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== 人間関係 == | == 人間関係 == |
2024年8月26日 (月) 20:43時点における最新版
レイス | |
---|---|
外国語表記 | Wraith[1] |
登場作品 | |
声優 | 大原さやか |
デザイン | 四季童子(原作小説版) |
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇 |
SRWでの分類 | NPC |
プロフィール | |
---|---|
本名 | 不明 |
種族 | 地球人 |
性別 | 女 |
出身 | 北朝鮮 |
所属 |
|
学年 | 2年B組 |
役職 | エージェント |
レイスは「フルメタル・パニック! シリーズ」の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
ミスリル情報部所属のエージェント。北朝鮮出身で、祖国を追われた身であるらしい。「レイス」の名はミスリルのコールサイン。変装の達人で、コールサインの「レイス」は「幽霊(=実体がはっきりしない)」を意味する。
宗介と共にかなめの護衛についていた(宗介にはそのことは一切知らされていない)。宗介の解任後かなめの尾行中に彼女の命を危険に曝した上、自身も重傷を負ったためそのまま死ぬつもりだったが、かなめと「自分の言うことを聞く代わりに失態を誰にも言わない」と言う約束を交わして生還し、それ以降は彼女に宗介の動向調査等を頼まれている。
実は時々宗介にレーザーポインタを向ける等して彼の奇行の原因を作っている。これは宗介を囮として目立たせる、敵対組織の撹乱という理由もあるが最大の理由は彼女の気晴らしである。
本名は不明とはなっているが、漢字圏では比較的メジャーな姓と、女性の名前としては妥当な美しさを意味する名前なのだが、それらを並べて書くと、日本語において女性としては余りに屈辱的で下品なスラングになってしまうため、日本語の知識がある者の周りでは名乗りたがらないし、知られたくもないというのが実情のようである。なお劇中でミシェル・レモンはレイスの本名を「キム・オクヒ」と推測しており、モスクワに留学していたときの恩師には「オクヒ」と呼ばれている。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 初登場作品。NPCとして登場。
- 今回はトレーダーシナリオにて素顔を晒し、かなめも正体が女だったことに驚いているが、アニメ版はそこまで話が進んでいない(破れたマスクからチラ見出来た程度)ので、原作小説版が参戦する『天獄篇』に先駆けてのサプライズ要素となっている。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 『時獄篇』でのトレーダーシナリオを踏まえてか、最初から素顔を晒して行動している。
- 素顔のグラフィックは原作キャラクターデザインの四季童子氏が新規に描き下ろしている。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦DD
- 2章Part8より登場するNPC。変装時の姿での登場。3章Part15で素顔を晒す。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- 相良宗介
- 同じ組織に所属。部署が違う(レイスは情報部、宗介は作戦部)上に宗介を囮にしている。これ自体は上層部の命じた業務なのだが、そのさなかに度々暴れさせている。性格的にも相性が悪い。
- 千鳥かなめ
- 護衛対象。失態から弱味を握られ、ある意味脅迫されているのだが、何だかんだで気に入っていたと同僚に評された。
- アル
- 破壊されたアーバレストの残骸から回収した。
- テレサ・テスタロッサ
- 『第3次Z時獄篇』ではレイスの電話番号を宗介に渡している。
- レナード・テスタロッサ
- 敵の幹部。二度も殺されかけている。
- 神楽坂恵里
- 『つづくオン・マイ・オウン』にて、彼女に変装して恭子を救出する。
- ミシェル・レモン
- 終盤でともに行動。
- 上述のレイスの「恥ずかしい本名」を探り当て、作中で彼女につきつけた。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- AG
- トレーダーシナリオにて彼(?)に変装を見破られた挙句、かなめや宗介の目の前で素顔を晒される羽目に。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「貴様、正気か? 機密情報を近所に怒鳴り散らすエージェントがどこにいる? これは明確なオペレーションの妨害行為だぞ…!」
宗介「貴様が俺を無視するからだ」
「こうして我々が会話する事の危険性が理解できないわけではあるまい。ウルズ7、お前のしている事は…」 - 『TSR』第7話より。かなめの護衛を解任されて憤慨した宗介の挑発に乗せられる形で彼の携帯電話に着信した時の場面。
- 『時獄篇』では、テッサを通じてレイスの電話番号を知った宗介がレイスの携帯電話に着信するという流れに変更されている。
- 「そもそもお前は私を批判するが、お前のような人間が彼女を守っていけると本気で信じているのか?」
「この半年、お前は日本社会に全く適応できなかった。お前の存在はむしろ彼女を不必要に危険に晒している」
「残念だが、お前は護衛官として三流以下だ。彼女にとっても結局は害悪にしかならん。それどころか周囲の人間まで巻き込むかもしれん」 - 同話にて、電話ごしで宗介と舌戦を繰り広げた時の会話の一部。
- これまでの奇行を含めた日本での落ち度を突き付けるような台詞にグサリと来た宗介はレイスに対して「貴様に言われる筋合いは無い!」と逆ギレしていた。
- 「私にだって……プライドはある。この失態……この体たらく……。このまま死んだほうが……ましだ……」
- かなめの助けの手を拒んで。ある意味プロらしいと言えるのだが、この後どういう風の吹き回しか、救助を受け入れる事となる。
- コンビニでカイロでも買っておけばよかった。
- 『終わるデイ・バイ・デイ』エピローグ。雨に降られる中、宗介とかなめの喧騒を観察しながら思う。冷徹な工作員だった印象が一気に人間味を増した。
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「…ここまで来たらヤケだ。 一度だけだぞ」
AG「それでは行きますよ! 今日も張り切って!」
「商売、商売!!」 - 『第3次Z時獄篇』第40話ミスリルルートでのトレーダーシナリオにて。ちなみにこの時の顔グラは鼻から上が影となっている。
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ 「フルメタル・パニック!」スペシャルサイト、2022年3月25日閲覧。