「イスマイル」の版間の差分

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*分類:超[[魔装機]](IIIの用語録で超魔装機に分類されている)
 
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*エネルギー:[[プラーナ]]・魔力
 
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*守護精霊:大地系聖位・霊山「ネージュ」(増強出力による補正)
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*守護精霊:大地系聖位・霊山「ネージュ」(増強出力補正)
*開発者:[[ウェンディ・ラスム・イクナート]]
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*設計:[[ウェンディ・ラスム・イクナート]]
 
*改良:[[テューディ・ラスム・イクナート]]
 
*改良:[[テューディ・ラスム・イクナート]]
 
*主な操者:第二章の分岐点によって操者が変わる
 
*主な操者:第二章の分岐点によって操者が変わる
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*メカニックデザイン:宮豊
 
*メカニックデザイン:宮豊
  
地底世界[[ラ・ギアス]]の[[神聖ラングラン王国]]で開発された[[魔装機]]。「魔装機計画」後期に設計・開発されたものの、16体目の正魔装機として採用された[[ガルガード]]をもって計画は終了。本機は未完成のまま放置されていた。
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地底世界[[ラ・ギアス]]の[[神聖ラングラン王国]]で開発された大地系[[魔装機]]。「魔装機計画」後期に設計・開発されたものの、16体目の正魔装機として採用された[[ガルガード]]をもって計画は終了。本機は未完成のまま放置されていた。
  
その後、憲法で制定された権利と義務のために[[魔装機神]]操者が必ずしもラングランの意向に従うわけではないことを恐れた政府が、王都防衛を目的に17番目の魔装機として開発の再開を決定。設計者の[[ウェンディ・ラスム・イクナート]]に再開発への参画を依頼する。当初はこの決定を拒否したウェンディであったが、潜在意識下で彼女に強い影響を与える姉・テューディの思念がその意思に背く。肉体を持つ者への憎悪で見境をなくしつつあったテューディは、妹の意識に浸食してその前言を翻させてしまうのだった。
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その後、憲法で制定された権利と義務のために[[魔装機神]]操者が必ずしもラングランの意向に従うわけではないことを恐れた政府が、王都防衛を目的とした17番目の魔装機として開発の再開を決定。設計者[[ウェンディ・ラスム・イクナート]]にも再開発への参画を依頼する。当初はこの決定を拒否したウェンディであったが、潜在意識下で彼女に強い影響を与える姉・テューディの思念がその意思に背く。肉体を持つ者への憎悪で見境をなくしつつあったテューディは、妹の意識に浸食してその前言を翻させてしまうのだった。
  
妹の意識に強く干渉したテューディの意向で、本機は当初の想定を遥かに上回った最高位の性能を持つ魔装機として完成した。改良を仕切ったテューディの意識は精霊の名をとるラングラン式の命名は行わず、ラ・ギアスの神話に登場する復讐の女神(イスマイル)の名を与えた。高い防御力と攻撃力を誇り、出力面でも超魔装機はおろか魔装機神を凌駕する。特筆すべきは自己修復能力にあり、大破直後に機体全身の高速復元が開始される様を目の当たりにしたマサキとリューネの二人はイスマイルに強い脅威をみせた(完全に再生する事を危惧した2人は'''上半身と下半身を分けておく'''ことで復元完了を阻止している)。武装面では[[死霊装兵]]と同様の装備を持つなど、ウェンディが引いた設計図とはかなり異なる機体となっている。
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妹の意識に強く干渉したテューディの意向で、本機は当初の想定を遥かに上回る最高位の性能を持つ魔装機として完成。改良を仕切ったテューディの意識はこの魔装機に精霊の名をとるラングラン式の命名は行わず、ラ・ギアスの神話に登場する復讐の女神(イスマイル)の名を与えた。
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高い防御力と攻撃力を誇り、出力面でも超魔装機はおろか魔装機神を凌駕する。特筆すべきは自己修復能力にあり、大破直後に機体全身の高速復元がなされるその様を目の当たりにしたマサキとリューネの二人はイスマイルに強い脅威を感じた(完全に再生する事を危惧した2人は'''上半身と下半身を分けておく'''ことで復元完了を阻止している)。
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== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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=== 武装・[[必殺武器|必殺技]] ===
 
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:実体剣。左腕に装備されているハルバード状のブレード。
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:実体剣。左腕の手甲に収納しているハルバード状のブレード。
 
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;カーズ
:魔術兵器。手のひらに発生した暗黒系の魔法陣をふたつ相手に投げ放つ。
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:魔術兵器。手のひらに発生したふたつの暗黒系の魔法陣を相手に投げ放つ。
 
;ビッグバンウェーブ
 
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:マップ兵器。衝撃波を発生させていると思われる。[[エウリード]]が装備しているものと同様の性能。
 
:マップ兵器。衝撃波を発生させていると思われる。[[エウリード]]が装備しているものと同様の性能。
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:「斬り返し」防御。
 
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2014年3月9日 (日) 01:50時点における版

イスマイル(Ismail)

地底世界ラ・ギアス神聖ラングラン王国で開発された大地系魔装機。「魔装機計画」後期に設計・開発されたものの、16体目の正魔装機として採用されたガルガードをもって計画は終了。本機は未完成のまま放置されていた。

その後、憲法で制定された権利と義務のために魔装機神操者が必ずしもラングランの意向に従うわけではないことを恐れた政府が、王都防衛を目的とした17番目の魔装機として開発の再開を決定。設計者ウェンディ・ラスム・イクナートにも再開発への参画を依頼する。当初はこの決定を拒否したウェンディであったが、潜在意識下で彼女に強い影響を与える姉・テューディの思念がその意思に背く。肉体を持つ者への憎悪で見境をなくしつつあったテューディは、妹の意識に浸食してその前言を翻させてしまうのだった。

妹の意識に強く干渉したテューディの意向で、本機は当初の想定を遥かに上回る最高位の性能を持つ魔装機として完成。改良を仕切ったテューディの意識はこの魔装機に精霊の名をとるラングラン式の命名は行わず、ラ・ギアスの神話に登場する復讐の女神(イスマイル)の名を与えた。

高い防御力と攻撃力を誇り、出力面でも超魔装機はおろか魔装機神を凌駕する。特筆すべきは自己修復能力にあり、大破直後に機体全身の高速復元がなされるその様を目の当たりにしたマサキとリューネの二人はイスマイルに強い脅威を感じた(完全に再生する事を危惧した2人は上半身と下半身を分けておくことで復元完了を阻止している)。

武装面では死霊装兵と同様の装備を持つなど、ウェンディが引いた設計図とはかなり異なる機体となっている。

登場作品と操縦者

魔装機神シリーズ

魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
第二章後半で登場。大抵のシナリオでラスボスの機体となる。確かに強いのだが、同作は後半、攻撃力がインフレ気味になるので、気力さえ溜めて後ろさえ取れれば「熱血」込みの最強攻撃で瞬殺する事が可能。何より、大地系故にサイバスターに弱いという点が瞬殺の傾向に拍車をかけている。
スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
リメイク前と同様の扱いだが、敵味方含めて「2回行動」習得時のレベルが上昇したため、ステージによってはかなり苦労させられることも。

装備・機能

武装・必殺技

プラグマティックブレード
実体剣。左腕の手甲に収納しているハルバード状のブレード。
カーズ
魔術兵器。手のひらに発生したふたつの暗黒系の魔法陣を相手に投げ放つ。
ビッグバンウェーブ
マップ兵器。衝撃波を発生させていると思われる。エウリードが装備しているものと同様の性能。
バスターキャノン
光学兵器。背中のユニット2門から放たれる。

必殺技

オメガブラスト
光学兵器。手のひらに生みだした二色の魔法陣(金色と紫に輝く大地系魔方陣)を「バスターキャノン」の発射口に重ねて2発の光弾を発射。光弾は互いに交差しながら増進、目標に着弾する。

特殊能力

剣装備
「斬り返し」防御。
HP回復(大)
大地系魔装機の特殊能力。
MG回復(大)

サイズ

M
クルセイドで判明。