「武王機」の版間の差分

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2014年3月29日 (土) 19:44時点における版

武王機(Buohki)

古代の中国人が開発した半生体兵器で、自らの意思を持つ。

玄武の姿を模した四神の超機人。四神の超機人は龍王機虎王機雀王機の三機を含む四機存在し、そのうち雀王機と武王機は「必神火帝・天魔降伏」による合体により、雀武王武雀王へ「顕現」する。

玄武を模した外見通り頑丈な装甲を持ち、四神随一の防御力を誇るが、反面運動性は妖機人にも劣るほど低く、接近戦が出来ない。本来は他の超機人の盾となって攻撃を防ぐのが仕事であり、自身の攻撃能力がかなり低いため、直接戦闘自体がそもそも苦手。性格は相方とは対照的に中庸的で思慮深く、敵対している相手にも冷静なものの見方をする。

背部の甲羅は「武鱗甲」という名前であり、本来はその名の如く無数の鱗がブロック状に連なっていた。しかし、バラルによる修復時に防御力を重視して陰陽図を模したものへと作り変えられており、そのため合体状態での「武王猛突」が使えなくなっている。

機人大戦ではガンエデン側の戦力として百邪と戦ったが、その後ガンエデンの「地球封印」を守護と看做さなかった龍王機・虎王機と戦うことになった。その後、1900年代になってグリムズ財団に発掘され、雀王機共々特殊阿片によって操られることとなる。この時は復活した龍虎王に倒されたが、封印戦争時にバラルによって修復され、再び現代に甦ることになる。

泰北の「強執術」によって半ば強制的に操られていたが、それに対してかねてから疑問を抱いていた。

αシリーズでは隆馬・文麗との戦いで破壊されて以来、魂のみのまま眠っていたが、銀河大戦の中盤にイルイ(ナシム・ガンエデン)の導きを受け、器を失っていた他の3機と共に轟龍改・雷虎改をヨリシロに結集、真・龍虎王を誕生させた。

登場作品と操縦者

OGシリーズ

第2次スーパーロボット大戦OG
「四神邂逅」でのみ戦える。P武器を持たず、移動力も低い。装甲は高いがバリアも回復もないため、四神の中では弱い部類。合体してからが本番。

装備・機能

武装・必殺武器

玄甲弾
甲羅の穴からミサイルを放つ。
黒蛇光
尾になっている蛇からビームを連射する。

特殊能力

EN回復(小)
ターン毎に最大値の10%を回復。

移動タイプ

玄武なので空は飛べない。

サイズ

M

関連機体

雀王機
武王機と対となる四神の超機人。
武雀王/雀武王
武王機と合体した姿。
真・龍虎王/真・虎龍王
四神の超機人が「四神招魂」により融合した姿。

余談

モデルとなった玄武は四神の中では唯一動物にちなんだ文字が無いようにみえるが、実は『武』に意味がある。 『武』を崩すと『矛』と『止』になり『矛を止める』転じて盾・鎧すなわち防具=亀の甲羅を意味し、更に『武』は絡みつく意味もある為『亀』と『蛇』の両方を意味するのである。つまり玄武は二種類の動物で一つの神獣というわけである。また、『玄』は黒色の意味を持つが、やはり黒色のダークネスな印象は否めず、時代によっては真武と称された。 ちなみに『矛を止める』の意味を体現したのはスパロボではジガンスクードにも当てはまり、なおかつ『絡みつく=蛇』ではシーズアンカーを装備したジガンスクード・ドゥロでさらに当てはまる。まぁ、全くの偶然の一致であるが。