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:ミラビリス城へ赴いた際には彼女と行動を共にしていた。どちらも食えない女性ということで、互いに腹の探り合いをしていた模様。 | :ミラビリス城へ赴いた際には彼女と行動を共にしていた。どちらも食えない女性ということで、互いに腹の探り合いをしていた模様。 | ||
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;「あらやだ、みんな寄り集まっちゃって。」<br />「うふふ、でも甘いのよね。私はこれでも……フルパワーじゃないと言ったら?」 | ;「あらやだ、みんな寄り集まっちゃって。」<br />「うふふ、でも甘いのよね。私はこれでも……フルパワーじゃないと言ったら?」 | ||
− | :ミラビリス城での戦闘後の台詞。この台詞に前後して敵味方はおろかBGMまで巻きこんだボケ合戦が始まってしまう(もっとも零児は時間稼ぎである事を見抜いていたようだが)。 | + | :ミラビリス城での戦闘後の台詞。この台詞に前後して敵味方はおろかBGMまで巻きこんだボケ合戦が始まってしまう(もっとも零児は時間稼ぎである事を見抜いていたようだが)。 |
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2016年3月19日 (土) 14:32時点における版
ヒルド・ブラン(Hild Brun)
- 登場作品:無限のフロンティアシリーズ
- 声優:大原さやか
- 種族:魔族
- 性別:女
- 年齢:?
- 所属:アグラッドヘイム
- キャラクターデザイン:斉藤和衛
世界の再構成後にエンドレス・フロンティアで跳梁を開始した謎の組織「アグラッドヘイム」の幹部。
前作から登場しているヘンネと同じ有翼人種であるが、黒い翼のヘンネに対し彼女の翼は白。「魂の請負人」を自称し、ヴェルトバオムの樹に送る魂を収集する実働部隊として各地を転戦する。
その詳しい力は不明だが、恐らくはヴェルトバオムの樹による魂捕縛の力をより強めるものであると思われる。ミラビリス城ではその力を遺憾なく発揮し、クロスゲートを介してヴェルトバオムの樹と直接コネクトすることで、味方全員の動きを完全に封じ(しかもご丁寧に、強い電磁波を同時に流すことでアシェンら機械軍団の動きまで止めるというおまけ付き)、あわやという所まで追い詰めた。
上記の箇所以外ではアグラッドヘイムでの策謀の場面での登場がほとんどで、戦闘の機会は多くない。しかし、新出の名有り敵の中でも随一の巨乳ぶりを活かしたカットインは必見で、ヘンネのカットインの色気が今一つだった点を反省してかとにかく色気が際立っている。彼女の担当は恐らく「谷間」である。
モチーフは北欧神話のブリュンヒルデ。
登場作品と役柄
- 無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ
- 上記の通り、新規キャラクターにも関わらず登場機会があまり多くないのが残念。ミラビリス城での初邂逅時が恐らく最大の見せ場である。
しかしながらその場面での役割も、後述の通り某ヒーローの引き立て役に過ぎないため、やはり彼女は新規参戦キャラクターの色気担当、ということになるのかもしれない。
キャラクターステータス設定の傾向
戦闘機会の少なさに加え、能力面でもアグラッドヘイムの幹部の中では少々パンチに欠ける。対複数攻撃中心で致命傷は受けにくいので、同時に出現する別の名有り敵から先に倒してしまいたい。
能力値・使用技
- フィンダル・ファイア
- 敵の足下に光弾を打ち込み、光の檻を吹き上げる。元ネタ準拠の技である。
- シュナーベル・ソード
- ヘンネの「シュナーベル・セイバー」のアグラッド版。連続で斬る。
- アンドヴァラー・ヴァスト
- 腕輪「アンドヴァラー」を解放してビームを放つ。
- フェーダー・ストーム
- 羽からビームを乱射する対複数攻撃。通常攻撃の場合は、シュナーベル・ソードによる斬撃からアンドヴァラー・ヴァストに繋ぎ、最後に拡散ビームを放つ。スロウ効果があるため、地味に厄介。
精神コマンド
「集中」「閃き」「加速」など、命中・回避やスピードを重視した精神コマンドが中心。
人間関係
『無限のフロンティアEXCEED』以降
『無限のフロンティア』以前
- ヘンネ・ヴァルキュリア
- 彼女と同様の有翼人種。特に因縁などが描かれることはなかったが、覇龍の塔内部では幻影が共闘を果たしている。
他作品との人間関係
- 沙夜
- ミラビリス城へ赴いた際には彼女と行動を共にしていた。どちらも食えない女性ということで、互いに腹の探り合いをしていた模様。
- 有栖零児
- ミラビリス城のゲートの力を解放し、ヴェルトバオムによる精神捕縛の力でアレディ達全員を行動不能に陥れた彼女。あわやと思われたその時、ゲートの奥から「待てっ………!」の声と共に、あまりにも素晴らしすぎるタイミングで彼が参戦。窮地を脱することとなった。
元々前作から多様されていたネタではあったが、従前からのスパロボファンならまず間違いなくこの人を思い浮かべたであろう名シーン。台詞の言い回しについても、ド直球に「待てぃっ!」という表記の方がしっくりくるほどあのお方そのまんまであった(逆に言えば、彼女は完全にこの人に見せ場を食われた格好になってしまった……と言うよりは、零児をカッコ良く登場させるためだけに見せ場を与えられたと言った方がおそらく正しい)。
名台詞
- 「だっ、誰っ!?」
- 零児の「待て……っ!」という言葉に対して。残念ながら、「貴様に名乗る名はない!」はない。
- 「あらやだ、みんな寄り集まっちゃって。」
「うふふ、でも甘いのよね。私はこれでも……フルパワーじゃないと言ったら?」 - ミラビリス城での戦闘後の台詞。この台詞に前後して敵味方はおろかBGMまで巻きこんだボケ合戦が始まってしまう(もっとも零児は時間稼ぎである事を見抜いていたようだが)。
- そういえば前作でも似たような事を同じ声の別な人が言っていたような……。
余談
彼女の能力がヴェルトバオムによる精神捕縛の能力を高めるものだとした場合、最終決戦時に彼女がその力を何故使わなかったのかという点は謎である。
ミラビリス城での初登場時と最終決戦時を比較した場合、前者にあって後者になかったものはクロスゲートである。このため、クロスゲートは単にヴェルトバオムとのコネクト手段として利用されたに止まらず、彼女が能力を使う上で何らかの重要な意味を持っているのかもしれない(実際、ヴェルトバオムの芽を植え付ける作戦の現場にも、彼女は一度として姿を現していないので、直接に力を引き出せるわけではない可能性はある)。
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