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2013年1月11日 (金) 21:49時点における版
吉良謙作(Kensaku Kira)
- 登場作品:宇宙大帝ゴッドシグマ
- 声優:玄田哲章
- 種族:地球人
- 性別:男
- 所属:トリニティシティ
- キャラクターデザイン:新谷かおる(原案)、宇田川一彦
ゴッドシグマの左脚を構成するロボット「陸震王」のパイロット。愛称はキラケンであり、本名で呼ぼうとすると「キラケンと呼んでくれ」と返すほど、この愛称を気に入っている。
イオの開拓民であり、壇闘志也とは親友。大柄で気さくな典型的な3号機パイロット。かつてエルダー軍の攻撃で、目の前で家族を失ったという経験がある。機械オンチで操縦技術も闘志也に劣るが、熱いファイトを持つ。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- 基本的にゴッドシグマは分離する事がないので、専らサブパイロット要員。
この作品において彼は数々の迷言・珍言を残し、本作屈指のネタキャラとなってしまった。 - スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク
- サンドマン杯では神花江と共闘。
- 第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇
- 出番こそ少ないものの前作同様、数々の迷言・珍言で存在感を発揮している。雷太と共に『真マジンガー』のナレーションの代役を務め、「その名を!?」を連呼するという声優ネタも披露した。
- 第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇
- 立ち位置は破界篇と変わらないが、Dr.ヘル一派との最終決戦において前作同様、雷太と共に『真マジンガー』のナレーションを披露する。
パイロットステータス設定の傾向
精神コマンド
人間関係
- 壇闘志也
- 親友であり、仲間。
- ジュリィ野口
- 仲間。当初は自分の下手な操縦を咎められて彼に陸震王のパイロットから外されそうになりへこんでいたが、和解して信頼関係を築いた。
- 風見博士
- 上司で信頼していたが、後に敵対する事に。
- 春日理恵
- 仲間。初期は彼女に気があった。
- ミナコ・マルチーノ
- 仲間。28話では「私のタイプじゃない」と言われてしまう。
- マルチーノ
- 28話ではゴッドシグマのパワーアップに必要なイオニウムの入手の為に彼と交渉したが、傲慢な態度で拒否された為に陸震王でイオニウムを強引に奪った。
- テラル
- 44話では彼に助けられている。
- 春日翔太
- 弟分的存在で仲が良い。
- サチ
- 妹分的存在。
- 家族
- 両親と弟、妹の四人がおり、イオが平和だった時は共に農業にいそしんでいたが、エルダー軍の攻撃で失う事になる。キラケン自身は生存を信じて戦い続けてきたが、再会する事は叶わなかった。
他作品との人間関係
スーパー系
- 北斗雷太
- 生真面目な性格を除けば、ポジション、容姿、声までもが似ている。精神コマンドの構成も似通っており、5種類中4つが同じである。Zにおいてもセツコに見間違えられたりと、何かと絡むことが多い。
- 神花江
- ZSPDのサンドマン杯でタッグを組んだが、結局敗退した。
- 紅エイジ
- Zでは闘志也に「エイジの靴下が超重剣ならお前は無双剣」と、靴下の臭いに関して彼と互角であると評されてしまう。
- シモン
- 第2次Z 破界篇で自らのスケベ心を認めた彼の正直さを気に入る。この一件で目を掛けたのか、第2次Z 再世篇でZEXISと合流した際には青年へと成長したシモンとの再会を楽しみにしていた事を語っている。
- 明神タケル
- 第2次Z 再世篇中盤でZEXISに合流後、ゲシュタルトの「暗黒の力」の猛威に不安を隠せない彼へ、あまりにもポジティブすぎる激励を送る。
ガンダムシリーズ
- シン・アスカ
- Zでは彼の活躍に感動し、胴上げをしようとする。
- キラ・ヤマト
- Zでは孤立していた彼にある提案をするが……詳細は後述。
第2次Z 破界篇でZEXISと合流した際には、いの一番で彼に挨拶を送っている。
バンプレストオリジナル
名台詞
- 「あちゃ、ワシよりも始末の悪いのが来た」
- 2話でのコスモザウルス・グラーケンとの戦いに複葉機で乱入してきたミナコに呆れて。「ミナコほどじゃないが自分も相当始末が悪い」ということを自覚しているということなのだろう…か?
- 「帰りたくても帰れないオラ達がせめてもの想いをこいつに託しているのが分からんのか!」
- 4話でイオの映像を闘志也と一緒に見ていた事をジュリィに冷笑された際の台詞。しかし、ジュリィには顔に似合わない少女趣味と益々馬鹿にされてしまう。
- 「イオの生まれでない者にこの気持ちが分かってたまるか!」
- 上の台詞の後も闘志也とキラケンを批難するジュリィへの怒り。
- 「このわからずや! 親を親とも思わん奴は人間の屑だ! 俺なんか、俺なんか親父が欲しくても叶えられないんだ…」
- 20話より。過去のわだかまりから、再会した父親に冷淡な態度を取り続け、アフリカに行く際に海鳴王へ乗せる事も拒否したジュリィへの怒り。家族を失ったからこそ親子の情の大切さを知るキラケンだからこその怒りで、この後ジュリィの父親を自身の陸震王に乗せる人情を見せている。
- 「いいかげんにしねえか! 今はそれどころじゃねえんだい! ゴッドシグマが生きるか死ぬかの瀬戸際なんじゃい!」
- 28話より。ゴッドシグマのパワーアップに必要なイオニウムの入手する為にマルチーノに土下座までして交渉するものの、傲慢な態度で供出を拒否し、さらに途中からやってきたミナコにせがまれてキラケンそっちのけで小遣いを渡そうとした事に激怒した際の台詞。流石のキラケンも腹に据えかねたようでこの後陸震王でイオニウムの倉庫を破壊し、強引にイオニウムを持ち去る強攻策を採った。
- 「泣け…泣けよ!かわいそうな妹やおふくろさんの為にも泣け!おいらも一緒に泣いてやらあ」
- 36話ラストでやっと再会した妹を失ったジュリィに対して。
- 「闘志也、あれはないぜ! ミナコに石をプレゼントするなんてよ! 女心って奴がお前にはわかんねえのか!」
- 40話でのミナコの誕生日パーティーの際、闘志也のプレゼントが火星の石だった事にショックを受けてミナコが脱出艇で基地から逃亡した際の台詞。あまり女性と縁が無さそうなキラケンとしては意外な発言であるが、この後、自分と結婚してくれたら地球に戻るとミナコが闘志也に迫った際、嘘でもいいから答えろと言った事が逆に女心を理解していないと理恵の怒りを買ってしまう。
- 「気は確かかい、博士!?俺だよ!可愛い謙作だよ!」
- SRWで有名になった台詞の原作での台詞はこれ。エルダーに寝返り、トリニティ基地に乗り込んできて自分達に発砲してきた風見博士に対して。
- 「ここまで来たんじゃ、もう後は無いぜ! 勝利を目指して進むしか、道はないぞ闘志也!」
- ガルゴス打倒の最後の手段としてビックウィングを使用する事を提案したジュリィに同調して闘志也を促した際の台詞。
- (帰って来いよ、必ず。いつまでもいつまでも待っているぜ!)
- 最終回ラスト、未来のエルダー星へ向かう闘志也を見送っての心中。
スパロボシリーズの名台詞
- 「違う、違う! ワシは吉良謙作! イオの時からの闘志也のダチじゃ!」
- Zで初対面のセツコに雷太と間違えられた時のセリフ。雷太とは外見だけでなく声も似ているので間違えてしまうのも無理はない。
- 「雷太…!今回ばかりは本気で行かせてもらうぜ!」
「すまねえ、雷太!手は抜けないんじゃ!」 - ZEUTH同士の決戦の際のバルディオスとの戦闘時の特殊台詞。
- 「ほ、本当か、そりゃ!?それじゃ、『水金地火木土天海冥』が『地火木土天海』になっちまったって事か!」
- Z第42話シナリオデモにてセカンド・ブレイクによって水星と金星が消滅したことを聞いて。元ネタは『ゴッドシグマ』ED曲「レッド・ブルー・イエロー」の歌詞だが、セカンド・ブレイクで消滅した水星と金星だけでなく、惑星から準惑星になった冥王星まで外れているあたり芸が細かい。
- 「博士、ワシじゃ!可愛い謙作じゃぞ!」
- Zの後半、敵に回った風見博士との戦闘中での特殊会話。彼としては大真面目なのだろうが、どう見ても「可愛い」なんて言葉は似合わないゴツくて男くさい外見なので、プレイヤーは爆笑した。ちなみにこの台詞は第2次Zでも聞ける。
- 「ついでにワシとお前でキラキラコンビを結成ってのはどうだ?」
- Zの終盤において、今までの行いの後ろめたさからZEUTHの面々に馴染めなかったキラの所へ、仲間達と共に迎えに行った際に発した一言。彼なりに気を使ったのだろうが同作史上トップクラスの珍言になり、大いにネタにされた。ちなみにキラは微笑みこそしたものの、無言でスルーした。しかし…。
- 「久しぶりだな、キラ!みんなの可愛いキラケンだぞ!」
- 第2次Z 破界篇でバルディオスと共に援軍に駆けつけた際の第一声で、ジュリィや雷太からは「もう少しマシな紹介はできないのか」と呆れられる。ネット上では「キラキラコンビ」復活を象徴する台詞として話題になった。
- 「ぬう…器がデカいな、武蔵の奴…」
- 勝平からオツムの出来を微妙に馬鹿にされながらも、笑って済ませた武蔵に感心して。…単に気付かなかっただけなのかも知れないが。
- 「正直なもんだな、お前は!よっしゃ、ワシと裸の付き合いといくか!力の限りに背中を流してやるぞ!」
- くろがね屋での宴席で、女性陣の入浴姿を想像していた事を素直に認めたシモンへのサービス発言だが、間髪入れずにシモンは全力で拒否した。
- 「細かい事は気にするな!奇跡じゃ!奇跡が起きたんじゃ!!」
- ズール共々自爆した筈のゴッドマーズが帰還したのを目の当たりにして、感激のあまり叫ぶ。
- 「病は気からじゃ!元気が通れば、病気が引っ込む!」
- 第2次Z 再世篇中盤でデビルリングの呪縛を跳ね除け、六神合体を果たしたタケルを目の当たりにして叫ぶ。元々は破界篇で大グレン団からパクッたとされるフレーズだが、既に己の「持論」として昇華している模様。この発言を受け、即座に「キラケンさんの言う通りです」と同意する准将殿の姿が有った…。
- 「タケルは真面目すぎるんじゃ。あんな奴の言葉は話半分に聞いてればいい」
- ゲシュタルトの挑発を気にする事無く、ポジティブ思考で構えるようにタケルへ促すが…。
- 「その半分で何とかしてしまうのがワシの凄い所だ」
- 直後、ジュリィから「話の半分しか理解出来ていない」と皮肉られるも上述の台詞で自画自賛。これにはジュリィも呆れ返るしか無かった。
- 「わしの繊細なハートをもてあそぶとは許さんぞ!」
- 再世篇35話、ルークアダモン戦の戦闘後の会話。風見博士という大きなトラウマを見せられたがそれを克服した。
- 「男だ…!甲児は男だ!そして、男である以上、敵に背中は向けられん!」
- Dr.ヘル一派との最終決戦で、あしゅら男爵の挑戦を受けた甲児へ『真マジンガー』のナレーションを送る。