「マークゼクス」の版間の差分
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+ | :散ったはずの翔子が帰還した事にファフナーのパイロットは喜び、総士も即座に戦いに集中するように命令しているものの嬉しさを隠せずにいた。そして一騎は伝えられなかった感謝を彼女に言った。'''「おかえり、翔子…」'''。 | ||
:ちなみにこのイベントで使用した技は「体当たり」だが、明らかに総士が状況を把握し切れていない状況でノルンを使用していたため、前述の「オーラ力でノルンを操作」ネタが生まれることになった。 | :ちなみにこのイベントで使用した技は「体当たり」だが、明らかに総士が状況を把握し切れていない状況でノルンを使用していたため、前述の「オーラ力でノルンを操作」ネタが生まれることになった。 | ||
;姉妹〜きずな | ;姉妹〜きずな |
2013年6月30日 (日) 01:07時点における版
マークゼクス(Mark Sechs)
竜宮島製のファフナーであるノートゥングモデルの一機、ファフナー・Mk.VI(マークゼクス)。
飛行用スラスターを搭載した空戦仕様で、マークジーベンと同型機。パイロットは羽佐間翔子だが、彼女がパイロット不適合とされた為、取引材料として新国連に引き渡される予定だった。カラーリングは白色。
真壁一騎とマークエルフが不在の中、フェストゥムの攻撃を受けた竜宮島を救う為に、整備や武装も整わないまま出撃。苦戦の末、フェストゥムもろともフェンリルで自爆する。
登場作品と操縦者
- スーパーロボット大戦K
- ファフナー系では唯一の修理装置持ちで、サポート向きの性能。通常は1話限りで離脱してしまうが、フラグ次第で生還するのでぜひとも助けたいところである。ちなみにフェンリルで自爆したのにいつの間にか修復されていた。
- スーパーロボット大戦UX
- やはりフラグを立てれば正式参入する。Kの「レールガン」と「ロングソード」はそれぞれ「ノルン攻撃」「体当たり」と差し替えられた。が、よく考えると他の機体の様に専用装備がない(ノルンはゲーム的には専用だが、本来は共有)。一段落した後も「武装も整わないまま」なのはどういうことか? そのため攻撃力は不足気味だが、他が優秀なのであまり困らない。
- 相変わらず修理装置持ちなので、翔子に「修理スキル」を持たせればノルンシステムの防御力と合わせて優秀な支援役として立ち回ってくれ、翔子の精神コマンドも、機体ボーナス自体も非常に優秀なものが揃っているので想い人や先輩、妹とPUを組ませるのも悪くないだろう。復帰タイミングも全体の中頃と比較的早く、長期間の運用が見込めるのも嬉しいところ。しかし、一番大きいのはPUへの空適応付与。37話までなら「加速」が使えるため、鈍足ユニットのおともにも最適。
- 翔子復帰時の状況が状況なので「オーラファフナー・マークゼクス」だの「ゼクスバイン」だの言われる。フェンリルで自爆している事や、専用の設備と知識が必要になるファフナーの整備をバイストン・ウェルで翔子が行えるはずがない事、さらにはオーラコンバーター抜きだと翔子の高いオーラ力が生きない事から、バイストン・ウェルに生息し、オーラマシンの素材になる生物など(ちなみに強獣は「ダンバイン」の方であり、「リーンの翼」の方でオーラバトラーの素材となるのは特殊な昆虫)を使い修復が行われた可能性もある。竜宮島に戻った後も武装が変更されなかったり合体攻撃が使えないのは、オーラバトラーとして改造されたので機体性能が変わってしまったから、という説も。稀に見るクロスオーバーなので想像の余地が働く展開ではある。
- なお殆どのファフナーは第3部に入るとノルンシステムを失う(ブリュンヒルデ・システムのサポートが受けられないため)が、本機のものはそのまま残る。マークアインも同様なので、単に劇場版仕様が存在しない機体に残されているだけだと思われるが、バイストン・ウェルでも平気で前述のサポートが必要になるノルンを使用していたことから、オーラ力で操っているのではというネタも存在している。状況が状況だけに本当にあり得るのがなんとも。
- 非常に残念ながらマークドライツェンとの姉妹ツインドッグは用意されなかった。
装備・機能
武装・必殺攻撃
射撃兵装
- デュランダル
- ハンドガン。劇中で唯一搭載されていた銃火器。
- レールガン
- Kのみ。ファフナーからエネルギーを供給されて発射する射撃武器。
- ノルン攻撃
- UXのみ。ノルンシステムのレーザーで敵を攻撃した後、ノルンのバリアで敵を拘束。そこへデュランダルを撃ち込む。射程が3~7とファフナー系では結構長いが命中補正が低い。ついでに唯一バリア貫通持ち。
格闘兵装
- マインブレード
- 敵に突き刺した後に爆発する短刀。翔子の変性意識が反映され、劇中通り滅多刺しにする。
- ロングソード
- Kのみ。マインブレードの強化型。敵に突き刺した後に爆発する長剣。
必殺攻撃
- 体当たり
- UXのみ。通常は体当たりするだけだが、トドメ演出では対象を掴んで天まで飛翔し、敵機を離した後ノルンの攻撃で敵機を破壊、ノルンのバリアに守られながら離脱する。
- トドメ演出は原作の自爆に至るまでの流れの再現(本当はこの技のようにするつもりだったのだが、機体が同化されて離れられなくなったので自爆を選んだ)なので、動作の途中で「自爆するのでは?」と不安がったプレイヤーは多い。
- 威力はそこそこだが、射程が1-3と大半のファフナーの最強武器と噛み合うため使いやすい。
特殊能力
- 剣装備、銃装備
- 切り払い、撃ち落としを発動。UXではロングソードを装備していないため銃装備のみ。
- ノルンシステム
- バリア。攻撃やバリアを張ることができる無人のサポート兵器。UXでは他のファフナーと異なり総士がいなくなった後も削除されずに残る。
- 修理装置
- スパロボ独自の要素。
移動タイプ
サイズ
- M
カスタムボーナス
- 初期:資金+10%、運動性+5、地形適応:空A
2段階目:資金+15%、運動性+10、地形適応:空S
3段階目:資金+20%、運動性+20、地形適応:空S、スペック低下無効
4段階目:資金+30%、運動性+30、地形適応:空S、スペック低下無効
- UXでの機体ボーナス。前述の通り非常に優秀なボーナスがそろっており、何よりも空適正アップと獲得資金アップがありがたい。
機体BGM
- 「ナイトヘーレ開門」
- ファフナー系汎用。
対決・名場面など
- vsフェストゥム・スフィンクス型
- 原作6話において激突、マークゼクスの自爆によって相討ちとなった。
スパロボシリーズでの名場面
- おかえり、翔子…
- ネロの力によってUXの別動隊はバイストン・ウェルへと飛ばされて、反乱軍に力を貸す凄腕の女聖戦士の噂を聞く。その後、反乱軍の拠点アブタ・ブラスでの戦いで別動隊の母艦であるトレミーはホウジョウ軍の新型オーラバトラー・シンデンの前に窮地に陥る。だが、そのトレミーの危機を凄腕の女聖戦士が救う。一発の砲撃と共に現れた戦士の正体は、想い人の帰る場所を守る為にフェストゥムを道連れに散華したはずの白のファフナー・マークゼクスとそのパイロットである翔子であった。覚醒したオーラ力を発動した彼女はシンデンを一撃の元に返り討ちにする。朗利を上回る地上人のオーラ力を示した翔子はバイストンウェルを轟かす凄腕の聖戦士の噂に違わぬ実力をUXに、そしてホウジョウ軍に見せつけたのであった。
- 散ったはずの翔子が帰還した事にファフナーのパイロットは喜び、総士も即座に戦いに集中するように命令しているものの嬉しさを隠せずにいた。そして一騎は伝えられなかった感謝を彼女に言った。「おかえり、翔子…」。
- ちなみにこのイベントで使用した技は「体当たり」だが、明らかに総士が状況を把握し切れていない状況でノルンを使用していたため、前述の「オーラ力でノルンを操作」ネタが生まれることになった。
- 姉妹〜きずな
- 咲良の同化現象発症とその看病に伴う剣司の戦線離脱、ラインバレルの封印にベイバロンの大破と新規加入戦力以上の戦力低下を強いられるUXの前に加藤機関とホウジョウ軍がラインバレル奪取のためにJUDA本社へ総攻撃をかける。その最中、ベイバロンを失ったカノンは自ら「ここにいる」事を選ぶためフェストゥム・ゲネの投与を決断。後を追ってきた翔子はカノンの決意を問い質し、「やりたいようにやりなさい」とかつての自分と同様に「ここにいる」事を望んだカノンの選択を『姉』として後押しする。
- 直後、JUDA本社へと迫りくる加藤のツクヨミを阻止したのはマークゼクスと、主を失ったはずのマークドライ。瞬く間に加藤に随伴する新型アルマ2体を撃破した白と橙のファフナーを操る血は繋がらずとも深い絆で結ばれた姉と妹は、愛にも似た異常な執念を抱く孤独な男に立ち向かう。
関連機体
- マークジーベン
- 同型機。こちらは狙撃に特化した射撃戦仕様。
商品情報