ジョーン・モーゼス
ジョーン・モーゼス | |
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外国語表記 | Joan Moses |
登場作品 | |
異名 | さすらいの賞金稼ぎ |
種族 | 人間 |
性別 | 男 |
年齢 | 推定50代 |
所属 | (以前)ツァイト・クロコディール艦長→(現在)トレイデル・シュタット代表 |
ジョーン・モーゼスは『無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ』の登場人物。
概要
ロストエレンシア唯一の都市であるトレイデル・シュタットの代表を務める人物で、ハーケンの育ての親。
かつてはツァイト・クロコディールの艦長を務め、凄腕の賞金稼ぎとして名の知られた存在であった(副長のリィはその当時に彼の下に付くことを選んだ古株で、彼のことを敬意を込めて「ダディ・ジョーン」と呼ぶ。また、鞠音博士ともその当時からの付き合い)。ハーケンが現在戦闘に使っている銃器「ロングトゥーム・スペシャル」及び「ナイトファウル」は元々彼の得物であり、恐らく現在のハーケン同様の戦闘スタイルであったものと思われる。また、彼のコートはハーケンの専用防具としても登場しており、ネージュ曰く、ハーケンの格好はかつてのジョーンそのものであるらしい。そして、自身の異名「さすらいの賞金稼ぎ」もトレイデル・シュタットの代表になったのを機にハーケンに譲っている。また、ハーケンと同様に会話を始める際に「オーライ」を使用する癖がある。
それ以外にも彼からハーケンに引き継がれたものは多く、血のつながりはないものの実の父子以上の固い絆で結ばれている。人前では強気な姿勢を崩さないハーケンが唯一弱音を吐く存在が彼であり、また彼もハーケンを鼓舞する適格な助言で応える、父として頼りがいのある人物である(終盤の神夜救出時においては、市長職である以上に彼の父であることを優先した行動さえ取った)。尤も、チャラ男的な部分などかなり余計なものまで引き継がれているようではあるが、それも含めて大変魅力的な人物。
尚、彼の結婚歴については全く描写がない。恐らく独身と思われるが、詳細は不明(分かっているのはドロシーに惚れ込まれており、ジョーンもその事を知っている事くらい)。年齢は不明だが、30年前にハーケンと同じくらいの歳だったと発言している。
無限のフロンティアシリーズの登場人物は童話等をモデルにしていることが殆どだが彼の名前は実在の銃器メーカー、ブローニング・アームズの設立者である銃器設計家ジョン・モーゼス・ブローニングが元ネタと思われる。
登場作品と役柄
OGシリーズ
- 無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ
- 役回りは概ね上述の通り。トレイデル・シュタットがロストエレンシア唯一の都市であるため、事実上ロストエレンシア全体の代表と言って差し支えない。登場する場面も序盤と終盤に少し出てくる程度ではあるが、前述のハーケンとのイベントもあって、印象深い人物である。
- 無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ
- 前作に引き続き登場。今回はどうもチャラ男部分が強調されてしまい、ハーケンからも白い目で見られてしまうなど情けない描写が多い。
人間関係
- ハーケン・ブロウニング
- マイティ・エーラ内で発見された赤子であったが、実の息子のように彼を育てた。その絆は固い。
- 楠舞讃岐
- 武酉城の城主で、互いの世界の主要都市の代表を務めているという関係上、親交が深い。
- ドロシー・ミストラル
- 実は彼女に惚れ込まれていた。ジョーンもその事を知っているようだが、彼がドロシーに恋愛感情を持っていたかは不明。ただし、ジョーンは50代となった現在の自分を「がっかりしたか」と彼女に聞いているあたり、男として思うところはある様子。それに対して彼女は一人の男として熟した彼に惚れ直したような素振りをみせていた。
- エイゼル・グラナータ
- 王になっても前線で戦い続ける彼に呆れつつも、羨ましがっていた。
名台詞
- 「む?今日は頼んでいないが…」
- 彼の執務室へ神夜を伴って入った際の第一声がこれ。コールガールと勘違いしたらしい。
この親の下では、ハーケンがチャラ男に育ったのも無理はないのかもしれない…。 - 「……国の決定に異を唱えるか」
「フッ……やっと築いた地位だが、責任は俺が取ってやるさ、ハーケン」 - ハーケンが神夜の救出へ向かった際の台詞。
- 「笑えんな。」
「誰かのイタズラかもしれない、笑い話にもならん情報を俺の耳に入れてどうするつもりなんだ?」
「おまえは俺の息子だ、ハーケン。」
「リィも、マリオンも……みんな俺の息子であり、娘だ。」
「俺たちは……ファミリーなんだからな。」 - ハーケンが自分の出生をジョーンに伝えて「笑ってくれ」と珍しく弱音を吐いた際の台詞。
- 「なるほど、良い考えだ。……俺の用心棒も反応しそうになった。」
- EXCEEDにて神夜とネージュで両手に花状態になった際の台詞。この言葉にはハーケンからも「クソジジイ」と呆れられた。
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