マッドネットは「OGシリーズ」の登場キャラクター。
概要
ダークブレイン軍団の幹部、デブデダビデのしもべ。彼によって召喚・使役されるアメーバ状の擬似生命体であり、無機物に取り付いてコントロールする能力を持つ。実態のアメーバのように増殖を行うこともでき、「無限の扉絵」では一部からコンパチブルカイザーを無理矢理コントロールするために全体を覆ったり、翼を生やしていた。
また、取り付いた物体に別の物体が近づくと、感染するかのようにそちらにも付着・支配を試みるという面倒な特性がある。
登場作品と役柄
- 無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ
- 初回特典ドラマCD「無限の扉絵」に登場。この時は名前が不明だったためアメーバ状の生命体やアメーバ野郎としか呼ばれていない。コンパチブルカイザーをどこかへ運び去ろうとしたがソウルゲインとペルゼイン・リヒカイトの攻撃で阻止され、撃破された(この時開いたゲートはデブデダビデのものだが、偶然エンドレス・フロンティアに繋がっていた)。
- また、この時はビーム等の光学兵器を吸収し撃ち返す能力を持っておりファイター・ロアのファイター・ビームガンやGサンダーゲートのサンダー・スマッシャーを完全に無効化していた。他にも生命体も操ることができコウタに叩きのめされたミチルの子分達を操り、コウタやショウコを操ろうとしたが子分達から離れた所を変身する際の炎で焼き尽くされている。
- 劇中はコウタ、ショウコを操ろうとした個体、コンパチブルカイザーを操った個体、Gサンダーゲートを操ろうとした個体の3個体が登場したが(後者2個体は更に体積を増殖している)1番目は上記の末路、3番目はGサンダーゲート発進後2番目と合体して翼を生やした。その後はゲートを越えようとしたが不完全なカイザーからアインストの転移能力に目を付けペルゼイン・リヒカイトを操ろうと分離した。
- そしてカイザーを操っていた個体はソウルゲインのゼロ距離からの白虎咬フルパワーにより消滅(代償としてカイザー並びにソウルゲインが起動不能の損傷に陥る)、ペルゼインに取り憑いた個体もゲートを開くまでに至るもアルフィミィによって切り離されゲート消滅後ダイゼンガーにより叩き斬られて爆散した。
- スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
- 地上ルート第3話、宇宙ルート第5話から登場。能力そのものは大したことはなく、機体も弱いが、第17話まで隣接した機体をPPごとに戦闘不能にするという恐ろしいテキスト外能力を備えている。隣接してしまった時点でブロックのない機体は何も出来なくなる上、一度隣接したら撃墜されるまでマッドネットが動かない。一番危険なのは第17話「鉤と剣」で、クルトとレーツェルが両方とも隣接されたらその時点で詰む。幸いというか、基本的に長射程の機体ばかりなので、常に距離をとるよう意識して行動すべし。
- また、初登場ステージの敗北条件は「マッドネット機の撃墜」となっているので、EXハード以外の周回プレイでは武器を改造しない方がいい。