リィリィ・ハッシー
リィリィ・ハッシー | |
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外国語表記 | Lili Hassy |
登場作品 | 重戦機エルガイム |
声優 | 向殿あさみ |
初登場SRW | 第4次スーパーロボット大戦 |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
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種族 | ペンタゴナ星系人 |
性別 | 女 |
所属 | ポセイダル正規軍 |
軍階級 | 13人衆第10席次 |
リィリィ・ハッシーは『重戦機エルガイム』の登場人物。
概要
13人衆の1人で第10次席。乗機はグルーンだが、ギャブレット・ギャブレーが乗っていた機体を気に入り、彼から分捕ってしまったという流れである。
ミズン方面軍の副官で、ミズン星の反乱軍と合流したダバ・マイロード達と何度も矛を交えている。
ヒステリックで重度の男嫌いだが、男に従う女を最も嫌う。
また卑劣・冷血な性格であり、味方の艦が落ちそうになると敵艦への体当たりを命じ、命令に従わなければ射殺も厭わないという行動に出るなど、味方に居ても敵に居ても厄介な女である。
最期は数多の戦いを潜り抜け成長したファンネリア・アムと激戦の末、エルガイムのランチャーがグルーンのコックピットに直撃した事で倒された。
登場作品と役柄
旧シリーズ
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- 原作同様グルーンに乗る。マップ「包囲網突破!」ではギワザ軍の増援としてワザンと共にゲイオス=グルードで現れるが、彼らは何故か第三軍扱いのため、上手く誘導してやるとギワザ軍とも交戦する。
単独作品
- スーパーロボット大戦30
- 『第4次S』から25年ぶりとなる参戦で、初の声付き参戦。担当声優の向殿氏も『α外伝』のトロン・ミラン役から20年ぶりの新録となる。グルーンに搭乗。
パイロットステータス
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
エースボーナス
- 男性パイロットに対しての与ダメージ1.1倍。女性パイロットと戦闘すると気力+10
- 『30』で採用。女性への嗜虐心まで再現された性別特効系AB、女性パイロットで彼女を瞬殺できないとガードと底力が発動されてしまう。
- 超AIロボットであるブレイブポリスと性別不明のクロキ・アンジュには効かない。
人間関係
- ファンネリア・アム
- 捕虜として捕らえた際に執拗に虐待をしており、因縁がある。最後はアムによって撃墜された。
- ガウ・ハ・レッシィ
- 同じ13人衆だった為、彼女とも顔見知りだった様子。男に従う彼女をバカにするが、彼女からギワザという男に尻尾を振った事に痛烈な批判を浴びせられた。
- ギャブレット・ギャブレー
- 彼を坊や呼ばわりして半人前として扱った。
- ネイ・モー・ハン
- 彼女ほどの女傑でも、ギワザの愛人となっている以上、ナンパな女扱いである。
- ワザン・ルーン
- 一応上司だが、完全にタメ口で相手にしている。反乱軍の十字砲火から庇われる。
- ギワザ・ロワウ
- 本編中盤で召集を受けている。彼が反乱を起こした際にも付き従った。
名台詞
- 「ネイ? あんな軟派と一緒にしないで欲しいねぇ。それに、私は男は嫌いでね」
- ギャブレーに「口のきき方がネイのようだ」と言われて。
- 「ポセイダルの首が欲しいって言ったのさ。どうしてあんなに若くいられるのかねえ。噂のバイオリレーションだって…」
- 第36話で、食事中のギャブレーの横で足の爪を磨きながら「あたしは…首が欲しいだけ」と言ったところ、妙な間があったのをギャブレーに詰め寄られて発言。リィリィ個人の願望として発したのかもしれないが、ギワザの意向ではないかとギャブレーは受け取った。
- 「このまま無様な死に方をするより、艦諸共ターナを沈めたらどうだ!?」
- 第38話より、部下の艦に特攻を強要して。「逆らえば反逆者として処刑し、家族も汚名に苦しむことになる」と脅迫された部下は従う他無かったが、回避しようとしたターナを見たリィリィは背後から艦を爆破。あまりの非道ぶりにダバをして「あんなやり口をする女は生かしておいちゃいけない!」と激怒させる程だった。
- 「しつこいねぇ! いい加減落ちたらどうなんだい!?」
- 第51話より、因縁の相手であるアムが搭乗するエルガイムに対して。
- 「何っ!? うわぁーっ!!」
- 同上における断末魔。リィリィは自身が散々いたぶってきたアムとの激戦の末、彼女に殺されるという因果応報な最期を迎えた。
スパロボシリーズの名(迷)台詞
- 「小娘が…! この私に仕掛けてきた事を後悔させてやろうか!」
アズ「小娘なのは認めますけど、私もアムさんも覚悟があります!」
アズ「それを馬鹿にするのなら相手がどれだけ年上だろうと負けるつもりはありません!」
「こいつ…!人をナチュラルにババア扱いするか!」 - 『30』サブミッション「エンカウント」より。アズの無自覚な暴言(もしくは自身の勝手な解釈)に、怒り以上の衝撃を受けていた。正確な年齢差は不明だが、「どれだけ年上でも」などと言われるほどではないはずである。