「合体原種」の版間の差分

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Number.41「遙かなる凱歌」に登場。
  
原種6体の合体により、総[[エネルギー]]量が増幅していることと、6種のそれぞれの能力を全て同時使用できることにより、圧倒的な防御力・攻撃力を誇り、[[GGG]][[勇者ロボ]]及び[[キングジェイダー]]を圧倒したが、[[獅子王凱]]の機転によりガトリングドライバーの空間湾曲を使った重力レンズで[[マイク・サウンダース13世|マイク部隊]]のソリタリーウェーブライザーを一点集中させた。この重力レンズ攻撃すら合体原種は肋骨原種の原子分解能力と腸原種のマイクロブラックホールにより分解吸引して無効化しかけたのだが、[[戒道幾巳|アルマ]]を捕らえたまま合体していたために、体内からのアルマの攻撃によってマイクロブラックホールを封じられ、重力レンズによる収束ソリタリーウェーブが直撃、それに怯んだ隙にキングジェイダーの反中間子砲・メーザー砲の零距離斉射を受けて撃破された。
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[[オービットベース]]に侵攻した[[機界最強7原種]]のうち、[[ジェイダー]]によって撃破された[[肝臓原種]]を除く6体が[[合体]]した姿。素体は鹵獲・寄生した[[戦艦]]などの軍用艦。原種6体の合体により、総[[エネルギー]]量が増加しただけでなく、各原種の能力を全て同時使用できることにより、圧倒的な防御力・攻撃力を誇る。
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== 登場作品と役柄 ==
 
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;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
 
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:前半戦で出てくる敵なので、3Lのサイズと2000軽減のゾンダーバリアで硬いことは硬いが、全機で近づいてから総攻撃を仕掛ければ割と脆い。
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:3Lのサイズと2000軽減のゾンダーバリアで硬いことは硬いが、序盤で出てくる敵なので、全機で近づいてから総攻撃を仕掛ければ割と脆い。
  
 
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;[[スーパーロボット大戦W]]
 
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:今作では肝臓原種とも合体したため機界最強7原種全員の力が使え、超再生能力も所持し味方部隊の攻撃が当初効果が無かったが、イベントでガトリングドライバーで束ねた上に[[ゴダード]]のテッククリスタルでさらに収束したビーム攻撃を受け、肝臓をピンポイントで撃ち抜かれた。超再生能力さえ無くなれば通常のボスと変わりはない。
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:今作では肝臓原種とも合体したため、機界最強7原種全員の力が使える。肝臓原種の超再生能力で味方部隊の攻撃を無力化するが、イベントで重力レンズで束ねた上に[[ゴダード]]のテッククリスタルでさらに収束したビーム攻撃を受け、肝臓をピンポイントで撃ち抜かれた。超再生能力さえ無くなれば、通常のボスと変わりはない。
 
;[[スーパーロボット大戦BX]]
 
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:肝臓原種に加えてなんと[[ZX-06|頭脳原種]]とも合体。しかも今回は二度戦うことになる。最終的にはジェイダーヘルアンドヘブンで引導を渡されるが、戒道を取り込んだことによる内部からの攻撃やキングジェイダーにトドメを刺されるなど、ある意味では過去作よりも原作準拠の結末を辿っている。
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:肝臓原種に加え、なんと[[ZX-06|頭脳原種]]とも合体。しかも今回は二度戦うことになる。最終的にはジェイダーヘルアンドヘブンで引導を渡されるが、「戒道を取り込んだことによる内部からの攻撃」や「キングジェイダーにトドメを刺される」など、ある意味では過去作よりも原作準拠の結末を辿っている。
:DLC「悪の華」では自軍ユニットとして使用可能。耐久力は折り紙つきだが移動力が4と低い<ref>素の移動力は敵対時同様に'''3'''であり、機体ボーナスで+1されている。</ref>上にP兵器がないので、待ち受けるのが吉。
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:DLC「悪の華」では自軍ユニットとして使用可能。耐久力は折り紙つきだが移動力が4と低い<ref>素の移動力は敵対時同様に'''3'''であり、機体ボーナスで+1されている。</ref>上にP兵器がないので、待ち構えるのが吉。
  
 
== 装備・機能 ==
 
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=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
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;ミサイル
 
;ミサイル
:[[耳原種]]の攻撃で、光の針を無数に飛ばす。
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:[[耳原種]]由来の攻撃。ピアス型の弾を無数に飛ばす。
 
;超重力波
 
;超重力波
:[[腕原種]]の攻撃で、重力波で全てをなぎ払う。その威力は[[月]]から[[地球]]まで届くほど。
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:[[腕原種]]由来の攻撃。右腕から放射する超指向性重力波で全てをなぎ払う。その威力は、オービットベースのプロテクトシェードでも防御するので精一杯なほど。射程距離も[[月]]から[[地球]]まで届くほど長大。MAP兵器版も存在。
:MAP兵器版もあり。携帯機シリーズでは[[機動戦艦ナデシコ]]と競演しているものの、重力波兵器属性は付いていない。[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]][[スーパーロボット大戦W|W]]では運動性低下の、[[スーパーロボット大戦BX|BX]]では移動力低下の[[特殊効果]]を持つ。
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:携帯機シリーズでは『[[機動戦艦ナデシコ]]』と競演しているものの、重力波兵器属性は付いていない。『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』『[[スーパーロボット大戦W|W]]』では運動性低下、『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では移動力低下の[[特殊効果]]を持つ。
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:[[爪原種]]由来の攻撃。ブロウクンファントムをも軽く弾く硬度を誇る。SRW未登場。
  
 
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:原作では[[肋骨原種]]の原子分解能力と[[腸原種]]のマイクロブラックホールを併用して攻撃を防いでいる。
 
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:原作では一歩も動いていない。
  
 
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:キングジェイダーを握り潰せるほどの巨体。
  
 
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
;「いかんな、少しパワーを出しすぎたようだ。ゾンダーの素体となる地球人を全滅させては元も子もない…」
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;「いかんな、少しパワーを出しすぎたようだ。ゾンダーの素体となる地球人を全滅させては元も子もない」
:Number.41より。超重力波を使用した後の台詞。地球の被害を見て、己の行動を後悔する。
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:Number.41より。超重力波を使用した後の台詞。超重力波が掠っただけで甚大な被害が出た地球の様子を見て、己の行動を反省する。
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;「腕、目、耳、爪、腸、アバラが融合した私は、6つの能力を同時に併せ持つ!」
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:Number.41より。キングジェイダーの攻撃を全て無力化して勝ち誇る。
  
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==

2017年10月2日 (月) 19:02時点における版

合体原種
外国語表記 Primeval Fusion
登場作品 勇者王ガオガイガー
声優 茶風林
種族 機界31原種
所属 ゾンダー
テンプレートを表示

概要

Number.41「遙かなる凱歌」に登場。

オービットベースに侵攻した機界最強7原種のうち、ジェイダーによって撃破された肝臓原種を除く6体が合体した姿。素体は鹵獲・寄生した戦艦などの軍用艦。原種6体の合体により、総エネルギー量が増加しただけでなく、各原種の能力を全て同時使用できることにより、圧倒的な防御力・攻撃力を誇る。

GGG機動部隊とキングジェイダーを圧倒したが、獅子王凱の機転によりガトリングドライバーの空間湾曲を使った重力レンズで一点集中させたマイク部隊のソリタリーウェーブ攻撃を受ける。合体原種はこの重力レンズ攻撃すら肋骨原種の原子分解能力と腸原種のマイクロブラックホールで分解・吸引して無効化しかけたものの、アルマを捕らえたまま合体していたために、体内からのアルマの攻撃によってマイクロブラックホールを封じられ、重力レンズによる収束ソリタリーウェーブが直撃、それに怯んだ隙にキングジェイダーの反中間子砲・メーザー砲の零距離斉射を受けて撃破された。その後、と腸以外の4原種の核を奪われ、浄解される。

登場作品と役柄

αシリーズ

第3次スーパーロボット大戦α
3Lのサイズと2000軽減のゾンダーバリアで硬いことは硬いが、序盤で出てくる敵なので、全機で近づいてから総攻撃を仕掛ければ割と脆い。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦W
今作では肝臓原種とも合体したため、機界最強7原種全員の力が使える。肝臓原種の超再生能力で味方部隊の攻撃を無力化するが、イベントで重力レンズで束ねた上にゴダードのテッククリスタルでさらに収束したビーム攻撃を受け、肝臓をピンポイントで撃ち抜かれた。超再生能力さえ無くなれば、通常のボスと変わりはない。
スーパーロボット大戦BX
肝臓原種に加え、なんと頭脳原種とも合体。しかも今回は二度戦うことになる。最終的にはジェイダーヘルアンドヘブンで引導を渡されるが、「戒道を取り込んだことによる内部からの攻撃」や「キングジェイダーにトドメを刺される」など、ある意味では過去作よりも原作準拠の結末を辿っている。
DLC「悪の華」では自軍ユニットとして使用可能。耐久力は折り紙つきだが移動力が4と低い[1]上にP兵器がないので、待ち構えるのが吉。

装備・機能

武装・必殺武器

ミサイル
耳原種由来の攻撃。ピアス型の弾を無数に飛ばす。
超重力波
腕原種由来の攻撃。右腕から放射する超指向性重力波で全てをなぎ払う。その威力は、オービットベースのプロテクトシェードでも防御するので精一杯なほど。射程距離もから地球まで届くほど長大。MAP兵器版も存在。
携帯機シリーズでは『機動戦艦ナデシコ』と競演しているものの、重力波兵器属性は付いていない。『第3次α』『W』では運動性低下、『BX』では移動力低下の特殊効果を持つ。
爪原種由来の攻撃。ブロウクンファントムをも軽く弾く硬度を誇る。SRW未登場。

特殊能力

ゾンダーバリア
原作では肋骨原種の原子分解能力と腸原種のマイクロブラックホールを併用して攻撃を防いでいる。
HP回復(小) / L2
EN回復(小) / EN・MP回復L2

移動タイプ

原作では一歩も動いていない。

サイズ

3L
キングジェイダーを握り潰せるほどの巨体。

機体ボーナス

BXキャンペーンマップ「悪の華」
  • HP+500、CRT補正+10、移動力+1、特殊回避15%

パイロットステータス設定の傾向

精神コマンド

第3次α
ド根性鉄壁気迫熱血直撃覚醒
BX
順応直感脱力かく乱熱血
キャンペーンマップ「悪の華」にて使用可能。

特殊技能(特殊スキル)

第3次α
底力L9、カウンターL7、精神耐性
W
底力L8、マルチコンボL2
BX
底力L7、援護攻撃L3、全体攻撃L3

小隊長能力(隊長効果)

命中率+10%
第3次α』で採用。

名台詞

「いかんな、少しパワーを出しすぎたようだ。ゾンダーの素体となる地球人を全滅させては元も子もない」
Number.41より。超重力波を使用した後の台詞。超重力波が掠っただけで甚大な被害が出た地球の様子を見て、己の行動を反省する。
「腕、目、耳、爪、腸、アバラが融合した私は、6つの能力を同時に併せ持つ!」
Number.41より。キングジェイダーの攻撃を全て無力化して勝ち誇る。

スパロボシリーズの名台詞

「この人間共…うっとうしい!」
W』第1部第21話「送られてきた刺客」に於けるアキトorユリカとの戦闘前会話より。戦闘中にもかかわらず、アキトとイチャつくユリカを見て怒りを露にする。
「人間のマイナス思考を繋げるマシン…。なんと危険な存在だ。それはカインの遺産とアベルの遺せし災いと同様に、機界昇華を妨げる障害!破壊してくれる!」
BX』第28話「友」に於ける刹那との戦闘前会話。

脚注

  1. 素の移動力は敵対時同様に3であり、機体ボーナスで+1されている。