「バイラヴァ」の版間の差分

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2013年6月26日 (水) 16:19時点における版

バイラヴァ(Bairava)

接収したエウリードを元に開発したシュテドニアス連合軍の新型魔装機。エウリードと異なり精霊との契約を行っていて、姿かたちもかなり変わっている。元の機体と比べると格段に装甲が厚くなっているが、攻撃力はかえって落ちている。 そもそもエウリードら超魔装機は精霊という不確定要素に頼らずに、安定した戦力であることが前提で設計されている為、存在自体がちぐはぐである。

ちなみに「バイラヴァ」という名前は破壊神シヴァ(=ラ・ギアスにおけるヴォルクルス)の別名として知られるが、関係があるのかは不明。

登場作品と操縦者

魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
ラセツ専用機として最終盤に登場。HP54000と装甲4300は真ナグツァートにつぐ作中2位の分厚さ。しかし、「メガフレイムバスター」などという武器がありながら属性が大地(しかも、イスマイルガッツォーとは違い、高位)なのは、所詮はサイバスターのやられ役でしかないということなのか。なお、ロドニーとエリスを仲間にしつつ、シモーヌを仲間にしなかった場合、一応顔見せこそするもののラセツが失脚したためか完成することはなかった。そのためラセツはデュラクシールに乗り換えて対決しないままゲームが終わってしまうという憂き目を見る。そもそも、こいつが本格的に登場するルートはほとんどの隠しキャラを犠牲にするルートなので通らない可能性も高い。何気に扱いが悪い。
スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
なんと、戦闘デモで登場する。仮にも一ルートのラスボスとは思えないとんでもない扱いの軽さである。しかも何も関係ないベッキーと戦っている。一方で、アハマドを仲間に出来るルートと言う事で、これと戦ったプレイヤーはSFC版に比べて多くなったものと思われる。
スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
少数ながら複数製作されていたようで、終盤にマーガレットやムデカが乗り込んでくるが、エウリードやデュラクシールIIと違って作中で機体そのものに話が及ぶことはない。何気にここでも扱いが悪い。とはいえやはり性能は高いので、気をつけて戦おう。

装備・機能

武装・必殺武器

ハイパープラズマソード
携帯武器。『魔装機神II』(ROE)では使用不可。
スパイラルナックル
鋭利な鉄甲で強化した左右の拳で敵機を粉砕する近接攻撃。「ROE」から使用してくる。
バスターキャノン
2本のテイルパーツ(尻尾に相当する部分)からビームを放射する。「ROE」ではテイルパーツ全体が触手のように波打つので少々気味が悪い。
ビッグバンウェーブ
元となったエウリードと同様のマップ兵器。どこから発射するかはまだ不明。エウリードとおなじならば、「メテオバスター」発射時に放電を繰り返す両肩の尖角。

必殺武器

メガフレイムバスター
足元の地面に広げた大地系魔法陣に突き刺した尻尾の先端から吸引した地熱エネルギーを両肩に集束させて発射する。主力兵器だが、イスマイルの「オメガブラスト」やガッツォーの「ウルティウムバスター」とくらべるとやや落ちる。
メテオバスター
「ROE」において「メガフレイムバスター」と差し替えで装備された武器。魔方陣>両肩から発射までの流れは変わらないが、発射されたエネルギーは一度空中で収束し、隕石のような形で相手に降り注ぐ。メガ「フレイム」では炎を連想させるため、大地系にふさわしい形に変更されたと見るべきか。

特殊能力

HP回復(大)~(中)
MG回復(中)
ガス欠対策。

移動タイプ

大地系ではあるが、エウリードを参考にしているため飛行可能でもおかしくはない。

サイズ

L
公平に考えてもMには見えない。

機体BGM

「巨大な闇」
「LOE」ではラセツが搭乗するためこのBGMとなっている。
「終わりなき戦い」
「ROE」では操者の関係で汎用BGMである。

関連機体

エウリード
参考にされた超魔装機。扱いの軽さで肩を並べつつある。