「トドメ演出」の版間の差分
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:携帯機シリーズでは本作より現在のものに近いトドメ演出が採用されている。 | :携帯機シリーズでは本作より現在のものに近いトドメ演出が採用されている。 | ||
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− | : | + | :Zシリーズでは「フィン・ファンネル」のトドメに一年戦争時の名場面である「ラスト・シューティング」を意識した演出が取り入れられている。 |
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;[[ソーラーアクエリオン]] | ;[[ソーラーアクエリオン]] | ||
− | : | + | :「無限拳」が該当。無限に伸びる腕で敵機体を月面に叩きつける演出は、まさにトドメ演出を語る上で外せない存在である。演出なので、月よりサイズがデカかろうと撃破後に撤退する演出があろうとお構いなし。地上戦における(名有り)パイロットに対して「月面から帰還できるのか?」というツッコミは野暮である。また、これを意識してか、[[ギム・ギンガナム|御大将]]が[[アポロ]]に対して興味を示すというクロスオーバーを意識した一場面も(ちなみにZにおいては'''演出ではなく本当に月面送りにしている'''らしい)。 |
;[[アクエリオンEVOL]] | ;[[アクエリオンEVOL]] | ||
− | : | + | :同じく「無限拳」が該当。ただしソーラーと異なり、他にトドメ演出のある武器がない(EVOLに限らず、時獄篇の登場機体はトドメ演出を持たない機体がかなり多い)。 |
;[[ダン・オブ・サーズデイ]] | ;[[ダン・オブ・サーズデイ]] | ||
:何と'''追加武器・合体攻撃を含む全ての武器にトドメ演出アリ'''。 | :何と'''追加武器・合体攻撃を含む全ての武器にトドメ演出アリ'''。 | ||
=== バンプレストオリジナル === | === バンプレストオリジナル === | ||
+ | ;[[ダイゼンガー]] | ||
+ | :トドメ演出の代表格。第2次OGの「斬艦刀・雲耀の太刀」と「竜巻斬艦刀」は『ジ・インスペクター』の1シーンをほぼそのまま再現している。 | ||
+ | ;[[ヴァルザカード]] | ||
+ | :「エクサノヴァシュート・オーバー」が該当。戦闘前会話がない状態でを使用すると、攻撃終了時にちょうどBGMの「JUST ONE CHANCE」が1ループするように組まれている。 | ||
;[[ガンレオン]] | ;[[ガンレオン]] | ||
− | : | + | :「ザ・ヒート・クラッシャー」が該当。何回も敵に追撃を加えた後、最後に敵機体を粉砕(切断)するトドメ演出がある。「修理屋の彼に似つかわしくない」という意見がある一方、「曲がった根性を叩き直す手段だから仕方ない」という意見もある(そもそも他の武器では容赦なくブッ壊している)。 |
;[[アリエティス]]、[[エメラルダン]] | ;[[アリエティス]]、[[エメラルダン]] | ||
− | : | + | :敵側のトドメ演出の先駆け。アリエティスの「ジ・エンド・オブ・マーシレス」は、意図的に狙わないと見るのは困難。 |
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2014年6月11日 (水) 15:14時点における版
トドメ演出(Finish direction)
スパロボの戦闘シーンのアニメーションにおいて、ダメージを受けた側がを撃墜判定となった場合にのみ発生する特殊な演出。
『第4次スーパーロボット大戦』におけるダイターン3の「サン・アタック」(撃墜判定でダイターン・クラッシュに変化)が初出とされる。
基本的に相手を撃墜することが多い味方ユニットに用意されているものだが、近年の作品では敵(主に大ボス級)に用意されていることもある(エメラルダンの「阿吽斬魔」、サフィアーダの「レイジング・メイスマッシュ」、カリ・ユガの「浄化の槍」など)。
原作を意識した演出がファンの心を躍らせる一方で、「トドメ演出で撃破したことがわかってしまう」という意見も散見される。
主なバリエーション
演出のバリエーションは多岐に渡るが、おおよそ以下のパターンに分類できる。
- 1.追撃
- もっとも多いタイプ。通常時の攻撃にくわえてトドメの一撃、というパターンが大半。なお、このパターンは下記の「台詞追加」と合わさっていることが多く、一部にはトドメでない場合中途半端に終わる武器もある(UXでのマークザインの「ダブルルガーランス」、オデュッセアの「エンド・オブ・リバース」がこの類)。
- 2.撃破確認
- バルキリーやモビルスーツにこの傾向が強い。変形形態から元に戻ったり、そこから離脱したりと行動が追加されていることもある。
- 3.ホワイトアウト
- 爆破デモを飛ばして画面がホワイトアウトし、そこから戦闘マップに戻る、というパターン。OGS以降のOGシリーズで採用されている。
- 4.カットイン&台詞
- 専用のカットインや台詞が追加されるパターン。このパターンの有名どころはダイゼンガーの「斬艦刀・雲耀の太刀」。この手の代わり種はLのダンクーガノヴァ・マックスゴッドの「アブソリュートノヴァビースト」で、攻撃そのものよりトドメ演出の方が長い。
また、亜種としてZにおけるゴッドΣグラヴィオンの「グラヴィトンランサー」がある。この武器はトドメ演出に加え、外した時専用のカットインと台詞が用意されている。
作品別トピックス
- スーパーロボット大戦α外伝
- トドメ演出とは逆の未ヒット時限定で発生する「ハズレ演出」が初登場。
- スーパーロボット大戦A
- 機体に貫通したような穴が開くという、簡易的なトドメ演出を採用。その位置は、機体ではなく戦闘画面全体を基準にしているようであり、機体によっては不自然な位置に穴が開いたように見えることも。主にスーパーロボットに分類される機体に多く、石破ラブラブ天驚拳の場合はハートマークといった粋な演出もある。
- スーパーロボット大戦J
- 携帯機シリーズでは本作より現在のものに近いトドメ演出が採用されている。
- スーパーロボット大戦W
- 戦闘デモの演出方針として「トドメ演出の強化」が掲げられており、ほぼ全ての自軍機体に最低でも1種トドメ演出付き武器が設定されている。
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 「全体武器属性で、なおかつタッグチームに対してのみ」など、発生に特定条件を要するトドメ演出が登場した。
トドメ演出を有する武器を持つ機体
主役機を含め、登場作品でメインを張った機体ならば最低一つは持っていることが多い。
ガンダム系
- ゴッドガンダム
- ガンダム系の元祖トドメ演出と言える機体。どの作品も概ね共通で「爆熱ゴッドフィンガー」で敵を鷲掴みにした後、ドモン・カッシュの「ヒィィィト! エンドォ!」という熱い叫びと共に敵機体を爆散させる。
- νガンダム
- Zシリーズでは「フィン・ファンネル」のトドメに一年戦争時の名場面である「ラスト・シューティング」を意識した演出が取り入れられている。
- ウイングガンダムゼロ
- EW版含め「ツインバスターライフル(最大出力)」が該当。演出は色々とあるが、共通でヒイロの「任務完了」の台詞が入る。
マクロスシリーズ
- VF-19改 ファイアーバルキリー
- 第2次Zにおいては次元獣を始めとする一部の敵に対して「DYNAMITE EXPLOSION」でトドメ演出がある。
他リアル系
- キリコ・キュービィーが搭乗したアーマード・トルーパー
- 「アサルト・コンバット」が該当。原作を意識したものが多く、バーグラリードッグの「アサルト・コンバット」は至近距離からアーマーマグナムで銃撃するトドメ演出がある。
ダイナミック作品
- 天元突破グレンラガン
- 「超天元突破ギガドリルブレイク」が該当。原作のシーンを繋ぎ合わせた半オリジナルのカットインとなっている。
他スーパー系
作品の特性上派手な演出が多く、それがトドメ演出の増加に繋がっている。
- ダイターン3
- トドメ演出の元祖。「サン・アタック」で撃墜するとトドメに「ダイターン・クラッシュ」を叩き込んで〆。ちなみにZに出るまで、万丈のカットインが入る数少ない武器だった。
- ゴッドマーズ
- 「ファイナルゴッドマーズ」が該当。Zでは一連の動作が忠実に再現されている。
- ソーラーアクエリオン
- 「無限拳」が該当。無限に伸びる腕で敵機体を月面に叩きつける演出は、まさにトドメ演出を語る上で外せない存在である。演出なので、月よりサイズがデカかろうと撃破後に撤退する演出があろうとお構いなし。地上戦における(名有り)パイロットに対して「月面から帰還できるのか?」というツッコミは野暮である。また、これを意識してか、御大将がアポロに対して興味を示すというクロスオーバーを意識した一場面も(ちなみにZにおいては演出ではなく本当に月面送りにしているらしい)。
- アクエリオンEVOL
- 同じく「無限拳」が該当。ただしソーラーと異なり、他にトドメ演出のある武器がない(EVOLに限らず、時獄篇の登場機体はトドメ演出を持たない機体がかなり多い)。
- ダン・オブ・サーズデイ
- 何と追加武器・合体攻撃を含む全ての武器にトドメ演出アリ。
バンプレストオリジナル
- ダイゼンガー
- トドメ演出の代表格。第2次OGの「斬艦刀・雲耀の太刀」と「竜巻斬艦刀」は『ジ・インスペクター』の1シーンをほぼそのまま再現している。
- ヴァルザカード
- 「エクサノヴァシュート・オーバー」が該当。戦闘前会話がない状態でを使用すると、攻撃終了時にちょうどBGMの「JUST ONE CHANCE」が1ループするように組まれている。
- ガンレオン
- 「ザ・ヒート・クラッシャー」が該当。何回も敵に追撃を加えた後、最後に敵機体を粉砕(切断)するトドメ演出がある。「修理屋の彼に似つかわしくない」という意見がある一方、「曲がった根性を叩き直す手段だから仕方ない」という意見もある(そもそも他の武器では容赦なくブッ壊している)。
- アリエティス、エメラルダン
- 敵側のトドメ演出の先駆け。アリエティスの「ジ・エンド・オブ・マーシレス」は、意図的に狙わないと見るのは困難。