「ヱクセリヲン」の版間の差分
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艦内に[[マシーン兵器]]を1220機と宇宙戦闘機コスモアタッカーVを880機搭載している他、極秘扱いの巨大マシーン兵器“[[ガンバスター]]”が搭載されている。艦内の移動にはリニア鉄道が使われている。居住区にも広大なスペースが設けられている。一番艦の旗艦は[[宇宙怪獣]]の調査のため[[太陽]]圏外へと進駐するが、宇宙怪獣の前に艦は大破。最期は無人操作による人工ブラックホール作戦より縮退炉を暴走させ[[自爆]]。[[太陽系]]に侵攻した宇宙怪獣を殲滅した。しかしこの自爆作戦による衝撃波が[[地球]]に到達、世界中に甚大な被害を齎してしまっている。 | 艦内に[[マシーン兵器]]を1220機と宇宙戦闘機コスモアタッカーVを880機搭載している他、極秘扱いの巨大マシーン兵器“[[ガンバスター]]”が搭載されている。艦内の移動にはリニア鉄道が使われている。居住区にも広大なスペースが設けられている。一番艦の旗艦は[[宇宙怪獣]]の調査のため[[太陽]]圏外へと進駐するが、宇宙怪獣の前に艦は大破。最期は無人操作による人工ブラックホール作戦より縮退炉を暴走させ[[自爆]]。[[太陽系]]に侵攻した宇宙怪獣を殲滅した。しかしこの自爆作戦による衝撃波が[[地球]]に到達、世界中に甚大な被害を齎してしまっている。 | ||
2023年8月13日 (日) 16:22時点における版
ヱクセリヲン | |
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登場作品 | トップをねらえ! |
初登場SRW | スーパーロボット大戦F |
SRWでの分類 |
機体 母艦 |
スペック | |
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正式名称 | 地球帝国宇宙軍一等宇宙戦艦ヱクセリヲン=111号艦 |
分類 | 一等宇宙戦艦 |
型式番号 | ヱクセリヲン級 111号艦 |
全長 | 7,205 m |
動力 | 縮退炉 |
速度 | 亜光速 |
所属 | 地球帝国宇宙軍 |
主な搭乗員 |
概要
巨大宇宙戦艦。正式名称は「地球帝国宇宙軍一等宇宙戦艦ヱクセリヲン=111号艦」。
第2話で建造中の様子が描かれ、第3話以降の主要な舞台となる。非常に汎用性が高かったらしく、改良型のスーパーヱクセリヲン級やツインヱクセリヲン級などの派生型が存在する。
全長7km以上という巨艦であり、衛星軌道上から肉眼で視認できるほど。 艦内にマシーン兵器を1220機と宇宙戦闘機コスモアタッカーVを880機搭載している他、極秘扱いの巨大マシーン兵器“ガンバスター”が搭載されている。艦内の移動にはリニア鉄道が使われている。居住区にも広大なスペースが設けられている。一番艦の旗艦は宇宙怪獣の調査のため太陽圏外へと進駐するが、宇宙怪獣の前に艦は大破。最期は無人操作による人工ブラックホール作戦より縮退炉を暴走させ自爆。太陽系に侵攻した宇宙怪獣を殲滅した。しかしこの自爆作戦による衝撃波が地球に到達、世界中に甚大な被害を齎してしまっている。
『トップをねらえ!』から1万年以上もの未来を舞台とする『トップをねらえ2!』では、この時のヱクセリヲンのブラックホール(ブラックホールエグゼリオ)とそれに飲み込まれたものが「エグゼリオ変動重力源」に変貌、地球人類に牙剥く存在となる。
登場作品と操縦者
SRWでは母艦の一つとして登場し、『α』以降はガンバスター同様にイナーシャルキャンセラーという強力バリアを持つ。マクロスキャノンとアームドアタックのマクロスに対し、イナーシャルキャンセラーで手堅く戦うヱクセリヲンだろうか。『α』の最後では原作通りにブラックホール爆弾として宇宙怪獣を道連れに消滅するが、この自爆作戦により『α外伝』では原作同様に衝撃波の問題が発生している。
旧シリーズ
- スーパーロボット大戦F
- 初登場作品。『完結編』の予告と、カラオケモードでのみ登場。
- スーパーロボット大戦F完結編
- 正式な初参戦作品。宇宙編を進む場合は、シナリオ「出撃、ガンバスター」で初登場。バッフ・クラン軍に包囲されるという危機的状況下でのスタートとなり、後から出撃するガンバスターに迎撃してもらうまでは耐え忍ばなくてはならない。攻撃しようにも、周囲1~2マスの相手には貧弱な武器しか使えないのでかなりもどかしい。台詞パターンの都合上、攻撃される度に第23ハッチや第2隔壁が損傷する。
- シナリオ終盤まで進んでようやくロンド・ベルに加わる。HPは母艦の中でダントツに高く最大攻撃力もそこそこあるが、射程3~6と穴が大きく、タフと言っても参戦時点での敵機体の高火力には何発でも耐えられるわけでは無い。イナーシャルキャンセラーは今作未実装であり、これだけの巨体でありながらMAP兵器の一つも無い。…上述のシナリオ冒頭では全方位にレーザーを撃ちまくりアディゴの大群を一度に撃破していたのだが。「味方戦艦にしては」強力に違いないが、ガンバスターや今までの主力ユニットに並び立つ程の強さでは無いので大人しくタシロ艦長に激励や偵察を担ってもらおう。DCルートではゲストが逃げ延びた火星へのワープ航法に使われる等の理由からか、結構な回数の強制出撃となる。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- イナーシャルキャンセラーで鉄壁の防御力を誇るが、攻撃力はマクロスに負けている。尤も、マクロスは艦長の能力が足を引っ張っているので攻撃面でもこちらの方が上かもしれないが。最後は原作どおり宇宙怪獣を道連れに自沈する。その際、タシロ艦長と副長も乗っていたのだが……。
- この艦の自沈により発生した衝撃波から地球圏を守るために、イージス計画が発案されることになる。
- スーパーロボット大戦α for Dreamcast
- 新規EDルートではシュウ・シラカワのおかげで宇宙怪獣の始末が付くため最後まで使用可能。火力が高くなり、自軍戦艦の中ではブリタイ艦に次ぐ戦闘力を持つ。
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- 『α』で自沈したはずの本艦が奇跡の生還を遂げるところから本作は始まる。既に量産されており、ユニットアイコンに大量のヱクセリヲンが登場するが、ユニットとしては登場しない。
- 実はOPに登場する本艦の表記は地球帝国宇宙軍になっている。……連邦はどこへ行ったのだろうか?
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- SR、およびΩ搭載SSR戦艦ユニットとして登場。Ωユニットは2019年11月のイベント「ノイズ!ノイズ!ノイズ!」にて追加実装された。
- SRは「エクセリオン」、SSRは「ヱクセリヲン」と表記揺れがある。
装備・機能
武装・必殺武器
- 対空パルスレーザー砲
- 小型(と言ってもでかい)の4連装砲塔を回転させながらレーザーを連射、対空砲火を浴びせる。
- 中口径光線砲
- 艦側面に直列に装備されている中型レーザー砲。
- 紅玉式光線主砲
- 「紅玉(=ルビー)」を用いた「光線」である事から、他の砲座と同じレンズから照射される一種のレーザー砲と推定される。
- 『α』の戦闘シーンでは単にぶっといレーザー砲のように見える。
- 光子魚雷
- 光子力(対消滅の事)を用いる事で亜光速で推進し、目標地点で爆縮するブラックホール爆弾。しかし、この驚異的な兵器を持ってしても宇宙怪獣を殲滅する事はできなかった(バスターミサイルでは撃破できたので、効いていない訳ではないらしい)。亜光速で推進する関係上、発射後の操作が出来ない撃ちっ放しの兵器である為、魚雷と名が付いている。接触で作動せず、目標地点で爆縮した瞬間に対象がそこに存在していないと効力を発揮しないため、扱いが難しく高度な予測射撃が必要になる。
- 『X-Ω』では戦艦アクションに採用。
特殊能力
- 搭載
- イナーシャルキャンセラー
- SRWではバリア扱いだが、本来は慣性を中和する装置。
移動タイプ
サイズ
- 2L(LL)
- 現行のSRWにおけるサイズ差だと3L相当である。
機体BGM
- 「全艦発進せよ(M30)」
- 『α』で選曲。
関連艦船
- スーパーヱクセリヲン級、ツインヱクセリヲン級
- 共にユニットとしては未登場だが、『第3次α』終盤の宇宙怪獣との決戦ステージの戦闘アニメの背景に大破したツインヱクセリヲン級が確認できる。
- エグゼリオ変動重力源
- ヱクセリヲンにより誕生したブラックホールが変貌した宇宙怪獣。
主な艦載機
余談
- 第三艦橋パロディを行った艦の一隻。
- 実はNHKアニメのガイナックスが制作参加した『ふしぎの海のナディア』に登場する宇宙戦艦N-ノーチラス号の正式名称がこれである。カラーリングこそエクセリヲンと同じ青だが、デザインは大きく異なる。また、こちらは長い間地中に埋もれていた異星の超文明兵器である。これに関しては『α』において、タカヤノリコが触れている(本人の記事参照)。
- また、N-ノーチラス号の主砲発射時のアニメーションの一部に光子魚雷発射時のアニメーションが丸々流用されている。
- 小説版における表記は「エクセリオン」。