ゲペルニッチ艦は『マクロスシリーズ』の登場メカ。
概要
イワーノ・ゲペルニッチがバロータ軍の旗艦として使っていた宇宙空母。丸みのある中央の本体から、両側前方に双胴状のパーツが伸びたU字型磁石のような形状をしている。
本来はゼントラーディ艦隊の旗艦クラスに対抗して開発された超大型要塞艦であり、多数の戦闘機を搭載するほか、ステルス性も重視されている。
登場作品と操縦者
- 第3次スーパーロボット大戦α
- 概ね原作通り。
- 49話で指定ポイントに出現するものはパイロットがバロータ兵のため、脱力をかけてミレーヌの歌を聴かせてとっととお帰り頂こう。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- マクロス・クォータールート第19話「大いなる意思」において、マップアイコンでのみ登場。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦D
- 初登場作品。「艦隊旗艦宇宙空母」名義。ゲペルニッチ本体に比べればマシだが、それでも十分すぎるほどの耐久力・攻撃力を持つ。
装備・機能
- 近接防御用ミサイル / 高機動ミサイルランチャー
- 艦の下部から多数のミサイルを発射。
- 対艦用超大型反応弾
- 中央部に8基装備する一種の核ミサイル。味方用の同名兵器と異なり、攻撃力は大したことは無い。
- 『第3次α』では非採用。
- 大出力対艦ビーム砲
- 艦の下部から強力なビームを発射。
- 『第3次α』では全体攻撃。
移動タイプ
- 空
- 飛行可能。
- LL(3L)
対決・名場面
- スピリチア・ドリーミング
- 第25話より。突撃してきたバサラのバルキリーによって、ブリッジに大型スピーカーポッドを撃ち込まれたゲペルニッチ艦。この後スピリチアを吸われたバサラは撤退するが、このポッドは以降最後まで刺さりっぱなしになっていた。