「健全ロボ ダイミダラー」の版間の差分

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:元ネタは[[マジンガーシリーズ]]の[[もりもり博士]]・[[のっそり博士]]・[[せわし博士]]ら三博士。
 
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;南風原良輔、當間ほづみ
 
;南風原良輔、當間ほづみ
:美容室プリンスに所属するHi-ORu粒子因子保有者。続編『OGS』の主人公とヒロインだが、本作の時点でも名前が言及されている。
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:美容室プリンスに所属するHi-ERo粒子因子保有者。続編『OGS』の主人公とヒロインだが、本作の時点でも名前が言及されている。
  
 
=== ペンギン帝国 ===
 
=== ペンギン帝国 ===
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:原作漫画では色は2型と同じ白基調だが、[[コクボウガー|アニメ版ではモスグリーンとなっている。]]
 
:原作漫画では色は2型と同じ白基調だが、[[コクボウガー|アニメ版ではモスグリーンとなっている。]]
 
:;健全ロボ ダイケンゼン
 
:;健全ロボ ダイケンゼン
::WXシステムにより[[真ドラゴン|全ての3型が合体した機体]]。
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=== 南極シリーズ ===
 
=== 南極シリーズ ===
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:ペンギン帝国が建造したペンギンの姿を模した戦闘用ロボット。箱形の造形と股間の主砲が特徴。
 
:ペンギン帝国が建造したペンギンの姿を模した戦闘用ロボット。箱形の造形と股間の主砲が特徴。
 
:;南極8号 リッツカスタム
 
:;南極8号 リッツカスタム
::リッツ用にコックピットが搭載されるなどカスタムされた8号。強引な改造により性能はむしろ低下している。
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::リッツ用にコックピットが搭載されるなどカスタムされた8号。強引な改造により性能はむしろ低下しているが、リッツの操縦技術がそれを補っている。アニメ版では[[ボスボロット|蛇腹状の手足]]が特徴である戦闘用の「美丈夫形態」への変形機構を備える。
 
::;超南極Humboldt改
 
::;超南極Humboldt改
 
:::南極8号リッツカスタムがペンギン装置によるテレポートで変化したロボ。リッツからの愛称は「アラタメ」。
 
:::南極8号リッツカスタムがペンギン装置によるテレポートで変化したロボ。リッツからの愛称は「アラタメ」。
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:日照権を侵害する目的で建造された、かき氷機のような外見のペンギン型ロボ。縦に二分割し挟むことで攻撃をする。
 
:日照権を侵害する目的で建造された、かき氷機のような外見のペンギン型ロボ。縦に二分割し挟むことで攻撃をする。
 
;南極10号
 
;南極10号
:蛇腹状の手足を持つ機体。原作では瞬殺されたが、アニメ版では当初[[偽物|偽ダイミダラー2型]]として登場する。
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:ヘンリーの搭乗機。当初[[偽物|偽ダイミダラー2型]]として登場する。原作では蛇腹状の手足を持つ機体であっさりと2型に瞬殺された。
 
;南極11号
 
;南極11号
:音声入力で動作するペンギン型ロボ。通常時はペンギンそのものの外見だが、戦闘用の「美丈夫形態」への変形機構を備える。
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:音声入力で動作するペンギン型ロボ。フィギュアスケートの要領で相手を攻撃する。原作漫画では「美丈夫形態」への変形機構を備える。
  
 
== 用語 ==
 
== 用語 ==
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**上記二作品と本作及び続編『健全ロボ ダイミダラーOGS』を纏めて'''「ペンギンサーガ」'''と呼ばれている。
 
**上記二作品と本作及び続編『健全ロボ ダイミダラーOGS』を纏めて'''「ペンギンサーガ」'''と呼ばれている。
 
*[[マジンガーシリーズ]]や[[ゲッターロボシリーズ]]、[[ボトムズシリーズ]]など他作品のパロディ及びオマージュが非常に多い。
 
*[[マジンガーシリーズ]]や[[ゲッターロボシリーズ]]、[[ボトムズシリーズ]]など他作品のパロディ及びオマージュが非常に多い。
*なかま亜咲氏は大のスパロボファンであり、そのためか寺田貴信Pが『火星ロボ大決戦!』の単行本帯にコメントを残したり、アニメ化の際にインタビューを受けたり、[[OGシリーズ]]において[[エクセレン・ブロウニング|本作]][[紫雲統夜|由来]][[カティア・グリニャール|の小ネタ]]が出てきている。
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*なかま亜咲氏は大のスパロボファンであり、多くの[[アンソロジーコミック]]に漫画やイラストを寄稿していた。
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**そのためか寺田貴信Pが『火星ロボ大決戦!』の単行本帯にコメントを残したり、アニメ化の際にインタビューを受けたり、[[OGシリーズ]]において[[エクセレン・ブロウニング|本作]][[紫雲統夜|由来]][[カティア・グリニャール|の小ネタ]]が出てきている。
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
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=== 書籍 ===
 
=== 書籍 ===
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=== 楽曲関連 ===
 
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2018年12月12日 (水) 13:28時点における版

健全ロボ ダイミダラー
読み けんぜんロボ ダイミダラー
原作 なかま亜咲
監督 柳沢テツヤ
シリーズ構成 吉岡たかを
脚本 吉岡たかを、植竹須美男、藤田けい
キャラクターデザイン ごとうじゅんじ
メカニックデザイン やまだたかひろ
音楽 中西亮輔、ランティス
制作 ティー・エヌ・ケー
放送局 独立局、BS11
放送期間 2014年4月5日 ~ 6月21日
話数 全12話+ミニOVA全6話
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
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健全ロボ ダイミダラー』はティー・エヌ・ケーが制作したTVアニメ作品。

概要

なかま亜咲が雑誌『Fellows!』にて連載していた同名漫画が原作。人類に対して迷惑をかけるペンギン帝国とHi-ERo粒子を発生させる因子保有者であるダイミダラーのパイロットたちの攻防を描いた巨大ロボットバトル作品…なのだが、タイトルの「ダイミダラー」が示す通りお色気描写が非常に多いギャグ漫画でもある。

原作はそのまま続編『健全ロボ ダイミダラーOGS(オルガスムス)』に続く構成となっているが、アニメは終盤独自の展開を迎え単独で完結している。

登場人物

スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。

美容室プリンス

真玉橋孝一
主人公。ダイミダラー2型及び超型を操縦するスケベな男子高校生。ダイナミックな顔付きと直角モミアゲが特徴。
楚南恭子
ヒロイン。美容室プリンスの構成員である巨乳美女。
ダイミダラーを動かすためとはいえ孝一に毎回のように胸を揉まれている。
喜友名霧子
もう一人の主人公。ダイミダラー6型を操縦する女子高校生。健気な性格だが、ペンギンたちには容赦がない。
名前の元ネタは恐らくキリコ・キュービィー
天久将馬
霧子の恋人である男子高校生。心身共に霧子をサポートする。
又吉一雄
美容室プリンスの長官。孝一に勝るとも劣らないムッツリスケベであり外道な性格。
友寄もり子、真境名そり子、呉屋せわし子
アニメオリジナルキャラクターであるダイミダラーのサポート要員。
元ネタはマジンガーシリーズもりもり博士のっそり博士せわし博士ら三博士。
南風原良輔、當間ほづみ
美容室プリンスに所属するHi-ERo粒子因子保有者。続編『OGS』の主人公とヒロインだが、本作の時点でも名前が言及されている。

ペンギン帝国

ペンギン帝王
ペンギン帝国を治める帝王。普通のペンギンが突如進化した存在。人格者であり部下たちから慕われている。
ペンギンコマンド
ペンギン帝国の雑兵。全員が23歳で股間に突起(前シッポ)を持ち、総じてスケベな性格。
ヘンリー
Hi-ERo粒子を体内に注入された事で能力が強化されたペンギンコマンド。原作だとモブの一人だが、アニメ版で大幅に肉付けされたキャラ。
リカンツ=シーベリー
通称リッツ。大のペンギン好きであり、ペンギン帝国のために戦う人間の少女。
マカロニ、フンボルト、アデリー、キガシラ、コガタ
なかま氏の過去作『火星ロボ大決戦!』の登場キャラ。本作にも特別出演。

その他

嘉数智恵子
孝一たちが通う高校の女教師。出世欲が非常に高い。
陸上自衛隊司令官
アニメオリジナルキャラ。終盤にて美容室プリンス殲滅に乗り出す。
文部科学大臣
アニメオリジナルキャラ。英語訛りの美女。

登場メカ

スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。

ダイミダラー

ダイミダラー2型・孝一
美容師プリンスが開発したスーパーロボット。頭部の長い髪のようなケーブルと巨大な左腕、適当なデザインの右腕と能面のような顔に丸い瞳が特徴。
ダイミダラー超型・孝一
大破した2型に超火力発電システムを搭載し改修した機体。攻撃力は上がったが、総合性能はむしろ下がっている。
ダイミダラー6型・霧子
ダイミダラー2型の後継機。2型と比べて非常にスーパーロボット然とした造形となっている。
ダイミダラー3型
陸上自衛隊に配備されている量産型ダイミダラー。Hi-ERo粒子無しでも動かせるよう、プラズマエネルギーで駆動する。
南風原良輔の愛機だが、敵勢力には今一歩感が強く出てきては半ば使い捨て感覚で破壊されている。
原作漫画では色は2型と同じ白基調だが、アニメ版ではモスグリーンとなっている。
健全ロボ ダイケンゼン
XXシステムにより全ての3型が合体した機体

南極シリーズ

南極1号~7号は『火星ロボ大決戦!』にて登場。動力は太陽から発せられるペンギン線

南極8号
ペンギン帝国が建造したペンギンの姿を模した戦闘用ロボット。箱形の造形と股間の主砲が特徴。
南極8号 リッツカスタム
リッツ用にコックピットが搭載されるなどカスタムされた8号。強引な改造により性能はむしろ低下しているが、リッツの操縦技術がそれを補っている。アニメ版では蛇腹状の手足が特徴である戦闘用の「美丈夫形態」への変形機構を備える。
超南極Humboldt改
南極8号リッツカスタムがペンギン装置によるテレポートで変化したロボ。リッツからの愛称は「アラタメ」。
ペンギン帝国最強五人衆フンボルトの機体とほぼ同じ外観をしている。必殺技は「烈風ペンギン突き」。
南極9号
日照権を侵害する目的で建造された、かき氷機のような外見のペンギン型ロボ。縦に二分割し挟むことで攻撃をする。
南極10号
ヘンリーの搭乗機。当初偽ダイミダラー2型として登場する。原作では蛇腹状の手足を持つ機体であっさりと2型に瞬殺された。
南極11号
音声入力で動作するペンギン型ロボ。フィギュアスケートの要領で相手を攻撃する。原作漫画では「美丈夫形態」への変形機構を備える。

用語

Hi-ERo(ハイエロ)粒子
ダイミダラーの動力源である特殊粒子。発生する因子を持つ人間は「因子保有者(ファクター)」と呼ばれるが、発生には特定の条件を満たす必要がある。そしてその特定の条件が何故か尽くエッチな事だったりする…。
美容室プリンス
ペンギン帝国に対抗するために結成された秘密組織。ヘアサロン「美容室プリンス」の地下に基地を備えている。
モデルは原作者のなかま亜咲氏の母親が経営する実在の美容室。
ペンギン帝国
人類に迷惑をかける高度な知能を持つペンギンたちの組織。
ペンギン装置
あらゆる物質を任意の場所へ転送する事が可能なテレポート装置。平行世界間の転送も可能だが、人物をテレポートするとその人物が所有する記憶が失われたり、衣服などが転送されずに残ってしまう。

楽曲

オープニングテーマ
「健全ロボ ダイミダラー」
作詞 - milktub / 作曲 - 遠藤正明 / 編曲 - 宮崎京一 / 歌 - 遠藤会
歌手が遠藤正明氏とその飲み仲間たちで構成された遠藤会という事もあってか、『スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE』でも頻繁に流れていた。
最終話でのみバラードアレンジがEDとなった。
『X-Ω』参戦PVにて採用。
エンディングテーマ
「Suki Suki//Links」
作詞 - 畑亜貴 / 作曲・編曲 - 佐々倉有吾 / 歌 - 友寄もり子(大橋彩香)、真境名そり子(木戸衣吹)、呉屋せわし子(田所あずさ)
挿入歌
「愛って○×全部かな?」
作詞 - 畑亜貴 / 作曲 - 遠藤直弥 / 編曲 - Big Boom / 歌 - リカンツ=シーベリー(洲崎綾)

登場作と扱われ方

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
スパロボ初参戦作品。2019年1月イベント期間限定参戦。
各キャラクターイラストは原作者であるなかま亜咲氏の描き下ろしとなっている。

余談

  • 作者のなかま亜咲氏の過去作品『カニメガ大接戦!』『火星ロボ大決戦!(SRW未参戦)』とは平行世界の関係上にあり、ペンギン帝国もそれらの作品に通して出てきている。
    • 上記二作品と本作及び続編『健全ロボ ダイミダラーOGS』を纏めて「ペンギンサーガ」と呼ばれている。
  • マジンガーシリーズゲッターロボシリーズボトムズシリーズなど他作品のパロディ及びオマージュが非常に多い。
  • なかま亜咲氏は大のスパロボファンであり、多くのアンソロジーコミックに漫画やイラストを寄稿していた。
    • そのためか寺田貴信Pが『火星ロボ大決戦!』の単行本帯にコメントを残したり、アニメ化の際にインタビューを受けたり、OGシリーズにおいて本作由来の小ネタが出てきている。

商品情報

Blu-ray

書籍

楽曲関連

リンク

  • TVアニメ版公式サイト - かつて存在した愛生会病院の公式サイトをオマージュした90年代の懐かしきHTMLサイトとなっている。

脚注