キャラクター事典

提供: スーパーロボット大戦Wiki
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第4次スーパーロボット大戦』より採用されたスーパーロボット大戦を100%面白くするギャラリー。基本的にロボット大図鑑とセットで実装されている。インターミッション後のテキストや、シナリオ内で登場したキャラクターをデータセーブとクイックセーブで登録すると、登場キャラクターの情報が閲覧できる(ただし、一般兵などの非ネームドキャラは原則適応外)。

搭載当初は資料が少なかったため正確性や記述量に乏しかったが、『スーパーロボット大戦α』以降は著作者からの資料の提供および70~80年代作品のDVDリリースもあって、内容がより充実していった。また『第4次S)』のみ、「キャラクター大辞典」と呼ばれていた。

なお、本モードが初実装された『第4次スーパーロボット大戦』から『新スーパーロボット大戦』まではキャラクター事典は最初から全て閲覧できる状態になっており、バンプレストオリジナルキャラクターの解説はストーリーにおける激しいネタバレになっていた(ロボット大図鑑については『第4次』からゲームの進行状況から登録されるものであった)。

基本的に据え置き機作品で採用されていたが、『スーパーロボット大戦A PORTABLE』以降はPSPPSVITAのようなSONY製の携帯機作品でも採用されている。

図鑑に登録されても一度もクリアしていない場合は簡潔な記載になっている場合が多く、クリア後に記載が大幅に増える。

達成率を100%にするのはプレイヤーのプレイ目標達成の一つである。

作品別トピックス

旧シリーズ

第4次スーパーロボット大戦S
初出作品。本作のみ「キャラクター大辞典」。固有名詞のあるキャラクターは隠しキャラを含めて全て掲載されている。
ゲーム中、マサキが「キャラクター大典」と間違えて呼ぶ場面がある。
スーパーロボット大戦F
本作より名称が統一。キャラクターボイス再生機能が追加。当然ながら再生できるのはゲーム内で音声が収録されているキャラのみ。
『α』や『GC』など実装されていない作品もある。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
先述の通りボイス再生機能は非実装であるが、説明書では実装されているかのように記載されている。
これについては寺田Pが当時のインタビューで「開発期間が足りず実装を見送った」と述べており、納期の関係で説明書の記述のみが残ったものとされる。なお、再生機能自体は『α外伝』にて改めて実装された。
第2次スーパーロボット大戦α
同作よりステータス画面からダイレクトにキャラクター事典モードへ移れるようになった(ロボット大図鑑も同様)。
またゲーム中の表情バリエーションも閲覧可能に(なお、『第2次α』では、トビアシャアのように、オプション時とゲーム進行中とで服装が大きく変わる一部キャラはゲーム中にステータス画面からキャラクター事典を呼び出した際の表示される表情が変化する)。
第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
同作よりゲームクリア後に追加情報が記述されるようになった。

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z
原作ストーリーが『第2次Z破界篇』の時点で完結していない参戦作品は、解説がそこ止まりとなっている。
第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
同作より、インターミッションでの会話からでもダイレクトにキャラクター事典モードに移行可能になった。
ちなみにボーナスシナリオでは飛べないが、DLC「ラスト・デイ」の前半の会話のみガドライトの項目へ飛べる。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
『第3次Z時獄篇』同様ボーナスシナリオでは辞典には飛べないが、登場キャラクターの辞典登録は行われる。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦A PORTABLE
携帯機シリーズでは初めて実装(現時点でも唯一)。

単独作品

新スーパーロボット大戦スペシャルディスク
キャラクターデータ」名義。しかし、これに載っていながら本編に出てこないキャラや、その逆のキャラが多数存在する。
なお『スペシャルディスク』も同内容。
スーパーロボット大戦Operation Extend
解説文が一切なく、閲覧できるのは表情差分とボイス再生のみ。
なお、リファレンスには「ゲームの進行に伴って情報が追加される」と説明があるが、実際には全ミッションをクリアした後も情報更新(解説文の追加など)はされない。これはロボット大図鑑の方も同様である。「ゲームを進めて登場キャラが増えれば、その分登録される」程度の意味合いか。
スーパーロボット大戦X-Ω
所持しているユニットに関してはステータス画面でキャラクターとロボット両方の解説文が閲覧できる。
Ver.2.4からは「ユニット図鑑」モードが追加。キャラクター事典とロボット大図鑑が事実上一体化している他、ユニットのステータス画面がそのまま図鑑として登録される。自分が所持しているユニットのみ図鑑に登録されるが、1度登録されればユニットを手放しても図鑑に情報は残る仕様となっている。また、ライブカットインアイコンをタップする事で歴代シリーズでは初めて図鑑内でカットインを鑑賞出来るようになった[1]
期間限定参戦のユニットは図鑑には登録されないが、上記の通りステータス画面が図鑑とほぼ同じ役割を果たす為、ユニットを所持している限りは正式参戦ユニットと同じように情報を閲覧出来る。
なお、ユニットの登録数に応じて、Ωクリスタルを報酬として入手できる。

関連作品

リアルロボット戦線
原作での設定とゲーム中での設定が混ぜこぜに記載されており、読み手を混乱させやすい。なお、チャイ・チャーはなぜか登録されない。
スーパー特撮大戦2001
一部のキャラクターは、名前とグラフィックが取り違えられて収録されている。

脚注

  1. パイロットパーツ専用のカットインは対象外。