「澄井鞠音」の版間の差分

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2012年7月22日 (日) 13:33時点における版

澄井鞠音(Marion Sumii)

ハーケンリィらと共にツァイト・クロコディールに所属し、同艦の技術主任を務める科学者。見た目は30代程度だが、妖精族であるため実年齢は見た目を遥かに上回る(アシェン曰く「性格の歪み方から判断して相当な高齢」)らしい。

マッドサイエンティスト的な側面が強く描写されている人物で、未知の技術を眼前にすると(或いはそれを取り扱っている自身の姿を想像しただけで)目の色が変わり、探究欲が剥き出しになる。また、その追究のためには少々無茶と思えるようなこと(例えばファントムの捕獲など)も事も無げに依頼するなど、自己中心的な側面がある点も否定できない。

とはいうものの、「未知の技術を眼前にすると分解癖が出る」という設定の割に、分解して元の機械をダメにしてしまった例は作中では一度もなく(アシェンのメンテナンスも彼女が担当しているはずだが、度々毒づいている割には過去に特段問題が生じた様子はない)、またツァイトを始めとする彼女自身の手が入っているメカに対する愛着と自信は人一倍強い。そのメカに対する飽くなき情熱、未知のものへの探求心は筋金入りで、ツァイトクルーの中でも非常に重要な役割を担っていると言える。また、彼女が幼い頃のハーケンに語ったあるおとぎ話が物語後半の彼の行動へと繋がる事になる。

尚、彼女のキャラクター造形は、名前、顔、口調、そして性格…と、全ての点においてOGシリーズのマリオン・ラドム博士に酷似したもの(思想の面ではEOTに対する考えは異なっている)となっているが、ハーケン等と異なり、現時点では関連設定はない模様。寺P曰く「自分の知らない間にこっそり紛れ込んでいたキャラ」らしい。

なお、ツァイトの構成員はハーケンを含め全員がピーターパンの用語からの命名となっているが、彼女の苗字「澄井」はフック船長の相談役の水夫「スミー」から取られている。

登場作品と役柄

OGシリーズ

無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ
役回りは概ね上述の通り。ファントム、ナハト、アーベント等のメカを悉くハーケンが回収してきたのでご満悦の様子。幸いに分解されることもなく、戦力として役立つように改造してくれる。
ちなみに本作に出てくる女性の中で敵味方含めて唯一の非戦闘キャラだったりする。
無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ
前作より出番が増えた。初登場時はネバーランドでシステムの解析を行っていた。終盤では全く系統の違う兵器(羅刹機アルクオン、妖精機フェイクライド、Wナンバーのアークゲイン、レプリカPT3機)を単身かつ一晩で完璧に整備してのけるという神業を見せた。

人間関係

ハーケン・ブロウニングアシェン・ブレイデルリィ・リー
ツァイト・クロコディールの現クルー。メカ類の分析及び取扱に関しては全幅の信頼を置かれている(尤も、アシェンについてはそうとは言い切れないが…)。
ジョーン・モーゼス
ツァイトの先代艦長。リィを含め、彼とはその時代からの付き合い。
ドロシー・ミストラルキュオン・フーリオン
アインストの消滅後に再構築された世界で、マイティ・エーラの探索権を巡って対立。その際にはファントム、ナハト、アーベントの3機全てが彼女の手駒となっており、単体でも戦闘力の高い彼女達を黙らせることに成功する。

名台詞

商品情報

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