「虎王」の版間の差分
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2018年4月29日 (日) 02:07時点における版
虎王 | |
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読み | とらおう |
外国語表記 | Toraoh |
登場作品 | 魔神英雄伝ワタル |
声優 | 伊倉一恵 |
デザイン | 芦田豊雄 |
種族 | 神部界人 |
性別 | 男 |
生年月日 | 創界暦弐万参千五百弐五十三年虎月一日 |
年齢 | 10歳 |
身長 | 132.5 cm |
体重 | 27 kg |
血液型 | O型 |
称号 | 魔界皇子 |
趣味 | 弓道 |
嫌いな物 | 勉強、梅干し |
概要
ドアクダーの息子で、魔界のプリンス。後ろで結んだ金髪と頭の上に生えた小さな角、顎の十字傷などが特徴。一人称は「オレ様」だが、一作目ではオレを使ったり、俺様と表記されることもあった。
皇子ゆえに世間知らずのやんちゃ坊主で、教育係のドン・ゴロの目を盗んでは創界山の他の界層へ出かけており、ドン・ゴロも手を焼いているが、彼や父親のことを大切に思っている優しいところもある。
第五界層のセリーヌの森でワタルとヒミコと出会い、ヒミコをヨメにしようとして騒動を起こした事でワタルとライバル関係となる。その後もワタル一行の前にたびたび姿を現し、徐々に友情を育んでいくが、やがてワタルがドアクダーを倒すために旅をしている事を知り、敵対する道を選ぶ。
ちなみに小説作品やアニメ雑誌等では彼の使う友達や嫁という単語は、トモダチ、ヨメとカタカナで表記される事が多かった。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦X
- 初登場作品。担当声優の伊倉氏の新録参加は『新スーパーロボット大戦』以来、約22年ぶりとなる。42話で無条件に加入、以降死亡することなく虎王として最終話まで戦い抜き、エンディングで翔龍子として登場する。
- 上述の表記を意識してか、単語の嫁が「ヨメ」と表記されている。
パイロットステータス
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
エースボーナス
- 敵対する軍勢のフェイズ時に与えるダメージ1.2倍、最終命中率+20%
- 『X』で採用。
人間関係
ドアクダー軍
ワタル一行
他作品との人間関係
- シーラ・ラパーナ、吉永サリー、リリーナ・ドーリアン
- 『X』ではドアクダー軍に連れ去られた際、虎王のお世話兼お目付け役として、彼の面倒を見ていた。彼女たちには可愛がられていたようだ。
- アイーダ・スルガン、紅月カレン、グランディス・グランバァ、アンジュ、ジル
- 雷張ジョー
名台詞
- 「気に入ったぞ。女は丈夫なのが一番だ、お前をオレ様のヨメにしてやる。ありがたく思え」
- 第22話より。ヒミコと出会っての一言。なお、「ヨメ」の事は身の回りの世話をする奴隷だと思い込んでいる。『X』では「お前を~」からヨメの説明までがDVEになっている。
- 「うるさい!いつお前と俺が友達になった!?」
- 第29話より。専用の小型魔神・ジャキラに乗ってヒミコを奪いに来たが、獅子の滝に落ちそうになったワタル一行が食い下がり「俺たち友達だろ?」と図々しく言ってきたワタルへの返し。当時、世間知らずだった虎王は「友達」という言葉を知らない(終盤でワタルと友情に芽生えるきっかけの言葉)はずだが、咄嗟の返しだったといえよう。
- 直後、ワタルたちに巻き込まれ滝に落ちてしまい…。
- 「じゃオレ様とお前たちは、今、トモダチというやつなのか。へぇー、なんだか知らないけど、嬉しい気分だな。そうか! こういうのをトモダチというのか…あははは」
- 第39話より。地下湖にワタルやヒミコと共に閉じ込められ、脱出しようとする中、虎王は助け合う事とトモダチという言葉を知り、嬉しさに笑みがこぼれる。だが…
- 「な、なんだって!? やめろドン・ゴロ! こいつらは俺の、俺のトモダチだぞ!」
- ワタルを始末するというドン・ゴロの前に立ちはだかるが…。
- 「ワタル…貴様が俺の父上を倒そうとしているのは、本当か?」
- ドン・ゴロからワタルが宿敵である事を教えられ、ショックを受ける。そして…。
- 「勘違いするなワタル。貴様はオレ様の手で倒したい。そのために助けてやったのだ!」
- 第40話より。自分の手でワタルを倒すため、あえて窮地を救う正々堂々さを見せる。
- 「いくら…悪い奴でも、俺には、俺には優しかったんだ…。父上よりもずっと…! ずっと優しかったんだ…」
- 第43話より。自分とヒミコをかばって負傷したドン・ゴロを忍部一族に伝わる塗り薬で手当てするも、ヒミコ曰く「いままで創界山の皆をいじめてきた悪い人だから」という理由で薬(悪人には効力がない)が効かず、治療できないことへの嘆き。
迷台詞
- 「うわ~真っ裸!?来るな~!!」
「コラ…離れろ…コラ~」 - 第39話より。チカチカ湖にてジャキラを使って水上スキーを楽しんでいたら、ヒミコが全裸で飛び込んだ事に驚愕して抱きつかれた後の台詞。現在なら明らかにアウトな描写である。