「マキビ・ハリ」の版間の差分
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2017年6月8日 (木) 07:19時点における版
マキビ・ハリ | |
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外国語表記 | Hari Makibi |
登場作品 | 劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness- |
声優 | 日高のり子 |
デザイン | 後藤圭二 |
愛称 | ハーリー |
種族 | 地球人(遺伝子操作で誕生) |
性別 | 男 |
年齢 | 11歳 |
所属 | 連合宇宙軍 |
軍階級 | 少尉 |
概要
姓である『ハリ』は、瑠璃(るり)と共に七宝のひとつである『玻璃(はり)』から。
ホシノ・ルリと同じくネルガルの遺伝子操作によって生まれた少年で、若年ながらも優れたオペレーション能力を持っている。ルリがコミュニケーション能力の欠如した人格の持ち主だった点を反省して、一般家庭の夫婦に預けられ、健全な人格形成が育まれているため、遺伝子操作こそされているものの、ルリのように達観したところのない、ごく普通の少年である。
ルリに対して姉のような存在としての憧憬を向けていたり、精神的にナイーブな部分があって家出したり……と、極めて少年らしい性格の持ち主である。また、ナデシコを自分の家のように思っている節があり、TV版のルリの性格をそのまま明るく、分かりやすいものにした感がある。年齢的にもTV版のルリと同い年であるため、『TV版のアキトとルリ』の関係性を形を変えて踏襲したように見える。
登場作品と役柄
副長のサブロウタはエステバリスに乗るので、ナデシコB、ナデシコCのサブパイロットになる。また、シナリオによっては彼が艦長代理も務める。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦R
- 序盤のみ登場。
- スーパーロボット大戦W
- 何分、ノイ・ヴェルターの大半が旧ナデシコクルーと旧知な上、旧ナデシコクルーも自分からやってくるので家出しない(状況的にしてる場合でもない)。
単独作品
- スーパーロボット大戦MX
- 家出イベントやナデシコCの艦長代理を務めてルリ達の危機を救うイベントなど、出番が多い。本作ではイベント戦闘でも経験値が入るので、先述のイベント戦闘で得た経験値によって、ルリのレベルを追い抜いてしまうこともしばしば。ルリが補助系の精神コマンドを担当しているので、戦闘系の精神コマンドを一手に引き受けている。
- スーパーロボット大戦V
- 従来作同様にナデシコB(C)のサブパイロットだが、旧ナデシコメンバーを集めるイベントの一部省略に加え、ナデシコCの受領方法の変更の煽りを受け、彼にスポットが当たるイベントがほぼないため、影が薄い。
- 追い討ちをかけるように、ルリのカットインの端のウインドウで口を動かしているのに同タイミングではセリフが再生されなかったり、相転移砲使用時に至っては名前を呼ばれることあるが、台詞パターンにハーリーが組み込まれていないため一切喋らないなど戦闘デモですら扱いが悪い。……特に相転移砲では、艦長の指示を復唱しないという形になっており、結果的にルリを無視しているように見えてしまう。
パイロットステータス設定の傾向
精神コマンド
人間関係
- タカスギ・サブロウタ
- ナデシコB、ナデシコC副長。ハーリーの兄貴分的存在で、彼からよくからかわれている。しかし、細やかな気遣いも欠かさず、家出したハーリーを連れ戻すのに一役買っている。
- ハルカ・ミナト
- 家出したハーリーと偶然に出会い、ルリ達との関係を語り優しく諭した。その結果、彼女に懐くようになる。
他作品との人間関係
スパロボシリーズの名台詞
- 「冗談言わないでくださいよ!友情を確かめる前に、僕の身体がどうにかなっちゃいますよ!」
- MX中盤、「拳で語る男の友情」がピンとこないハーリーに、ドモンか一矢と殴り合うことを奨めたサブロウタへの反論。
- 「艦長も地球も僕とサブロウタさんが守ってみせます!!」
- MX最終話でのAI1との戦闘前会話。「電子の妖精」とAI1との融合を求めるエルデの野望を、ルリやサブロウタの毒舌に追従して毅然と跳ね除ける。最後の最後に「男」を見せたことで、サブロウタから絶賛された。