「タスク」の版間の差分
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− | :第22話次回予告より。実際唐突だったのだが、[[ストライクガンダム|どう見ても死んでそうな爆発の中でもパイロットが無事だった]] | + | :第22話次回予告より。実際唐突だったのだが、[[ストライクガンダム|どう見ても死んでそうな爆発の中でもパイロットが無事だった]]事への皮肉にも聞こえなくない(さすがに傷は負っていたが)。『クロスアンジュ』のクリエイティブプロデューサーが[[機動戦士ガンダムSEED|その作品]]の監督だった事を考えると、ブラックな自虐ネタとも取れる。 |
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 == | == スパロボシリーズの名(迷)台詞 == |
2017年4月22日 (土) 02:07時点における版
タスク | |
---|---|
外国語表記 | Tusk |
登場作品 | クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 |
声優 | 宮野真守 |
デザイン | 小野早香 |
種族 | 地球人 |
性別 | 男 |
髪色 | 茶 |
髪型 | ショートヘア |
瞳の色 | パープル |
所属 | 古の民→アルゼナル(協力者) |
役職 | ヴィルキスの騎士 |
概要
アンジュが遭難した無人島で出会った青年。
温厚で優しい性格だが、どういうわけか何度もアンジュの股間に顔を突っ込んでしまう(しかも満更ではない)等々、かなりのラッキースケベ体質の持ち主。また、気弱な言動や迂闊で空気が読めない発言も多く、アンジュの怒りを買った事も多い。
実はエンブリヲから楽園への居住を拒否された「古き民」の末裔で、生まれたときから「ヴィルキスの騎士」としてその乗り手に仕えるように育てられていた。 本人はそんな使命に縛られた人生を嫌い、無人島で隠遁していたのだが、ヴィルキスの乗り手であるアンジュ個人に惚れてしまったことで、「アンジュの騎士」として彼女を守るために再び立ち上がることになる。
身体能力に長けサバイバル技術も身に着けており、破壊工作や白兵戦も難なくこなす等、戦士としての能力は非常に高く、アンジュの危機を幾度となく救っている。 メイルライダーとしての操縦技術も非常に高く、パラメイルであるアーキバスでヒステリカと互角に渡り合うなど、メイルライダーの血を濃く受け継いでいることが伺える。 後にミスルギ皇宮にてアンジュを逃がすために体に巻き付けた爆弾でエンブリヲとともに自爆。生死不明となるも実は忍術で難を逃れており、無事生存。自身が住んでいた無人島に流れ着いたアンジュの前に現れ、二人で愛を確かめ合った後、これまた生きていたモモカと共に三人でアウローラに帰艦。ラスト・リベルタスに参加した。
ちなみに彼が習得しているサバイバル技術は、古の時代に忍術と呼ばれていたものであるらしい。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦V
- 初登場作品。第15話アルゼナルルートから登場。第30話西暦世界ルートからアーキバスに乗って参戦し自軍の一員として使えるようになる。所持スキルとアーキバスの性能が相まってサポート役として非常に優秀。またパラメイルに乗るタイミングがかなり前倒しされている。
- ちなみにアーキバスに乗る時はフルフェイスヘルメットに全身を覆うスーツを着る為、他のメイルライダー達と比べて宇宙適応がある事にまだ説得力がある。
パイロットステータス
能力値
アンジュとほぼ同じで高く纏まったステータスとなっている。
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
- V
- 底力L7、援護攻撃L3、見切りL2、サイズ差補正無視L2、地形利用
- 数少ない地形利用持ち。高い援護攻撃レベルを生かすためにサポートアタックは優先的に付けてあげたい。参戦作品によっては忍者を持っていたかもしれない。
固有エースボーナス
人間関係
- イシュトバーン
- 父である先代ヴィルキスの騎士。
- バネッサ
- 母である凄腕のメイルライダー。ちなみに、タスクの両親は既に他界している。
- アンジュ
- 住んでいた島に不時着した彼女を介抱。やがて、相思相愛の仲へとなり「ヴィルキスの騎士」ではなく「アンジュの騎士」として彼女を守っていく事を誓う。
- ドクター・ゲッコー
- 彼女に全裸にされて「正しい性教育」の教材に。
- ジル
- 旧知の仲であり、彼女の「リベルタス」なる計画にも協力している。
- エンブリヲ
- 両親含めた仲間達の仇敵であり、「ハイゼンベルクの悪魔」および「不確定世界の住人」と呼んでいる。最終決戦で遂に討ち取ることに成功する。
他作品との人間関係
- キラ・ヤマト
- OPの演出の所為で「タスクと外見が似ている」と視聴者から評されているキャラクター。ただし、実際の所(髪と瞳の色はともかく)そこまで風貌が似ているわけでは無い。
- アスラン・ザラ、カガリ・ユラ・アスハ
- 『V』では2年前に無人島へ辿り着いた際にタスクと知り合っている。しかも、アスランに対しては援護攻撃時に名前を呼ぶ。
- シン・アスカ
- 『V』では元祖ラッキースケベの彼から自身のラッキースケベぶりを睨まれてしまう。
- ラクス・クライン
- 『V』では互いに旧知の仲。
- 刹那・F・セイエイ
- 中の人が同じ。そのためか『V』にてアンジュが彼に会った際には「いい声をしてるね」と好意を述べた。また、アスラン同様に刹那に対しても援護攻撃時に名前を呼ぶ。
- ナイン
- 初めて会って早々、彼女のセンサーに「女性の敵」認定されてしまう。
名(迷)台詞
本編
- 「あ…っごめん!念のため、縛らせてもらった」
「君は、どうしてここ、にっ!?」 - 第5話。海に墜落したアンジュが目を覚ましたのは岩室のベッドの上。さらにそこに居たのは半裸の青年…タスクだった。
- ちなみにこの時のアンジュは全裸の上両手を縛られ、その上から毛布を掛けられているという恰好であった。そんなアンジュにどうしてここに来たのか聞こうと近づくが、足元のボトルで足を取られ、アンジュの股間に頭を突っ込んだ格好で倒れてしまう。初登場からしてこの有様であった。
- 「お、落ち着け!俺は君に危害を加えるつもりは無い!それに君もう撃ってるし…」
アンジュ「縛って脱がせて抱き着いておいて…目覚めなければ、もっと卑猥で破廉恥な事をするつもりだったんでしょ!?」
「もっと卑猥で破廉恥!?…はぁ、女の子が気を失っている隙に豊満で形のいい胸の感触を存分に確かめようとか、無防備な肉体を隅々まで味わおうとか、女体の神秘を存分に観察しようだなんて、そんな事をしようとする奴に見え」
アンジュ「そんな事をしようとする奴だったの!?なんて汚らわしい!この変態!」
「誤解だ!俺は本当に君を助けようとっ痛ーーーっ!」 - 同話。上記の股間ダイブの後、アンジュはタスクを蹴り飛ばして岩室から脱出。ヴィルキスをどうにか飛ばそうと試みるが、そこにタスクが追い付いてくる。話をしようと説得するタスクにアンジュは銃を向け威嚇射撃をするが、タスクが弁明している間に蟹がタスクの足を突き刺し転倒。またしても股間ダイブであった。タスクは簀巻きにされ、アンジュから「変態、ケダモノ、発情期!」と罵倒されてしまうのだった。
- 「可愛いし、綺麗だし、美人だし…」
- 第5話時点でのアンジュの評価。アンジュの人格に関しては一切褒めていない点がミソ。
- もっとも、ここまで『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』を見ていた人にとっては、残念ながら褒め方について納得せざるを得ないとも言えるのも事実である。
- また、タスクのあまりのラッキースケベぶりにはアンジュもキツイ反応を示すのはやむを得ないのかもしれないが。
- 「じゃあ俺の父さんや母さんも、ゴミに参加して無駄死にした…そういうことか?」
「死んでいった仲間や両親の想いも…全部ゴミだというんだな、君は…!」 - 第14話。見知らぬ地へと飛ばされ困惑する中、リベルタスを「ゴミ作戦」と言い放ったアンジュに対して。普段は温厚なタスクだが、この言い様にはさすがに怒りを露わにした。
- 「っやめてくれ!」
「お、俺はアンジュの騎士だ!初めては彼女と決めて…って違う!」
「ぁぃやその…戦いが終わるまで、エロスはご法度というかその…騎士として色仕掛けには屈しないっていうか…」 - 第20話。下着姿のヒルダに迫られ、しどろもどろになりながら返した反応。
- 「しつこい、男はッ…嫌われるよッ!!」
- 第21話。モモカを喪い茫然自失となったアンジュを自分のエアバイクに乗せ逃がしたタスク。それを「下郎」と蔑むエンブリヲに対して。直後、轟音とともに爆炎が辺りを包んだ…。
- 本放送時はタスクが服をはだけた瞬間に場面が切り替わっており、何が起きたか分からなかった視聴者も多かった。DVD版では体に巻き付けていた爆弾を晒すシーンに描き直されている。
- モーガンさんが死んだ。これで俺は一人になった。無理だったんだ。エンブリヲに戦いを挑むなんて。世界を壊そうだなんて。
何をしても独り。孤独に気が狂いそうになる。人は、一人では生きていけない。
今日、女の子が流れ着いた。ヴィルキスと共に。かなり凶暴で、人の話をまるで聞かない女の子だけど…
アンジュは光だ。外の世界から差し込んだ光。父さん、母さん、やっと見つけたよ。
アンジュ「彼女を守る…それが俺の…俺だけの、使命…」 - 第22話。モモカとタスクという大きな犠牲を払いながらも、タスクが住んでいた島に漂着したアンジュ。ふとしたきっかけでタスクが記していた日記を見つける。日記を読み進めていくうち、アンジュは「ずっと守ってくれていた」事に改めて気付き、彼が遺した指輪を握りしめ、涙を流した…。
- 「本当に?…良かったぁ、無事で。」
アンジュ「! …なんで…?」
「言ったろ?アンジュの騎士は不死身だ、って」
アンジュ「タス…ク…?」
「あぁ…!」 - 同話。夕日が照らす浜辺で一人、タスクの事を思い返しながら悲しみに暮れるアンジュ。そんな彼女の背後から一つの影が現れ、彼女は抱きすくめられる。
- 見知った、それでいて求めていた声にアンジュは驚き、呆然とした。エンブリヲとともに自爆した筈のタスクが五体満足でそこにいたのだ。
- 「知ってるよ。 アンジュの内もものほくろの数までね!」
「お前は何にも知らないんだな、アンジュの事を! アンジュは乱暴で気まぐれだけど、よく笑って、すぐ怒って、思いきり泣く! 最高に可愛い女の子だよ!」
「彼女を飼い馴らすだって? 寂しい男だな、お前は!」 - 第24話。エンブリヲのヒステリカと戦うタスク。その最中エンブリヲは「お前は知るまい、アンジュの乱れる姿を。彼女の生まれたままの姿を…!」と挑発してくる。それに対して返した反論。
- 邂逅時の反応と比べると、タスクがアンジュの内面をよく理解し、心の底から愛していることが感じられる場面でもある。
- ここまでならエンブリヲも「世迷言」で済ませていただろうが…。
- 「アンジュと“した”んだよ! 最後まで! 触れて、キスして、抱きまくったんだ! 三日三晩!」
「真実だ! アンジュは俺の全てを受け止めてくれたんだ。 柔らかくて温かい、彼女の“一番深いところ”で!」
「俺はもう、何も怖くないッ!!」 - 同話。「貴様、アンジュと何をした!?」と狼狽えるエンブリヲに対して投げつけた特大級のデッドボール。
- まさかの脱童貞宣言である。これにはエンブリヲも相当ショックを受けたようで、それまでの傲慢な態度をかなぐり捨てて怒りを露にした。
- Vではさすがにこのやり取りは再現されていないが、中断メッセージでこの一連のパロディが存在する。
- 「父と母と仲間の無念ッ!今こそ受けろォーーーーーッ!!」
- 第25話。真のアルゼナルにてついにエンブリヲの本体を追い詰めたタスク。アンジュが最後のヒステリカを切り裂くのと同時に、目の前の調律者を真っ向から両断した。
次回予告
- アンジュ「私達どこ行っちゃったの?」
「分からないけどふ、二人きりみたい…」
アンジュ「また無人島話?今度あんな事やそんな触り方や変な吸い方したら絶ッッ対殺すからね」
「つまむのは?」
アンジュ「死ねぇッ!!」 - 第13話次回予告より。一体、何をつまむというのか。
- 「アンジュ、二人きりが終わっちゃったよ!?」
アンジュ「なのにまたあなたと予告!?キャストが少ないからって手抜きし過ぎよ!」
「あれ、来週は美人が一杯? もしかして俺、ハーレムかも!」
アンジュ「無いから今週中に死ねぇッ!!」
「アッー!!」 - 第14話次回予告より。中の人は同時期に別のアニメ(何の因果か女性出演者がかなりかぶっている。ちなみに中の人達もネタにしていた)でハーレムになっていた。
- モモカ「来週の私の運勢、最悪ですぅ!」
「俺のおみくじも大凶なんだ!」
モモカ「まさか来週私達…」
「大丈夫!予告が本当だったためし無いから!」
モモカ「あぁ~、死亡フラグかと思いました」
「俺達が死ぬわけないよね!」 - 第20話次回予告より。…ぶっちゃけこの建てっぷりは確信犯だろう。
- 「帰ってきたよ、アンジュ!」
アンジュ「まさか爆発する瞬間に一瞬で防火服に着替えたとか?そんなご都合主義な展開…」
「どうせ俺の忍法はご都合主義だよっ、うわぁぁぁぁーーん!」
アンジュ「…本当に、忍者だったんだ…」 - 第22話次回予告より。実際唐突だったのだが、どう見ても死んでそうな爆発の中でもパイロットが無事だった事への皮肉にも聞こえなくない(さすがに傷は負っていたが)。『クロスアンジュ』のクリエイティブプロデューサーがその作品の監督だった事を考えると、ブラックな自虐ネタとも取れる。
スパロボシリーズの名(迷)台詞
中断メッセージ
- アンジュ「タスク、あんた本当にどこからでも現れるわねぇ……」
「なんたって、アンジュの騎士だからね!君のいる所、たとえ火の中、水の中!」
アンジュ「ふーん、じゃあ、どっちから挑戦する?」
「アンジュ、そのたき火と水槽はいったい…?」
アンジュ「アンジュの騎士は不死身なんでしょう?」
「プ、プレイヤーのみんな! お、女の子には紳士的に接しないと後が怖いからね!」
アンジュ「別れの挨拶は済んだみたいね。それじゃ、いってみようか!」 - 『V』中断メッセージ「さらば、アンジュの騎士」より。この時アンジュはゲス顔で選択を迫っているが、今度は一体何をやらかしたのか…。
- 「1人でゲームを遊ぶだって?寂しい男だな、お前は!」
- 「アンジュとしたんだよ! 最後まで! 三日三晩! 『スーパーロボット大戦』を!」
「真実だ! 一緒に考えて、悩んで、泣いて、笑って。 一緒にエンディングを迎えたんだ!」 - 同じく中断メッセージ「タスクVSエンブリヲ」より。上記の24話の会話が元ネタだが、一人用ゲームのスパロボの中断メッセージなのに冒頭の台詞でそれを全否定している。これにはエンブリヲも思わず「スパロボは一人用のはずだ!」と正論で反論している。
- ちなみにエンブリヲともどもかなり幼稚な言い争いだったため、流石のアンジュも引いていた。
戦闘台詞
- 「手伝うよ、アスラン!」
- アスランに対しての援護台詞。
- 「俺も頑張るよ、刹那!」
- 刹那に対しての援護セリフ。中の人つながりで何か固有台詞があるのでは、と思ったプレイヤーもいたことだろう。
- 「ここは、僕の距離だ!」
- Dスレイヤー使用時。上記と同じく中の人つながりのネタ。
- 「こうなったら…火遁の術で脱出だっ!」
- 被撃墜時。原作でもこれで自爆時に脱出したのだろうか…。
シナリオデモ中
- 「よかった! 君の事だから、殴ったり、拷問したりしてでも白状させるのかと思ったよ!」
アンジュ「な、何を言っているのよ!?」
「だって、この一週間…俺…何度殴られ、何度す巻きにされ、何度殺されかけたか、わからないもの」
アンジュ「それは全て、あなたのせいでしょ! 私を裸にむいて、胸に触って、股間に顔を突っ込んで、あげくに股間にキスをして…」 - 『V』アルゼナルルート第15話より。TV版第5話における(性的に際どい)状況を文章によって簡潔に説明している。
- …というか、文章という形でなければ『V』はCERO:Cよりもレーティングが更に上がっていたであろう。
ファクトリー
- 「あ、アスラン…!何とかしてくれよ!」
アスラン「自業自得だ、タスク」
「アスラン…もしかして、あの島での事…根に持ってる?俺が邪魔したって…」
アスラン「さあな」
「やっぱり、根に持ってる!」 - 『V』西暦世界ルート第30話クリア後の「ファクトリー」にて。アルゼナルルート第15話の一件で男性陣に睨まれる羽目になり、アスランに助けを求めるもあっさり見捨てられてしまう。2年前にも空気読まずアスランとカガリの邪魔をしてしまったり、下手すればカガリ相手に自分のラッキースケベ体質を発揮してしまった事があったのだろうか…真相は彼らのみぞ知る。
搭乗・関連機体
- 小型艇
- タスクが駆る黒いエアバイク。操縦系統がパラメイルと同じであり、アンジュも乗りこなした。
- アーキバス バネッサ・カスタム
- 物語終盤にて搭乗。かつて母が使用していた機体。
- ヴィルキス
- この機体のメイルライダーを護る事を役目としている。第25話では一時的に乗り込んで、次元の狭間に向かった。