければならない(ただしこの仕様はファングの隠し専用スキル「全周剣域」の活用を前提としていると見られる)。このため必然的に敵からは集中砲火を浴びやすい傾向があるのだが、操者のファングは回避型であり、なおかつ集中を使えるため、囮役として申し分ない性能を持つ(ただし反撃能力は主に使用するハイパーレールガンの弾数が少ないために、同じ回避型のガエン&ソルガディに劣る)。
- またバゴニアルート終盤では火力が一層強化されたギオリアス・ロイへの換装が可能になるが、機体性能は微少な変化に留まるため、回避型の囮としての運用方法は変わらない。通常のギオリアスにはインターミッションなどでいつでも戻せる(換装方法はヴァルシオーネRと同様で、改造も連動している)が、実質的には攻撃力が低下するだけなのであまりメリットはない(しかも一度換装可能になれば以降の周回にも引き継げるので尚更である)。
装備・機能
武装
通常形態
- メガビームバルカン
- ほぼ唯一の有射程P兵器だが、威力は低い。しかし……
- ディスカッター / 清浄斬・辻風
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- 清浄斬・辻風
- ディスカッターのランクアップ武器。射程が2になる。「全周剣域」と組み合わせれば全方位2マスに攻撃可能になる。
- ハイパーレールガン
- バーニングダイブ
- ギオラストと同様の武装。
- 幽眇剣・大蛇
- ギオラスト搭乗時に使用していた「幽眇剣・蛟」のさらなる発展形と思われる必殺技。
ギオリアス・ロイ
- ディフュージョンレーザー
- 全方位型、射程1-6のP属性MAP兵器。これだけの性能でありながら、通常形態のメガビームバルカンと連動しているため改造費が非常に安い。ただし敵味方識別機能がないので、使うには強化パーツ「エネミーダウザー」の利用がほぼ必須。
- ギガプラズマソード / ライオットストーム
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- ライオットストーム
- 「ギガプラズマソード」のランクアップ。「全周剣域」が無くとも、最初から射程が全方位2マスとなっている。
- ハイパーレールキャノン
- 他の機体では「ハイパーレールガン」のランクアップ武器となっていることが多いが、ギオリアスでは換装でこの装備になる。
- フルバーンダイブ
- 奥伝・桜花乱心
- 機体に設けられたリミッターを解除することで機動性を解放し、その力をもって放つギオリアス最大の必殺技。このリミッター解除は操者への負担が大きく、必殺技を放つ際の短時間しか使用出来ないが、その威力は絶大なものとなる。
特殊能力
- MG回復(10%)
移動タイプ
サイズ
- M
機体BGM
- 「孤高の牙」
- ファングのテーマ。
関連機体
- ギオラスト
- 前身となった魔装機。元々は偵察機として設計されていたが、搭乗者の能力により高い戦闘力を発揮していた。
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