「ペッパー」の版間の差分

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'''ペッパー'''は『[[スパロボ学園]]』の登場人物。
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
私立スパロボ学園に出没する、ピンク色の髪に魔法ステッキを携えた、典型的な魔女っ子スタイルの少女。彼女達くしゃみ魔女は「くしゃみの地位向上」という基本理念の下、全人類を幸せにすることのできる特別な「くしゃみパワー」を持つ存在を探し出す使命を帯びており、悩める人々を次々とくしゃませて(「くしゃみをさせる」という意味の動詞らしい)回っている。くしゃみ魔女を名乗るだけあってくしゃみに関する知識は豊富で、くしゃみの神秘性やあくびとの違いなど、様々な蘊蓄を垂れる。
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[[私立スパロボ学園]]に出没する、ピンク色の髪に[[魔法]]ステッキを携えた、典型的な魔女っ子スタイルの少女。彼女達くしゃみ魔女は「くしゃみの地位向上」という基本理念の下、全人類を幸せにすることのできる特別な「くしゃみパワー」を持つ存在を探し出す使命を帯びており、悩める人々を次々とくしゃませて(「くしゃみをさせる」という意味の動詞らしい)回っている。くしゃみ魔女を名乗るだけあってくしゃみに関する知識は豊富で、くしゃみの神秘性やあくびとの違いなど、様々な蘊蓄を垂れる。
  
 
鼻の粘膜を適切に刺激してくしゃみを誘発させる魔法生物「マジカル・コヨリ」等のくしゃみアイテムを持っているが、見た目が不気味なのであまり使われることはなく、大抵はシンプルな「コショウ爆弾」を用いて相手をくしゃませる。その際に彼女が一定の呪文を唱えることで、くしゃみに秘められた大いなるパワーが解き放たれ、くしゃんだ人物の悩みはたちどころに解決してしまうのである。くしゃませられる当人は最初は迷惑がっており、それゆえ彼女が他人をくしゃませようとする行為は傍からはアブナイ強要に見えてしまう(しかも強引な性格のせいで余計にそう見える)のだが、当人の悩みはきっちり解決しているので、基本的に彼女は皆に幸せを運んでいるといっても差し支えないだろう。
 
鼻の粘膜を適切に刺激してくしゃみを誘発させる魔法生物「マジカル・コヨリ」等のくしゃみアイテムを持っているが、見た目が不気味なのであまり使われることはなく、大抵はシンプルな「コショウ爆弾」を用いて相手をくしゃませる。その際に彼女が一定の呪文を唱えることで、くしゃみに秘められた大いなるパワーが解き放たれ、くしゃんだ人物の悩みはたちどころに解決してしまうのである。くしゃませられる当人は最初は迷惑がっており、それゆえ彼女が他人をくしゃませようとする行為は傍からはアブナイ強要に見えてしまう(しかも強引な性格のせいで余計にそう見える)のだが、当人の悩みはきっちり解決しているので、基本的に彼女は皆に幸せを運んでいるといっても差し支えないだろう。
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……と、以上のように彼女はサブとは思えない充実した設定を備えたキャラクターであり、戦闘回数も[[東雲京香|京香]]をも上回る本作のキャラクター中で最多の7回を誇る。更に立ち絵・一枚絵まで完備しており、限りなく名前付きのメインキャラクターに近い存在と言える。
 
……と、以上のように彼女はサブとは思えない充実した設定を備えたキャラクターであり、戦闘回数も[[東雲京香|京香]]をも上回る本作のキャラクター中で最多の7回を誇る。更に立ち絵・一枚絵まで完備しており、限りなく名前付きのメインキャラクターに近い存在と言える。
  
「熱血!必中!スパログ!」において、「プロデューサー陣がかつて商品化を企画したものの実現しなかった魔女っ子物を使った話」について語られており<ref>http://blog.spalog.jp/?p=5035</ref>、それが彼女のことと思われる。彼女の登場する一連のサブシナリオが、単体の作品として成立しそうな「'''くしゃみ魔女ペッパーちゃん'''」という名前であったり、設定がやけに充実したりしているのはその辺りの事情に起因しているようである。
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「熱血!必中!スパログ!」において、「プロデューサー陣がかつて商品化を企画したが実現しなかった魔女っ子物を使った話」がサブシナリオに存在することが語られており<ref>[http://blog.spalog.jp/?p=5035 スパロボ学園、入学案内!] 2021年5月8日閲覧。</ref>、それが彼女の登場シナリオのことと思われる。彼女の登場する一連のサブシナリオが、単体の作品として成立しそうな「'''くしゃみ魔女ペッパーちゃん'''」という名前であったり、設定がやけに充実したりしているのはその辺りの事情に起因しているようである。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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:[[サブシナリオ/学園|サブシナリオ]]「くしゃみ魔女ペッパーちゃん」第1話~第7話にかけて登場。第7話まで全て攻略した後は、彼女は校門付近に常駐するようになり、呪文を唱える際の一枚絵をいつでも見ることができる。
  
== 小隊編成の傾向 ==
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== 小隊編成 ==
 
彼女の小隊は他のメインキャラクター系のように固定ではなく、他のサブキャラクター系と同様にある程度ランダムな編成となっている。
 
彼女の小隊は他のメインキャラクター系のように固定ではなく、他のサブキャラクター系と同様にある程度ランダムな編成となっている。
  

2021年5月8日 (土) 23:30時点における版

ペッパー
登場作品

バンプレストオリジナル

初登場SRW スパロボ学園
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プロフィール
種族 魔女っ子
性別
所属 私立スパロボ学園
テンプレートを表示

ペッパーは『スパロボ学園』の登場人物。

概要

私立スパロボ学園に出没する、ピンク色の髪に魔法ステッキを携えた、典型的な魔女っ子スタイルの少女。彼女達くしゃみ魔女は「くしゃみの地位向上」という基本理念の下、全人類を幸せにすることのできる特別な「くしゃみパワー」を持つ存在を探し出す使命を帯びており、悩める人々を次々とくしゃませて(「くしゃみをさせる」という意味の動詞らしい)回っている。くしゃみ魔女を名乗るだけあってくしゃみに関する知識は豊富で、くしゃみの神秘性やあくびとの違いなど、様々な蘊蓄を垂れる。

鼻の粘膜を適切に刺激してくしゃみを誘発させる魔法生物「マジカル・コヨリ」等のくしゃみアイテムを持っているが、見た目が不気味なのであまり使われることはなく、大抵はシンプルな「コショウ爆弾」を用いて相手をくしゃませる。その際に彼女が一定の呪文を唱えることで、くしゃみに秘められた大いなるパワーが解き放たれ、くしゃんだ人物の悩みはたちどころに解決してしまうのである。くしゃませられる当人は最初は迷惑がっており、それゆえ彼女が他人をくしゃませようとする行為は傍からはアブナイ強要に見えてしまう(しかも強引な性格のせいで余計にそう見える)のだが、当人の悩みはきっちり解決しているので、基本的に彼女は皆に幸せを運んでいるといっても差し支えないだろう。

……と、以上のように彼女はサブとは思えない充実した設定を備えたキャラクターであり、戦闘回数も京香をも上回る本作のキャラクター中で最多の7回を誇る。更に立ち絵・一枚絵まで完備しており、限りなく名前付きのメインキャラクターに近い存在と言える。

「熱血!必中!スパログ!」において、「プロデューサー陣がかつて商品化を企画したが実現しなかった魔女っ子物を使った話」がサブシナリオに存在することが語られており[1]、それが彼女の登場シナリオのことと思われる。彼女の登場する一連のサブシナリオが、単体の作品として成立しそうな「くしゃみ魔女ペッパーちゃん」という名前であったり、設定がやけに充実したりしているのはその辺りの事情に起因しているようである。

登場作品と役柄

単独作品 

スパロボ学園
サブシナリオ「くしゃみ魔女ペッパーちゃん」第1話~第7話にかけて登場。第7話まで全て攻略した後は、彼女は校門付近に常駐するようになり、呪文を唱える際の一枚絵をいつでも見ることができる。

小隊編成

彼女の小隊は他のメインキャラクター系のように固定ではなく、他のサブキャラクター系と同様にある程度ランダムな編成となっている。

全7回戦うことになるが、ユニットの質的にば6回目が最も強いと思われる。

人間関係

佐伯遼駕
無理やり他人をくしゃませようとするペッパーと、それを止めようとする遼駕という構図の間柄。しかし彼も言うほどにはペッパーの行為を疎ましくは思っていなかった様子。
ブルース、シンデレラ、オタク君、大工の健、科学者、愛犬家の男子生徒
くしゃみパワーを秘めていると睨んで彼女が接触した人物。サブキャラクターリスト/学園を参照。

名台詞

「あなたのハートに風速80mよ!」
登場時のセリフ。
「ハクション、フィクション、クエスチョン!ハァ~、クッサメ、クッサメ!」
彼女が他人をくしゃませる際に、そのパワーを引き出すために唱える呪文。クッサメとはくしゃみの語言「嚔(くさめ)」より。
「ゴリラに『サーティスファクショーン!』なんてくしゃみをさせたこともあったっけ…」
第7話にて。スパロボ未参戦作品『亜空大作戦スラングル』に因んだネタ。「ゴリラ」はこの文脈だと動物に思えるが、本来は動物ではなく同作の部隊名。

資料リンク

脚注

  1. スパロボ学園、入学案内! 2021年5月8日閲覧。