隠れ身

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隠れ身

1ターンの間、使用したユニットは敵フェイズにて敵軍の標的対象から完全に外れる。文字通り敵の目から隠れつつ、攻撃はしっかりできる。その際、敵側は反撃不能となる。

面白いコマンドではあるが、「集中」等に比べて多くの精神ポイントを消費するため、「前に出なければならない場面」であっても気軽には使えない。それ以前に、覚えるキャラが少ない。実用性の低さが祟ってか『スーパーロボット大戦α for Dreamcast』を最後に登場しなくなっていたが、『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE』で一部効果を変えて(使用者の攻撃に敵側が反撃を返せる様に仕様変更)まさかの復活を果たした。

登場作品

旧シリーズ

第4次スーパーロボット大戦S
初登場作品。消費SP40。
スーパーロボット大戦F / スーパーロボット大戦F完結編
本作から消費SPが60に割増。
スーパーロボット大戦コンプリートボックス
リメイクに際して追加された精神の一つ。

単独作品

新スーパーロボット大戦
スーパーロボット大戦リンクバトラー
効果が特殊。次のターン、相手は「攻撃」「格闘」「射撃」コマンドが使用不能になる。
スーパーロボット大戦64

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
スーパーロボット大戦α外伝
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
最後の登場作品になる……と思われていた。

魔装機神シリーズ

スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE
約10年越しの再登場。消費SP15と使い勝手は抜群。魔装機のHPと操者のSPが続く限り無敵でいられることが最大の特徴。攻撃時に敵の反撃を封じる効力こそ消え失せたが、その後の敵フェイズで標的から必ず外れるため、相手の攻撃力が高い本作では「鉄壁」に匹敵する利用価値を持つ。「隠れ身」で潜伏した魔装機を単独で先行させて敵陣を荒らして回ったり、ZOCを形成する壁となって相手の移動範囲に制限をかけるなど使い道は様々。位置づけとしてはラ・ギアス人が行使する魔術(隠れ蓑・隠形の術)に近い。

関連作品

リアルロボット戦線
消費SP50。『第4次』と『F』の中間である。

主な使用者

デュオ・マックスウェル
「逃げも隠れもするが…」という本人の台詞どおりにこれが使える。
岡めぐみ
甲賀流十八代目の忍者(くノ一)ということで習得。

バンプレストオリジナル

トレイス・ハイネット
ストーリー中で工作員としての訓練を積み、潜入任務で隠形の術を使っている事から、スキルとして習得。
ガエン
暗殺者だった経験から培った技術と言う事だろう。
ゲンナジー・I・コズイレフ
存在感が薄いという個人的特徴から来ている。第一作『LOE』から散々描写されてきたが、『POJ』序盤のシュテドニアスルートでは何もしていないのに敵に攻撃するまで全く気付かれないという驚愕のステルス能力を発揮している。

同じ効果を含む要素

魔法

隠れ蓑 / かくれみの
ラ・ギアスで使用される魔術のひとつ。気配を断って「精霊レーダー」や探知の魔法を躱す。「隠形の術」よりもよく知られる術でマジックアイテムもつくられている。
隠形の術
「隠れ蓑」を上回る潜伏魔術。被術者が攻撃する意思をみせるまでその存在を隠しきるなど徹底している。効果範囲は絶大で大部隊にも使用可能。対抗手段はラ・ギアスではまだ確立されておらず、この術の前に「精霊レーダー」は無意味。本編でも意識的にこの術を見破った者は「T-Linkシステム」を稼働させていたリュウセイ・ダテのみ。