「シモン」の版間の差分
Doradokawakami (トーク | 投稿記録) (→Zシリーズ) |
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:17話以降の設定込みでも登場。物語中盤で10年近く成長した姿で自軍に合流、中々のイケメンに育った彼に女性陣は驚愕していた。ちなみに設定上、本作のシモンは24歳で[[クロウ・ブルースト|クロウ]]よりも年上になっている。途中までは一人でグレンラガンに乗っているが、終盤でヴィラルとの二人乗りになる。版権主人公らしく高い能力を持ち、格闘・命中に優れる。なお、原作ではムガンへの軽率な行動により街に被害を出したことで投獄されたが、こちらではカミナシティにやってきたアロウズを街中で撃退して被害を出してしまったことによる。<br />黒の英知に触れた者からは「螺旋の男」と呼ばれ、警戒されている。 | :17話以降の設定込みでも登場。物語中盤で10年近く成長した姿で自軍に合流、中々のイケメンに育った彼に女性陣は驚愕していた。ちなみに設定上、本作のシモンは24歳で[[クロウ・ブルースト|クロウ]]よりも年上になっている。途中までは一人でグレンラガンに乗っているが、終盤でヴィラルとの二人乗りになる。版権主人公らしく高い能力を持ち、格闘・命中に優れる。なお、原作ではムガンへの軽率な行動により街に被害を出したことで投獄されたが、こちらではカミナシティにやってきたアロウズを街中で撃退して被害を出してしまったことによる。<br />黒の英知に触れた者からは「螺旋の男」と呼ばれ、警戒されている。 | ||
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] | ||
− | : | + | :PV1・2にて締めとして登場。ダブルブーメランスパイラルを放っている他、PV1のラストでは[[超銀河グレンラガン]]に、PV2のラストでは[[天元突破グレンラガン]]に搭乗。カットインも最終局面の星型サングラス着用のものになっている。 |
=== 単独作品 === | === 単独作品 === |
2014年3月1日 (土) 16:35時点における版
シモン(Simon)
- 登場作品
- 声優:柿原徹也(エピローグ時 - 菅生隆之)
- 種族:人間
- 性別:男
- 年齢:14歳(1-15話)→21歳(17話以降)
- 所属:民間人→グレン団
- 役職・称号など:グレン団団員→大グレン団団員→大グレン団リーダー(3代目)→カミナシティ総司令→大グレン団リーダー→超銀河グレン団リーダー
- 主な搭乗機:ラガン、グレンラガン
- キャラクターデザイン:錦織敦史
『天元突破グレンラガン』の主人公。
両親は幼い頃に死亡しており、長らく故郷である地下世界のジーハ村で穴掘りの仕事をしながら暮らしていたが、偶然ラガンを発掘。直後にジーハ村に獣人が襲撃された際に、ラガンに乗りそれを撃退。その後兄貴分であるカミナと共に地上へと出て、紆余曲折を経て両親の間接的な敵である獣人と戦う決意を固める。
当初は気弱で引っ込み思案な性格で、戦闘や精神面に未熟な部分が目立っていたが、昔から根底には決して諦めない強い意志を持っていた。そのシモンの強さに気づき、当初から彼を認めていたカミナは彼を「相棒」と呼び、彼の事を最期まで信じていた事が後に判明している。
その彼の死によって絶望の淵に沈んだ彼は、復讐心とカミナの代わりを務める事、そして責任感から自暴自棄になり心を閉ざしていく。しかし、その最中にニアとの運命の出会いを果たした彼は、再び自らを取り戻し天に向かって立ち上がる。
こうした成長を果たして行く事で、大グレン団のメンバーからも一目置かれるようになり、第二部最終決戦時には大グレン団の参代目リーダー(二代目を短期間キタンが務めていた為)として戦争の中核となり、第三部開始である17話以降は、カミナの様な精悍な青年へと成長している。
劇場版ではこの年齢になると、日々増大していく螺旋力を恐れる描写があり、状況から諦観する様子があった。
1000年前の銀河大戦において最強を誇ったロージェノムの螺旋力を超え、その力は物語の終盤に向け全ての宇宙を揺るがすものへと進化していく…。
性格は少年時代は大人しい気性ながらも、言いたい事をハッキリ言うツッコミ弟分体質。当初は戦いに怯えながらも、一度戦うと決めた際にはドリルのように貫き、戦いをやり通す強さを見せた。
青年時代には少年時代の心の熱さは持ったまま、気の良い好青年(気の良いアンちゃんとでもいうか)に成長し、かなりの雰囲気イケメンを醸し出している。
ちなみに大食漢だが味音痴であり、普通の料理では食欲が湧かない様子があった。唯一、ニアの手料理はシモンの好みに合っているようで、大グレン団のメンバーが次々に倒れていく中、笑顔で「おかわり」を頼んでいた。
趣味と特技は穴掘りで、その腕だけは村の中でも認められていた。しかし逆に若い娘から見れば、それしか取り柄のない少年として扱われていた様子。村では常に愛用のハンドドリルを持ち歩き、地上に出てからも度々使っていた。
劇場版後半では星型のサングラスとマントを着用した、かつてのカミナを彷彿とさせる姿を披露している(マントの方は実際にカミナが使っていたもの)。
名前の由来は「下(しも)」。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 初登場作。柿原氏はこの作品でスパロボ初参加となる。ステータスはカミナに劣るものの、螺旋力はシモンの方が高い。カミナ亡き後は全能力が10上昇し、他作品の主役格達にも劣らない程の能力値になる。能力上昇後もカミナの能力にはやや劣るが、成長タイプが大器晩成型で最終的には格闘・防御はカミナを超える。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 17話以降の設定込みでも登場。物語中盤で10年近く成長した姿で自軍に合流、中々のイケメンに育った彼に女性陣は驚愕していた。ちなみに設定上、本作のシモンは24歳でクロウよりも年上になっている。途中までは一人でグレンラガンに乗っているが、終盤でヴィラルとの二人乗りになる。版権主人公らしく高い能力を持ち、格闘・命中に優れる。なお、原作ではムガンへの軽率な行動により街に被害を出したことで投獄されたが、こちらではカミナシティにやってきたアロウズを街中で撃退して被害を出してしまったことによる。
黒の英知に触れた者からは「螺旋の男」と呼ばれ、警戒されている。 - 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- PV1・2にて締めとして登場。ダブルブーメランスパイラルを放っている他、PV1のラストでは超銀河グレンラガンに、PV2のラストでは天元突破グレンラガンに搭乗。カットインも最終局面の星型サングラス着用のものになっている。
単独作品
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- グレンラガンのドリルで時空の壁を貫いてOE世界の地球に迷い込んできた。カミナがまだ生存している時期であるため気弱な言動が目立つ。
- グレンラガンの武器特性がシモンメイン時とカミナメイン時で異なるので、戦況によって使い分けることができる。今回は強運にクリティカル率上昇の効果があるので、かなり大変だが強化パーツとフル改造ボーナスを組み合わせることで常時クリティカル率100%も達成可能。習得精神コマンド的に、グレンラガンの防御の要。
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
パイロットステータス設定の傾向
能力値
カミナ生存時は二軍並の能力だが、カミナの死後は能力が上昇し、格闘・防御・命中は高い部類に入る。地形適応は陸以外Bなので、空中戦や宇宙ステージでの運用を考えるならPPを使用して補強してやる必要がある。再世篇ではさらに能力が上昇し、地形適応関連も改善された。
精神コマンド
スーパー系の典型的なものだが、加速手段がないのが問題。また、破界篇ではカミナ生存時は熱血と勇気は習得不可能。再世篇ではド根性の換わりに不屈を覚えるが、物語途中でサブパイロットになるヴィラルと不屈、気合、熱血が被っている。OEではカミナが生存しているため、防御系の精神コマンドを全て覚える。
特殊技能(特殊スキル)
固有エースボーナス
- 出撃時、気力+30
- 破界篇のもの。有用なものでステージ開始直後からギガドリルまでの武装が使用可能。
- 出撃時、気力+20。気力上昇の上限+10
- 再世篇だとこちら。最大気力が180まで上がった分破界篇より強いが、まだ「アニキ」には及ばない。
- 闘志(攻撃が命中するとSP+1 気力+3)
- OEのもの。
パイロットBGM
- 「空色デイズ」
- OPテーマ。
- 「続く世界」
人間関係
- カミナ
- 「アニキ」と慕う先輩格。人生の指針となった人物でもある。
- ヨーコ・リットナー
- 自分とカミナを地上へといざなった。一時、片思いを寄せるようになるが…。
- ニア・テッペリン
- 偶然彼女と出会い、互いに惹かれあっていく。だが……。
- ブータ
- 村にいた頃から行動を共にするパートナー。
- ロシウ・アダイ
- 仲間。物語後半では意見の違いにより、対立する場面も多いが関係は良好ではある。獣人との戦いが終わった後は意見が食い違うようになり、一時的に袂を分かつことに。
- キタン・バチカ
- 仲間。一時期は仲が悪かったが、シモン再起後は信頼を寄せ、リーダーとして認めるようになる。
- ヴィラル
- 当初はシモンの事をなんとも思っていなかったが、カミナの死後にライバルとして認めることとなる。最終的に新たなパートナーに。
- タキシム、シータ
- 両親。シモンが7歳の時に獣人が起こした地震による崩落で死亡しており、シモンが獣人と戦う遠因となる。名前はシモン同様「下」が由来。
- ロージェノム
- 宿敵。
17話以降ではある理由により味方に。再世篇ではリーロンを経由する形で彼からアイモの秘密を聞く。 - アンチスパイラル
- 17話以降の宿敵。「立ち止まる」ことに全てを擲っており、突き進むシモンとは対になる存在。
他作品との人間関係
ダイナミック系
- 流竜馬 (OVA)
- 第2次Z破界篇におけるカミナの「ダチ公」。シモンにとっては破界篇では「伯父貴」。再世篇では「ダチ公」といったような印象。
スーパー系
- 飛鷹葵
- 第2次Z破界篇では姉貴分・親友に近い関係。シモンがカミナの死で満身創痍になったところを自分で壁を越え激励した。
- 早瀬浩一
- CCでは彼と意気投合するほか、ヒトマキナとの戦いでは彼とともに啖呵を切るシーンがある。
リアル系
- ランカ・リー
- 第2次Z破界篇ではカミナがシェリルといがみ合っている時に彼女を見て自分と似た立場だと感じるが、彼女の心の強さを知り考えを変える。彼女の歌はシモンを大きく成長させた。再世篇で時間のずれによって彼女よりも年上になってしまったが、彼女を尊敬する気持ちは変わらず、ランカさんと呼んでいる。エイジからは(熱心なファンを差し置いて)「ランカ派のリーダー」とまで言われてる。
- 早乙女アルト
- そのランカが想いを寄せる相手。もしアルトがランカを泣かせたりしたら「俺にも考えがあった」らしい…。もしかしたら…。
名台詞
15話まで
- 「グレンラガン、スピンオフ! 俺を誰だと思ってる!」
- 本編プロローグでシモンらしき男が言ったセリフ。無量大数規模という恐ろしい数に果敢に挑む男の姿を皮切りに「天元突破グレンラガン」が開幕した。なお、この男の正体などについては物語後半において示唆されているほか、中島かずきが書籍やインタビューなど解説している。
- 「俺のドリルは、天を突くドリルだ!!」
- あらゆる場面で言っている決め台詞。もともとはカミナがシモンに向けた言葉であった。
- 「クールな頭脳はどこにあるのー!?」
- カミナのボケに対するツッコミ。
- 「地中で我慢できなくなって飛び出す…まるでアニキじゃないか!」
- ダイガンザン決戦前夜、緊張して眠れないシモンは、ヨーコの所に行き己の意思を伝えようとするが、それに気づかぬ当の本人は、火山を見てカミナに例える。勢いよくマグマを噴き出すその様を見てこの台詞を言ったシモンは、ヨーコに「カミナと同じ事を言う」と言われるのだった。
- 「関係ない、関係ない! 俺には関係ないじゃないか!」
- 上の台詞の場面の後、カミナとヨーコのキスを偶然見てしまったシモン。早めに忘れようと目を閉じるが、その光景はあまりにも強烈過ぎた。この動揺が、後の悲劇を生むことになる…。
- 「…? アニキ? アニキ…?」
- 8話ラスト、カミナに呼びかけるが…。
- (その日…俺達はかけがえの無いものを失った…)
- カミナ死亡後のモノローグ。映像ではカミナの死に慟哭する様子も描かれている。破界篇でも再現。
- 「アニキならこうする! アニキなら! アニキなら…アニキならアニキならアニキならぁ!!」
- カミナの死後、自暴自棄になって合体失敗した際の台詞。これほどまでに彼にとってカミナの存在は大きかったようだ。
- 「助けに来たよ、ニア!」
- 第11話、ニアを救出する時に。
- 「アニキは死んだ! もういない! だけど俺の背中に、この胸に! 一つになって生き続ける!!」
「穴を掘るなら天を突く! 墓穴掘っても掘り抜けて、突き抜けたなら俺の勝ち!」
「俺を誰だと思ってる!? 俺はシモンだ! カミナのアニキじゃない…俺は俺だ! 穴掘りシモンだ!」 - 中川翔子の歌う挿入歌『happily ever after』をBGMに、「アニキ」であるカミナの死を乗り越え、ロシウの駆るグレンと合体した時の台詞。しかしヨーコ曰く「イマイチ」らしい。中島かずきによれば、「このセリフがここまでシンプルな理由は、シモンがカミナに比べて語彙が不足しているため」という演出意図のため。
17話以降
- 「ブータ…お前だけは変わらないな」
- 激戦から7年もの月日が経っても、当時と変わらない姿のブータに対して。ブータが成長しないのはとある理由によるもので、終盤ではそこに由来する驚きの現象が。
- 「もうそろそろいいかなって思うんだ。王女とか、グレン団とか、そういうのじゃなくて、ただ同じものを見て、同じ音を聞いて、同じように笑う…そういう暮らしをしてもいいんじゃないかって。俺の目がニアの目で、ニアの耳が俺の耳で…そういうのいいんじゃないかって。結婚しよう」
- 第17話、ニアにプロポーズする際に。それに対するニアの返答は天然炸裂の「やだ!」だった…。
- 「バカ野郎!! 市民と街の平和を守る…それが俺達の一番の仕事だろうが! 平和ボケしたか、ロシウ!」
- アンチスパイラルの襲撃時、新政府の総司令官という自らの役職を省みずグレンラガンで出撃するシモン。彼のその行動を見たロシウは、あまりにも軽率すぎると感じていた。そして…
- 「諦めるな、ロシウ!!」
「諦めたらそこで終わりだ! 忘れたのか? このドリルが、天を突くドリルだって事を!!」 - 第21話、アークグレンを、そしてロシウを救う際に。
- シモン「ヴィラル、あれをやるぞ!」
ヴィラル「あれ…? それも一興!」
シモン「人と獣の二つの道が! 捩って交わる螺旋道!」
ヴィラル「昨日の敵で運命(さだめ)を砕く! 明日の道をこの手で創る!」
シモン&ヴィラル「宿命合体! グレンラガン!! 俺を誰だと思っていやがる!!」 - 上記の台詞の後、かつてのライバルだったヴィラルと共に名乗りを上げる場面にて。
- シモン「因果も運命(さだめ)も突破して!」
ヴィラル「命の叫びが銀河に響く!」
シモン&ヴィラル「怒涛合体! アークグレンラガン!!」 - アークグレンラガンに合体を果たしたシモンとヴィラルの名乗り。
- 「ロシウゥッ! 歯ァ食いしばれぇええっ!!」
- 結果的に人類を絶滅しかけ、シモン本人を処刑しようとした罪につぶされ、自害を図ったロシウをシモンは力いっぱい殴り飛ばした。かつてカミナに一喝された時の台詞と対になっている。再世篇ではアンチ・グレンラガン撃破後にこれがあるのだが、黒の騎士団ルートでは、分岐直後にこれと同じような行動をカレンが行っている。なお、劇場版(螺巌篇)ではシモンではなくキノンがロシウをビンタしている。
- 「俺も昔、こうやってアニキにブン殴られたことがあった」
「自分が間違っていても、自分で自分を罰する必要なんて無い。 誰かにブン殴って貰えばいいんだ」 - 上記の台詞の続き。自害しようとしたロシウを殴り飛ばした後、シモンは7年前の自身の体験を語る。
その他
- 「不幸だーっ!!」
- 番外編「紅蓮学園」にて。
- 「はぁ…俺はなんて不幸なんだ…」
「不幸…?何言ってるんだよ俺…!?この程度が不幸だって…?」
「赤ん坊の時動物園の猿山で猿に誘拐された…」
「幼稚園の時学芸会でおもらししておもらシモンってあだ名にされた…」
「小学生の時アニキの家出に付き合わされたら知らない間にマグロ漁船に乗っていた…」
「家は地震で潰れて火事で焼けて洪水で流されたっけ…はは…ははは…」
「どうしても俺を止めたかったら、人類滅亡級の不幸でも用意してみろっ!!」
「俺の不幸をなめるな~!!」 - 紅蓮学園にて暴走したニアに対しての台詞。本編では人類滅亡級の不幸があったにも関わらず彼は諦めていないので、結果的に不幸はあまり意味のないものだと言える。
- 「つまずき倒れて打ちのめされても背中に大地をしょったなら、空にうつるはあの子の笑顔!!」
「不屈の純情炎と燃やし、幸も不幸も突き抜けて!!届いて見せるさ男なら!」
「俺を誰だと思ってやがる!俺はシモンだ!ニアの!!シモンだ!!」 - 全身全霊をかけたニアへの愛の告白。
スパロボシリーズの名台詞
戦闘台詞
- 「ここにも王様気分な野郎がいたか! 俺がブッ飛ばす!」
- ボス格への開始台詞。最終局面でのアンチスパイラルへの啖呵を意識した内容になっている。
- シモン「やるぞ、ヴィラル! スゥパァァ!」
ヴィラル「フン! イナズマァッ!」
二人「キィィィィィック!!」 - 「格闘」使用時の台詞パターンの一つ。まんまガンバスターである。ちなみに破界篇のカミナ&シモン、シモン&ロシウでも同様のやり取りが存在。
- そして第3次Z時獄篇にてその作品と共演することとなった。
- 「ガンダムか!いくらでも相手になってやるぜ!」
- 対ガンダム。ちなみに柿原氏は「機動戦士ガンダムUC」のアンジェロ・ザウパー、「機動戦士ガンダムAGE」のディーン・アノン、「新機動戦記ガンダムW デュアルストーリー G-UNIT」(uc以外は未参戦)のロッシェ・ナトゥーノ(2代目)を演じている。
- 「イノベイターがなんだってんだ、俺は穴掘りシモンだ!」
- 対イノベイド。相手が誰だろうとシモンのやることは一つ、そいつをグレンラガンのドリルでブチ抜くのみ。
- 「加減はいらねえ! お互いになぁっ!」
- 対アロウズ。カミナシティでの暴挙を目の当たりにしただけあり、自軍メンバー同様かなり腹に据えかねている様子。
シナリオデモ
Zシリーズ
- 「ゲームは中断!もうやめる!」
「だけど、俺の頭に!この指に!プレイの感触が残り続ける!」
「ゲームするなら節度持つ!目が疲れたら休憩入れて!」
「楽しめたなら俺の勝ち!」
「このゲームを何だと思っている!?」
「スパロボだ!『第2次スーパーロボット大戦Z』だァ!!」 - 中断メッセージでの啖呵。
- 「どうだ! みんなの大事なものに手を出すなら容赦はしないぞ!」
- 第2次Z 破界篇中盤でランカ&シェリルを狙う不埒な獣人軍団を撃退した後、高らかに勝鬨を上げる。
- 「外の世界の話はだいたい聞いていたけど、空の向こうにまで世界があって…」
「さらにその裏にも世界があって、そこにも人が住んでいるなんて…」 - 第2次Z 破界篇の暗黒大陸ルートの通過後、ドラゴンズハイヴにてやってきたS.M.Sやコロニーのガンダムのパイロット達の話を聞いて、自分達がいた大陸の穴以外の世界を聞いて、少々驚いて理解出来ずにいたが、カミナからいつものように「理屈でわからねえもんは、心で感じろ」と励ましをうけた。
- 「あの…俺…あなたの歌に感動しました」
「でも…俺…あやまらなくちゃいけないんです。俺…あなたの事…俺と同じだと思ってたから…」
「ありがとう、ランカさん。俺…あなたの歌に勇気をもらいました」
「俺…シモンっていいます。あなたの事…これからも応援させてください」 - 第2次Z 破界篇で、ランカの自分のステージで自分の歌を歌った姿に感動してのセリフ。原作だとカミナとニア以外、ここまで彼に影響を与える人は少なかったが、誰かの背中を追うのではなく自分の道を突き進む彼女の姿に彼は感動した。後にシモンは、カミナがいなくなってからランカの生き様に追いつくこととなる。
- 「あの人が嘘を言っているとは思わない」
「でも、よく分からないんだ。あの人はまるで、ここではない何処か遠くを見てるみたいで」 - 大塚長官との交信で、悪人ではない事を理解しつつもエルガンへの疑念を拭い切れない胸中を語る。シモンの指摘に思い当たる節があるのか、大塚も言葉を濁すのみであった。
- 「アニキは死んだ…! 死んだ人間は死んだから死んだんだ!」
「だけど、アニキは生きている! 俺の…みんなの胸の中で!」
「そんな風に生命に代わりがあると考えているような奴は、生命の意味なんてわかっちゃいねえんだ!」
「そんな奴を信じてたまるかよ!!」 - 平行世界のカミナと会わせて懐柔しようとするアイムを上記の言葉で切って捨てた。
- 「駄目だ、竜馬! もうミサイルが落ちる!」
- 再世篇予告にて、真ドラゴンとの戦闘中に。「世界最後の日」原作ではこの場面で重陽子爆弾がさく裂したが……。再世篇ではプロローグの3話でこれがある。
- 「アニキが言ってたよ。あいつには命懸けの覚悟があるって」
「俺はあいつが何のために戦っているのか、本当のことを知りたい。あの覚悟がどこから生まれたのかを」 - 再世篇終盤、シュナイゼルによってゼロの正体が明かされ、彼への怒りに駆られる黒の騎士団のメンバーに対して。かつてカミナがゼロの覚悟を感じて信じた様に、自分もゼロの戦う理由を知りたがった。なお、ヴィラルもこのカミナの見立てに同意した。
- シモン「希望と気合の二つの道が! 捻って交わる螺旋道!」
ヴィラル「昨日の涙を怒りに変える! 明日の道をこの手で拓く!」
二人「怒涛合体! グレンラガン! 俺を誰だと思っている!」 - 「墜ちて来る月」「復活の暗黒神」での名乗り。ヴィラルが参戦した際のものをアレンジ、アークグレンラガン合体時のものを混ぜた本作オリジナルの啖呵となっている。
- 「だから、何だってんだ!」
「お前の言うように絶望がやって来たなら、そいつをブチ抜く! その次の絶望がやって来たら、そいつもブチ抜く!」
「俺のドリルは天を衝くドリルだ! 掘って掘って掘り続けて、いつか頂点まで辿りついてやる!」 - 「私を倒しても、さらなる絶望が待っている」と告げたアンチスパイラルに対して。立ち止まることを決して良しとしないシモンの啖呵を受け、アンチスパイラルは地球から去る。いずれ必ず訪れる、次元を超えた死闘のために……。
- 「待っててくれ、ランカさん! 俺達が…いや、アルトがきっと君を助けに行く!」
「俺達は君の歌を利用した奴を必ず叩き潰す!」 - 再世篇終盤にて、虚像のランカを前にシモンは尊敬するランカの歌を利用するものへの怒りを燃やす。
- 「ランカさん、アイモだ! アイモを歌うんだ!」
「ロージェノムに聞いた! あの歌はバジュラの心をつなぐ歌なんだ!」
「アイモは、バジュラが他の群れと出会った時に相手に呼びかける恋の歌なんだ!」 - 再世篇終盤にて、リーロンを経由してロージェムからアイモの歌の秘密を聞いたシモンはグレイスに操られるバジュラを鎮めるためランカにアイモを歌うよう呼びかける。そして、この言葉の後ランカとZEXISメンバーによるアイモの大合唱が始まり…。
単独作品
- シモン「忘れたか、石神社長? そこに道理があっても…」
シモン「それを無理で押し通すのが俺たちカイルスだ!」
シモン&浩一「俺達を、誰だと思っていやがる!」 - CCにて、転送フィールドを破壊する際に。
搭乗機体・関連機体
余談
- 17話以降は「名字」が出来たため、大半のキャラクターが名乗るようになったが、彼は名乗らないまま(名乗っていた場合、作中での法則にのっとり「シモン・ジーハ」となっていた可能性が高い)だった。
- その理由については本人曰く面倒くさいかららしい(キャラクター辞典にもそのように記述されており、再世篇本編でも自らそのように言っている)。
- また、小説版では「ただの穴掘りシモンだから」と語られている。
- エピローグでは壮年期になってナレーターと同じ声に代わっているが、ナレーターは毎回「これはある男の物語」と言っていたため、『天元突破グレンラガン』はシモンの自伝的物語と取ることもできる。
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