「ゴッドシグマ」の版間の差分
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:ゴッドシグマの主力武器で、ビッグウイングの内部に納刀されている大剣。使用の際には左翼が可変して右翼と斜め一直線の巨大な鞘になる。 | :ゴッドシグマの主力武器で、ビッグウイングの内部に納刀されている大剣。使用の際には左翼が可変して右翼と斜め一直線の巨大な鞘になる。 | ||
:つまり、'''普段の無双剣はV字に折れ曲がった状態、または分割された状態で納刀されている'''事になる(他の納刀のパターンも考えられるが、それだとわざわざ左翼を可変させて抜刀する事に対する説明が付かない)。サイズは大きいことは大きいが、超合金魂を見る限り下側の翼の付け根辺りに先端の広がった部分がはみ出すくらいで両翼を合わせたほどの長さの大剣というわけではない。 | :つまり、'''普段の無双剣はV字に折れ曲がった状態、または分割された状態で納刀されている'''事になる(他の納刀のパターンも考えられるが、それだとわざわざ左翼を可変させて抜刀する事に対する説明が付かない)。サイズは大きいことは大きいが、超合金魂を見る限り下側の翼の付け根辺りに先端の広がった部分がはみ出すくらいで両翼を合わせたほどの長さの大剣というわけではない。 | ||
− | : | + | :スパロボでは演出によって左翼が上だったり右翼が上だったり左翼が上で左翼から取り出して下側にある右翼に仕舞ったり左翼が上で右翼から取り出したりと対地対空などでコロコロ描写が変わり抜刀納刀方法がかなり怪しい。 |
:前述の通り片側の翼に少しはみ出す程度のサイズなのでデフォルメされたスパロボにおいては片側の翼で十分なサイズなのはご愛嬌。これにより、スパロボで本機を知った人の中には上記の抜刀納刀描写の不安定さから両翼に一本ずつ装備されているものだと勘違いした人もいる。 | :前述の通り片側の翼に少しはみ出す程度のサイズなのでデフォルメされたスパロボにおいては片側の翼で十分なサイズなのはご愛嬌。これにより、スパロボで本機を知った人の中には上記の抜刀納刀描写の不安定さから両翼に一本ずつ装備されているものだと勘違いした人もいる。 | ||
:『X-Ω』ではアタッカータイプでの通常攻撃。 | :『X-Ω』ではアタッカータイプでの通常攻撃。 |
2023年11月3日 (金) 16:00時点における版
ゴッドシグマ | |
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登場作品 | 宇宙大帝ゴッドシグマ |
デザイン | 村上克司 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦Z |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
全長 |
65.0 m (265mとする資料もあり) |
重量 | 1200 t |
エネルギー | トリニティエネルギー |
開発者 | 風見博士 |
パイロット |
壇闘志也 ジュリィ野口 吉良謙作 |
ゴッドシグマは『宇宙大帝ゴッドシグマ』の主役メカ。
概要
空雷王が上半身、海鳴王が右脚、陸震王が左脚を形成し、更にビッグウイングと合体する事で完成する巨大スーパーロボット。シャープなデザインと、3機がどのように合体したのかハッキリと分かる、シンプルな合体機構が特徴。
操縦系統は空雷王のコックピットがそのまま使用され、海鳴王と陸震王のコックピットはジェネレーターの出力制御室として用いられる。そのため、一度合体してしまえば闘志也単独でも操縦は可能。しかしジェネレーターの出力制御は有人で行わなければならず、故に単独操縦時は出力が大幅に下がってしまう。
背中には無双剣の鞘と、シグマブレスト照射装置が組み込まれている。エルダー軍の侵略に対して戦ったゴッドシグマだが、最後はガガーンのガルゴスと相撃ちとなる。後日、修復され復活を果たす。そして今度はエルダー星を守る為に、タイムマシンで闘志也と共に未来へと旅立った。
1980年当時のロボットとしては265mもの全高は最高数値だったが、設定が矛盾しているので現在の66mに改定された。
構成機体
- 空雷王
- 上半身を構成。空戦能力と攻撃力に優れる1号ロボ。
- 海鳴王
- 右脚部を構成。潜水能力と調査能力に優れる2号ロボ。
- 陸震王
- 左脚部を構成。格闘能力とパワー出力に優れる3号ロボ。
- ビッグウイング
- 胸部、翼部を構成。
登場作品と操縦者
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- 初登場作品。参戦発表が一番最後となった、寺田プロデューサー肝煎りのロボットである。
- トリニティチャージがある為、EN消費効率が悪いにもかかわらず継戦能力は高い。P属性のトライチャージ武器と無双剣の使い勝手が良い。後半にキラケンが気迫を覚えれば、シグマブレスト無双剣と全体攻撃のトリニティウイングの連発で、場面を選ばず大活躍。
- 闘志也が隊長効果『ブロッキングの発動率+40%』を持つので、小隊全員が高確率で切り払いやシールド防御を発生させる。ゴッドシグマにも剣とシールドがあるので、装甲以上の硬さを誇る。
- 多人数乗りユニットでありながら加速担当がいないので、ブースター系は優先的に装備させること。さり気無く、移動に海適応があり、地形適応も海Aなのだが、闘志也が海B止まりなのでパイロット養成でフォローする必要あり。
- 余談だがロボット大図鑑での全高・重量は不明扱いである。元々は設定が混在していたのが理由なのだろう。ただし、機体のサイズはLなので、66mという改定後の設定を採用しているのは間違い無い。
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 参戦は第31話途中から。本作ではトリニティウィングは使用不可能となっている(まあ、頻繁に特攻するのもどうかとは思う)が、相変わらずシグマブレストの装甲低下・トリニティチャージのEN回復もあり、主力としては十分である。また、無双剣系統以外のEN消費が控えめなので雑魚戦もこなせる。闘志也が加速を習得するようになったため、足の遅さはある程度改善された。
- フル改造ボーナスは簡単に言えば「宇宙以外の地形適応をSにする」と言うもの。その上で、闘志也の適応を上げれば、相手の攻撃をかわしまくる、と言った芸当も可能。なお、このフル改造ボーナスは「宇宙大帝なのに宇宙適応が上がらないのはいかがなものか…」と思うかもしれないが、そもそもフル改造ボーナスの元ネタはOPテーマの「海陸空で合体だ」なので、宇宙適応が上がらないのはその意味で当然である。
- 余談だが、いるだけ参戦であるものの、唯一の東映作品なので東映枠でパッケージに描かれている。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 今回参戦は第28話からと主役機としては遅い方。終盤でトリニティウィングが復活する。また、無双剣の対地演出が大幅に変更された。闘志也のABと援護防御も相まって異様な硬さを誇る。今回もパッケージに描かれている。
- 以降のZシリーズには未参戦だが、『第3次天獄篇』ではZ-BLUEに参加していない旧ZEUTH・ZEXISのメンバーと共に、翠の地球でサイデリアルと戦っている設定となっている。
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2016年11月のイベント「僕らのヒーロー」にて実装。SSRアタッカー。
- 『Z』同様堅牢な防御とトリニティチャージによる回復能力を持つ持久戦に特化したユニットにされており、アリーナでは防御に成功するたびに虹色コアを生み出すなどかなり優秀な壁として立ちふさがる事ができる。特殊技能に援護攻撃があるように、援護特化ともいえる性能である。
- 2017年10月のイベント「第2回スパクロフェスティバル」にて大器型SSRシューターが追加。
- 2020年9月のイベント「妖星の時」にて大器型SSRディフェンダーが追加。
関連作品
装備・機能
武装・必殺武器
武装
- ゴッドシールド
- ゴッドシグマの背部の翼・ビッグウイングに装着された小型の盾。
- 先述の通り、闘志也の隊長効果との相性が抜群で、相手の攻撃を片っ端から防いでくれる。
- スピンソーサー
- 円形のカッターを飛ばす。ゴッドソーサーとも。ちなみに、武器名がグレンダイザーと同じ。
- ゴッドトマホーク
- 小型の斧。SRWではブーメランのように投げつけて使用する。
- フィンガーニードル
- 指先からニードルガンを発射する。
- 『Z』ではP属性のあるトライチャージ武器で、使い勝手が良い。『第2次Z』では射程が短い・弾数6・威力がゴッドトマホークより下でまず使われない。『X-Ω』ではシュータータイプでの通常攻撃。
- ゴッドストリングス
- 胸から三角形を型どらせたビームを発生、それを紐状に解いて鞭のように敵に叩きつける。
- Zでは全体攻撃。Zでは敵がいないとあらぬところを叩き付けていたが、第2次Zでは3発全て敵に当たるようになっている。
- 無双剣
- ゴッドシグマの主力武器で、ビッグウイングの内部に納刀されている大剣。使用の際には左翼が可変して右翼と斜め一直線の巨大な鞘になる。
- つまり、普段の無双剣はV字に折れ曲がった状態、または分割された状態で納刀されている事になる(他の納刀のパターンも考えられるが、それだとわざわざ左翼を可変させて抜刀する事に対する説明が付かない)。サイズは大きいことは大きいが、超合金魂を見る限り下側の翼の付け根辺りに先端の広がった部分がはみ出すくらいで両翼を合わせたほどの長さの大剣というわけではない。
- スパロボでは演出によって左翼が上だったり右翼が上だったり左翼が上で左翼から取り出して下側にある右翼に仕舞ったり左翼が上で右翼から取り出したりと対地対空などでコロコロ描写が変わり抜刀納刀方法がかなり怪しい。
- 前述の通り片側の翼に少しはみ出す程度のサイズなのでデフォルメされたスパロボにおいては片側の翼で十分なサイズなのはご愛嬌。これにより、スパロボで本機を知った人の中には上記の抜刀納刀描写の不安定さから両翼に一本ずつ装備されているものだと勘違いした人もいる。
- 『X-Ω』ではアタッカータイプでの通常攻撃。
- シグマブレスト
- トリニティ・エネルギーによる相手の装甲を劣化させる照射光線。ビッグウイング両端が開き、照射されたエネルギーが機体の前に「Σ」のマークを作り出して敵に飛んでいく。劣化した装甲を無双剣で斬り付けるのがゴッドシグマの必殺攻撃パターン。
必殺技
- 必殺無双剣
- 無双剣で止めを刺す技。「唐竹割り」「十文字斬り」「水平斬り」「兜割り」など、技は多種多様。止めの爆発演出はかなり派手。
- シグマブレスト無双剣
- シグマブレストを浴びせて劣化した装甲を無双剣で斬り付ける。
- 『Z』でも装甲値ダウンの特殊効果があるが、消費ENが他のスーパーロボットの同クラスの必殺技と比較して異常に悪い(おそらくトリニティチャージを見越してのもの)。しかしながらゴッドシグマの単体攻撃では最強である。
- 『X-Ω』ではアタッカータイプでの必殺スキル。
- トリニティウイング
- 原作では「ビッグウイングアタック」という名称。トリニティエネルギーを纏ったビッグウイングを両腕で支えて、相手に特攻する技。
- ガルゴス戦で使用した際はそれまでのダメージが祟ってか直後に大破した為に相討ちに終わったが、その桁外れの破壊力に物を言わせて、それまで殆ど攻撃が通用しなかったガルゴスをいとも簡単に撃破した。
- 原作では僅か二回しか使われなかった捨て身の特攻技であるが、何回も使用可能なのはスパロボならでは。全体攻撃で、宇宙適応が標準でS。トドメ演出として、空雷王・海鳴王・陸震王に一時的に分離する場面がある。
- 『第2次Z破界篇』では削除されたが、『第2次Z再世篇』で復活。また、単体攻撃となったので非トドメ演出が大幅に書き直されたが、その度に海鳴王と陸震王がどこかに行ってしまう。やはり燃費が異常に悪い。
- 『X-Ω』ではシュータータイプでの必殺スキル。
特殊能力
- 剣装備、盾装備
- 切り払い、シールド防御を発動する。闘志也の隊長効果のおかげで、非常に心強い。
- トリニティチャージ
- 1マップにつき一度だけ「トリニティC」コマンドを選択して、自機のENを全回復できる。使用しても行動終了とは見なされない。言ってしまえば強化パーツのプロペラントタンクを毎回1つ必ず装備しているようなものである。
移動タイプ
サイズ
- L
- 前述のとおり、ゴッドシグマの全高については265m説もあるが、ここでは改訂後の66mという設定を採用したものと思われる。
カスタムボーナス
機体BGM
- 『がんばれ! 宇宙の戦士』
- ゴッドシグマのOP曲で、Zのデフォルト戦闘BGM。特徴的なイントロで開始される。また、曲のサビの部分で入る手拍子も特徴的。
- 『シグマブレスト』
- シグマブレスト無双剣や、トリニティウイングでの攻撃時に流れる。明るい曲調のOPとは打って変わって、シリアスな曲。
余談
- 村上克司氏によるデザイン画にはビッグウイングが描き込まれておらず、決定稿以上にシンプルな合体プロセスとなる筈であった。しかし、プロポーションなどの見映えの問題を気にした彼の部下によって後に追加された。
- なお、これを知った村上氏は烈火の如く激怒したそうであるが、結局は正式採用に至り玩具も好セールスを記録した事で、前述の部下の判断の正しさを証明する形となった。
- 同サイズの機体による3体合体は村上氏が提案した物だが、それ以前に試された同合体システムと異なり立体化の際に発生する大量の余剰パーツという問題点を克服するデザインになっている。
- のちに∀ガンダムをデザインしたシド・ミード氏が村上氏に∀のヒゲについて相談したところ、村上氏は「ゴッドシグマにもヒゲがあるから大丈夫」と返した。
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