「マーガレット・ウォン」の版間の差分

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:パーゼミュート社の主力機。ラングランルートでは謎の超回復や発光現象を起こした。
 
:パーゼミュート社の主力機。ラングランルートでは謎の超回復や発光現象を起こした。

2014年11月16日 (日) 18:52時点における版

マーガレット・ウォン(Margaret Wong)

前を開いた着崩した着方とオールバックに整えた短髪の髪型を特徴とするラセツ・ノバステの信奉者。愛しい男を喪失した女の情念に駆り立てられるままに、アンティラス隊の前に立ち塞がってくる。「地上人召喚事件」でラ・ギアスに迷い込んできたと思われる為、地上世界では何らかの武装集団に所属していたと考えられる。ラセツに保護されるまで、過酷な環境下に身を置かれていたようだが、詳細は不明。

一本気な気性の女性で感情を直接ぶつけてくる。マサキが最も苦手とする人間性の持ち主。

登場作品と役柄

スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
シナリオ「戦場の教母」 からの出演。高いレベルでジンオウに搭乗しているため、ここで彼女を削りながらミオに幸運を習得させるプレイヤーは多いだろう。ジンオウデュラクシールIIエウリードバイラヴァと、惜しげもなく高級な魔装に乗り換えてくる恵まれた操者の一人。
スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE
マルテナ社の後継組織にあたるパーゼミュート社が率いる組織反アンティラス隊に参加する。相変らず執念だけで戦うが、アンティラス隊だけではなく、演習相手であるエル・バドレルまでも注意される。
ラングランルート終盤はゼルヴォイド・ヴァストの暴走による自滅という哀れな最期を迎えることになる。他のルート終盤は登場しない(シュテドニアス)、または最終戦で撃退された(バゴニア)。なおバゴニアルートでもエンディングにおける反アンティラス隊の会話に一切登場しないあたり、死亡した可能性が高い。固定スキルも「背水の陣」と意味深ですらある。

パイロットステータス設定の傾向

能力値

回避とプラーナ数値に優れる。

精神コマンド

魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
ド根性ひらめき加速気合突撃熱血
魔装機神III PRIDE OF JUSTICE
ド根性ひらめき加速気合突撃熱血

特殊技能(特殊スキル)

魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
幻影、気配察知、PN回復
魔装機神III PRIDE OF JUSTICE
背水の陣

パイロットBGM

「終わりなき戦い」
汎用曲。

人間関係

マサキ・アンドー / シモーヌ・キュリアン
最も憎悪している男女。この二人以外は眼中にない。
リューネ・ゾルダーク
かつて同じ復讐者だったからか戦闘時は彼女から気を遣われた。

神聖ラングラン王国

エラン・ゼノサキス
マルテナ社時代の同僚。お互いに辞めてからはゼルヴォイド・ヴァストを巡って敵対している。

シュテドニアス連合国

ラセツ・ノバステ
敬愛する存在。シモーヌ同様、彼に救われた。

マルテナ社

ジェン・デミンディーゴ・カムラッド
マルテナ社時代の同僚。交流はなかった。

反アンティラス隊

ドーソン・バリアルス
反アンティラス隊隊長。地上人嫌いの彼だがマーガレットに何か言う場面は存在しない。
ムデカ・ラーベンス
志を同じくする同志のはずだが、Ⅱでは二人だけで会話を行う場面を用意してもらえていない。IIIでは会話シーンが存在するほか互いのプライベートには干渉しないようにしていることが明らかになった。
ホルヘ・レイ・バルディビア・ロンバルディニーナ・フレーザー
同僚で同じ地上人だが交流はなかった。

バゴニア連邦共和国

ジャンナ・マウリシオ
エル・バドレルの一員。髪型は違うが同じくデコ出しの為か、彼女に同僚のサンナ・ゲインズと比較される。

ネストリアス教

フォーラン・デイクゼン
同じく復讐の執念に取り付かれた女性。絡みはないが、決着できるルートは同じ。

名台詞

戦闘台詞

「これでどうだっ! ビッグバンウェーブ!!」
タオーステイル使用時の台詞もある。いずれも独特な発音をみせる。
「あなた、邪魔よ! 用があるのはマサキだけ!」
マサキとシモーヌ以外の操者との対峙で。

魔装機神シリーズ

魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD

「変革に混乱はつきものよっ!」
彼女の人間性の一端がよくでた台詞。
「立ち塞がる相手を全て力で叩き伏せてきたあなた達に、テロリストをどうこう言う資格はない!」
シモーヌにテロリストになったのかと問われ。この言葉はマサキの胸に深く突き刺さることとなった。
「正しいか誤ったかなんて、あなたに決める権利があるの!!」
シナリオ「戦場の教母」から。シモーヌとの間で発生する会話イベントの最後の一節。

魔装機神III PRIDE OF JUSTICE

「飛んで火にいる何とやら……ラセツ大佐の仇をとらせてもらう!」
相変わらず復讐心のみで行動している。
「くっ……なぜだ……なぜ……っ!!」
バゴニアルートでアンティラス隊との最後の戦いに敗れて。このセリフを最後に登場しなくなる為、死亡した可能性がある。
「シモーヌ……私と貴様では、ラセツ大佐への想いが違うのだ!貴様は、もともとラングランにいて、シュテドニアスと戦っていた分、心のどこかで納得できたのだろう……しかし私は、いきなり別の世界に飛ばされ、わけも分からないまま、いきなり……!ラセツ大佐は、それを救ってくれたのだ!なのに、貴様らのせいで私は、今もまだ、苦しみに……!」
ラングランルートにおける彼女の最後の戦いでのシモーヌとの戦闘前会話。自身の苦しみを明かすがシモーヌからは過去に引きずられてはいけないと言われてしまう。
「くっ……またしても……またしても負けると言うのか!?動け……動け、ゼルヴォイド・ヴァスト!」
「これは……力が、みなぎる!?これが、ゼルヴォイド・ヴァストの真の力なのか!?」
ラングランルートにおける彼女の最後の戦いで一度アンティラス隊に撃墜されるが、彼女の想いに答えてかゼルヴォイド・ヴァストの機能が急速に回復し驚異的なパワーを発揮するようになった。マーガレットはラセツの加護と喜ぶがその姿はマサキがサイフィスから警告を受けるほど危険なものだった。
「ぐっ……ううう!!まだだ……こんなもので終わりではない……私の、復讐は……!!あの力をもう一度……もう一度蘇れ、ゼルヴォイド・ヴァスト!」
「なっ……なんだ!?再生機能が……暴走!?」
「操作を……受け付けないとは……!なっ……コ、コクピットが!?や、やめろ!あああああああっ!!」
アンティラス隊に再び敗北し、先程の力を呼び起こそうとするがゼルヴォイド・ヴァストは暴走をはじめマーガレットは復讐を成し遂げられずに死亡してしまう。

搭乗機体・関連機体

ジンオウ
ROE序盤に搭乗。
デュラクシールIIエウリードバイラヴァ
ラセツの形見。
ゼルヴォイド・ヴァスト
パーゼミュート社の主力機。ラングランルートでは謎の超回復や発光現象を起こした。