撃龍神

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2015年10月18日 (日) 20:16時点における旋風 (トーク | 投稿記録)による版
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撃龍神(Geki Ryujin)

風龍雷龍が合体して完成する合体ビークルロボ。

二人のシンパレート値が90%以上にならないと合体できないが、主に誰かを守りたいという気持ち=勇気で心が一つになり合体が可能になる。風龍が右半身と頭部、雷龍が左半身と胸部を構成する。風龍のように冷静だが、雷龍のように荒々しい口調が特徴。

ZX-05「脊髄原種」との交戦時、自己の防衛よりも僚機の安全を優先させた氷竜炎竜の行動から自らの戦術目標の優先度に対して疑問を抱き、ガオガイガーの危機を契機に僚機を思いやり人命尊重を最優先とする勇者の心に目覚め、初めてシンメトリカルドッキングに成功した。

当初から戦闘用として設計されており、荷電粒子エネルギーの龍を自在に操る必殺技「双頭龍(シャントウロン)」によって、多数のゾンダー核を一度に摘出することが可能となっている。

また超竜神同様、大気圏外用装備SPパックを両肩に装備する。

登場作品と役柄

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦W
初登場作品。なぜか合体前に風龍、雷龍が持っていた飛行能力が消える。
スーパーロボット大戦BX
初の声付き参戦。今回は戦闘時は常時撃龍神となっており、超竜神との改造・養成の共有はなくなっている。
依然相手の反撃の頻度を実質上下げる射程低下の龍巻・「必中」の使用頻度を下げる運動性低下のヴァンレイの使い勝手が良く、(無効効果を持たない)相手への初撃に向くが、近年の無消費武器は設けない傾向から「格闘」が削除されると共に龍巻・ヴァンレイが短射程P武器化し、EN依存度が増している。
終盤条件を満たして合体攻撃が追加されればメインアタッカーにも採用出来るようになる。
欠点は最強武器(並びに機体ボーナスの対象)は格闘・上記の特殊効果武器が射撃属性である為育成やPU構成に悩まされる事か。

単独作品

スパロボ学園
ユニット性能そのものに目立った点はないが、再動自爆を両方使えるという大きなメリットが存在する。

装備・機能

武装・必殺武器

格闘
合体前と同様中国拳法で攻撃する。『BX』では未採用。

武装

攪拌槽(ジャオダンジィ)
右腕に装備された風龍のマルチポッド。
龍巻
攪拌槽から竜巻を放つ。よく言われている巻ではなく巻なので注意が必要。
作中では未呼称の為か『BX』では風龍時の武装名「フォンダオダン」と叫んでいる。
電磁架台(デンジャンホー)
右腕に装備された雷龍の放電装置。撃龍神時は盾も兼ねるが、SRWでシールド防御が可能になったことはない。
ヴァンレィ
電磁架台から電撃を照射する。

必殺技

双頭龍(シャントウロン)
「唸れ疾風、轟け雷光!」の掛け声と共に、風と雷のエネルギー状の龍を放つ技。ゾンダー核原種核摘出が可能なほか、超竜神を乗せ移動させたり、一種のバリアとして利用することも可能。
自爆(自己自自暴奔清一蓮托生)
風龍の右脚部分に格納された機密保持用の自爆装置。『FINAL』で使用。実は信管が外されており、電撃で無理矢理起爆させた。

合体攻撃

超竜神・撃龍神アサルト
超竜神との合体攻撃。一斉射撃とシャントゥロンの合わせ技。正式名称などではないゲームオリジナル。『BX』では不採用。
幻竜神・強龍神アサルト
超竜神との合体攻撃。『BX』にて実装。分離してそれぞれが幻竜神強龍神合体、打撃を加えた後、マキシマムトゥロンを放つ。

特殊能力

分離
風龍雷龍へ分離する。
BX』では特殊能力としての分離は持っていない。

移動タイプ

サイズ

M

パイロットステータス設定の傾向

精神コマンド

W
必中不屈鉄壁闘志熱血勇気
BX
必中不屈闘志鉄壁勇気

特殊技能(特殊スキル)

W
勇者底力援護攻撃援護防御コンボ
BX
勇者底力援護攻撃援護防御全体攻撃

パイロットBGM

「発進!」
W』のデフォルトBGM。
「最強勇者ロボ軍団」
超竜神との合体攻撃時の強制BGM。
「勇気ある戦い」
自爆使用時は、強制的にこのBGMに変更される。
「勇者王誕生!」
オープニングテーマ。『BX』にて選曲。

人間関係

ヤン・ロンリー
撃龍神の開発主任で、父親にあたる。
超竜神
兄にあたる合体ビークルロボ。
幻竜神強龍神
超竜神と合体相手を交換した姿。
天竜神
妹にあたる合体ビークルロボ。
獅子王凱
GGG機動部隊の隊長。
ボルフォッグビッグボルフォッグ
同僚であり、同じ心を共にする仲間。
ゴルディーマーグ
先輩にあたる同僚。
マイク・サウンダース13世
同僚であり、同じ心を共にする仲間。

名台詞

「勇者か・・・・最高の褒め言葉だな・・・」
Number36にて。原種を撃破しつつも、人命救助を達成。超竜神に勇者と言われての返答。
「SPパックは伊達じゃないぜ!ヤッホォウッ!」
Number38にて。超竜神と共にSPパックを装備し、隕石を破壊した際の台詞。
「あんたはGGGになくてはならない存在、この任務は新参者の俺にふさわしい!」
Number38にて。自身が犠牲になろうと、超竜神の制止を振り切り、クライマー1を装着しての特攻を決意するが……。
「俺は、俺はまだあんたに教えてほしいことが山ほどあるのに……超竜神…バカヤロー!!」
Number38にて。超竜神が自分に代わって巨大隕石に激突し、押し戻す様を見て慟哭する。余談であるが上記の通り、撃龍神が登場して2話のことなので、玩具の販促を考えると撃龍神が特攻していたら、後味が悪かったかもしれない。

対決・名場面

対ZX-05(脊椎原種)
初陣の相手。必殺の双頭龍でゾンダーにされた人質を全員救出してみせた。
ペチュルオン
レプリ地球において対決。風と雷を操る者同士の激闘を演じる。

メモ

  • 撃龍神らの一連の竜シリーズの合体シーンは後に問題となった激しい点滅(通称・ポケモンフラッシュ)が使われているため、DVDなどでは修正されているとはいえ視聴時には注意。

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