リン・カイフン

提供: スーパーロボット大戦Wiki
2012年10月22日 (月) 21:11時点における下駄ボロット (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「== リン・カイフン(鈴海皇 / Lynn Kaifun) == *登場作品マクロスシリーズ **超時空要塞マクロス **[[超時空要塞マク...」)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動

リン・カイフン(鈴海皇 / Lynn Kaifun)

リン・ミンメイの肉親にしてマネージャーであるが、TV版と劇場版で大きく設定や扱いが異なる。

TV版ではミンメイと従兄妹同士の関係で、カンフーの達人。また徹底した反戦主義者である為、一条輝をはじめとする軍関係者がミンメイと親しい間柄である事を不愉快に思っており、何かと彼ら軍属への批判を口にする。また、市民を守る為に命懸けで戦う軍人達の心境をまるで理解しない勝手な振る舞いが目立ち、市民の軍への反抗を助長させるなど、時には無責任極まりない独り善がりな行動をとる事もあり、それにより最悪の事態を発生させた事もあったが、本人は責任を全く感じておらず、当然ながら軍人達からもカイフンを嫌う者も少なくない。
後にミンメイと婚約するも、戦後の地方巡業を経て次第に関係が冷え切っていき、更には自分の境遇等を全て軍人のせいにして酒に逃避するようになった。その振る舞いは徐々に悪化していった末、最終的にミンメイの元を去り、消息を絶つ。メガロードにも乗船する事は無かったようである。

劇場版ではミンメイの実兄であり恋愛関係は無く、カンフー等の身体能力に関する設定も排除されている。特徴的だったTV版のロングヘアーから短髪へと変更され、ビジネスマン然とした風貌を具えた事でTV版以上に「辣腕マネージャー」としての印象度が強くなった。また、TV版での独善的な振る舞いは一切せず、むしろ勝手にミンメイを宇宙に連れ出した輝を批判する等、常識人として描かれている。物語中盤でミンメイや輝らと共にゼントラーディ軍の捕虜となる。

マクロス7の時代にも芸能界に関わっておりFIRE BOMBERのコピーバンドのプロデュースを行っていた模様。

登場作品と役柄

SRWでは劇場版の設定を採用しているが、TV版の設定も含まれている。

スーパーロボット大戦α
NPCキャラ。
スーパーロボット大戦α外伝
αに続いて劇場版の設定で登場。ミンメイ達と共にティターンズの人質となり、その傲慢な態度に反発していた。

人間関係

リン・ミンメイ
従妹(TV版)。妹(劇場版)。
一条輝
TV版では嫌悪の対象。
早瀬未沙
TV版では軍属という事で、彼女からの気遣いも冷たく無碍にする。
ロイ・フォッカー
TV版では僅かしか会話を交わしていないが、その際にも軍属である彼に辛辣な言葉をぶつけている。

他作品との人間関係

ミュン・ファン・ローン
α終盤では共に作詞選定作業に苦慮する。その際、何気なくミュンの歌手活動時代に関する話題を振っていた。
ジャマイカン・ダニンガン
α外伝でティターンズの人質になった際、彼の傲慢な態度に不満を持った。

名台詞

「そうですか…軍人が民間人を助けるのは当然ですが、ま、感謝しておきましょう」
TV版で輝と初対面時に、ミンメイを助けたと聞いて。
「戦いは何も生み出しません。戦いが生み出すのは破壊だけです!」
TV版第16話「カンフー・ダンディ」での台詞。

話題まとめ

資料リンク