「アクエリオンEVOL」の版間の差分

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:『時獄篇』の参戦ステージでいきなり追加され、序盤から終盤までメインを張る必殺技であるが、消費ENが60と重い。
 
:『時獄篇』の参戦ステージでいきなり追加され、序盤から終盤までメインを張る必殺技であるが、消費ENが60と重い。
 
;無限拳(むげんパンチ / MUGEN ATTACK)
 
;無限拳(むげんパンチ / MUGEN ATTACK)
:アクエリオンの十八番とも呼べる代表的な必殺技。伸ばした腕が節ごとに展開してどこまでも伸びる。今回は月に叩きつけるのではなく、アニメでの初使用シーンに倣って地球の軌道上を周回する。なお、時獄篇での演出では地球を半周したあたりで敵機が耐え切れず撃破されるが、アニメでは敵機を撃破してなお伸び続け、地球を二周ほど回った後、ネオディーバ本部に戻ってきて男女の寮を隔てていたベルリンの壁を破壊した。
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:アクエリオンの十八番とも呼べる代表的な必殺技。伸ばした腕が節ごとに展開してどこまでも伸びる。今回は月に叩きつけるのではなく、アニメでの初使用シーンに倣って地球の軌道上を周回する。なお『第3次Z』での演出では地球を半周したあたりで敵機が耐え切れず撃破されるが、アニメでは敵機を撃破してなお伸び続け、地球を二周ほど回った後、ネオディーバ本部に戻ってきて男女の寮を隔てていたベルリンの壁を破壊した。
 
:牽制としてとりあえず放たれたり、伸縮を利用した緊急回避にも用いられるなど汎用性の高い技だが、敵にまともにヒットするシーンはあまりない。
 
:牽制としてとりあえず放たれたり、伸縮を利用した緊急回避にも用いられるなど汎用性の高い技だが、敵にまともにヒットするシーンはあまりない。
 
:『時獄篇』では、参戦した次のステージである「開かれる新世界」で追加。ソーラーアクエリオンの無限拳と違い、最大射程は'''13'''と1短いが、始動射程が1なので懐に潜り込まれても殴れる(実質の攻撃射程圏は変わっていない)。[[ヒット&アウェイ]]との相性はもちろん抜群。ちなみに消費ENは20と威力の割りに低い。また、今作のアクエリオンの技で唯一トドメ演出が存在。この姿になってから追加されたわけではなく、原型となったアルファの時点でスペック上は使用可能だった。
 
:『時獄篇』では、参戦した次のステージである「開かれる新世界」で追加。ソーラーアクエリオンの無限拳と違い、最大射程は'''13'''と1短いが、始動射程が1なので懐に潜り込まれても殴れる(実質の攻撃射程圏は変わっていない)。[[ヒット&アウェイ]]との相性はもちろん抜群。ちなみに消費ENは20と威力の割りに低い。また、今作のアクエリオンの技で唯一トドメ演出が存在。この姿になってから追加されたわけではなく、原型となったアルファの時点でスペック上は使用可能だった。

2023年9月28日 (木) 00:36時点における最新版

アクエリオンEVOL
外国語表記 Aquarion EVOL[1]
登場作品 アクエリオンEVOL
初登場SRW 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 機械天使
エネルギー 人間の感情
別形態 アクエリオンゲパルト
アクエリオンスパーダ
エレメント 【ヘッド】:アマタ・ソラMIXカグラ・デムリ
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アクエリオンEVOLは『アクエリオンEVOL』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

ネオ・ディーバの所有する機械天使。神話型アクエリオンを元に開発された強攻型アクエリオンの発展型で、これはベクターゼドを上半身とする形態。顔つきや背面ソーラーウイングなど、神話型のうちソーラーアクエリオンの意匠を最も色濃く残している。

アクエリオンらしく、人間の感情エネルギーやエレメント能力により機体の能力が大きく左右される。EVOLの場合はエレメント間の関係性、特に男女による恋愛感情に呼応して力を発揮するようになっている。戦闘スタイルも同じく、徒手空拳による格闘を中心に、無限に伸びるパンチ「無限拳」と、それを応用した必殺技で戦う。三形態の中では最もパワーが大きいが、武器を持たないため、その戦闘力はエレメント能力に大きく左右される。

当初はこの合体形態と「アクエリオン」という名前が封印され「アクエリア」という偽名で呼ばれていたが、アブダクターとの戦いに巻き込まれたアマタ・ソラミコノ・スズシロを守りたい一心からベクターゼドに乗り込み、コールサインを唱え封印を解除。合体を制御していたグイゼ・ストーンを打ち砕き、「アクエリオン」として復活を遂げる。

「EVOL」とは進化を意味する「EVOLUTION」と、逆さまに読んだ「LOVE」のダブルミーニング。また、ヘッドであるゼドはZを意味し、他のベクターマシンも同様にX,Yを意味している。頭部のアンテナはハートを象ったもの。

構成機体[編集 | ソースを編集]

【ヘッド】
ベクターゼド
【バック】
ベクターシロン
【下半身】
ベクターイクス

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
初登場作品。前作のソーラーアクエリオン同様、メインパイロットは主人公であるアマタ固定。サブパイロットはエレメントチェンジで交代できるが、基本的にはアマタ、ゼシカ、カイエンの三人。
Zのアクエリオン同様、シナリオ上で武装及びエレメントが徐々に解禁されていく形となっている。反面、今回のアクエリオンは「オールマイティなバランス型」「重装甲射撃型」「高機動接近型」と役割がかなりバラケている為、エレメントシステムを活かすかそれぞれの形態の特徴を活かすかはよく吟味する事。
さらに細かい変更点として「技を使う時だけ演出でエレメントが入れ替わる」仕様(能力は元のパイロット依存)になったので、エレメントを変更したら技が変化する、と言うことはなくなっている。
ソーラーアクエリオンとは異なり、移動後に使用可能な武器がやや少なめ。さらにトドメ演出武器は無限拳のみ。後半でゼシカとミコノが一時離脱した後はユノハorシュレードが一時的にデフォルトとなり、超時空無限拳が武装欄から削除される。今回は無限拳系統以外の必殺技が軒並み採用されていない。
神話型の模倣の模倣とも呼ぶべき存在であるが、世界観の根底に関わる者達からはソーラー同様「機械天使」と呼ばれ、本作と天獄篇ではシンカの階梯の1つ「水の交わり」として重要な立ち位置にいる。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
前作で未登場だった「幻影明滅拳」が追加された他、「創聖」版ソーラーアクエリオンとの合体技も追加されている。何気に公式に先駆けて共演することになった。
流石に問題視されたのか機体の空適応がAに上昇した為、エレメント能力の発動後も心置きなく飛行させられるようになった。
基本性能は流石に本家ソーラーアクエリオンに少々劣るものの、カスタムボーナスのお陰で耐久・継戦力は上。参戦も早めなので育成次第で本家に勝るとも劣らない働きを見せられるだろう。但し三位一体拳が追加されるまではアクエリオン3形態の中で一番最大攻撃力が低い。と言っても残りの2形態は必殺武器が弾数1である為そこまで気にしなくても良い。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X-Ω
2017年12月のイベント「イノチノウタゴエ」より実装。SSRアタッカー。アマタがメインで、サブはミコノとゼシカ。
2018年8月のイベント「常夏の熱視線」にて水着姿のミコノとゼシカがメインの大器型SSRシューターが追加(サブはアマタ)。
2019年11月のイベント「革命の選択肢」にて大器型SSRディフェンダーが追加。アマタがメインで、サブはミコノとカグラ。
なお、メインがアマタのバージョンについてはサブパイロット違いでも相互限界突破が可能。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

格闘
全体重をかけて殴りつける。
『第3次Z』ではパンチの瞬間が体で隠れているためショルダータックルに見えることが多い。『X-Ω』ではアタッカー・ディフェンダー版の通常攻撃に採用。

武装[編集 | ソースを編集]

ビーム砲
ベクターゼドの主兵装。合体時には頭部に配置されており、発射する際に角部分が折りたたみ発射することが出来る。
初使用は第4話だが、DVDとBlu-rayに収録されている通常の第2話の未公開シーンにおいて、ミスラ・グニスの猛攻に苦戦する中、アマタが無我夢中に発動したことが明かされた。
『X-Ω』ではシューター版での通常攻撃に採用。

エレメントの必殺技[編集 | ソースを編集]

触愛・天翔突 (フライング・ラブアタック)
アマタのエレメント能力「重力干渉」を、衛星軌道まで上昇するほど増幅させて突撃、そのまま敵を小惑星へと叩きつける。劇中で初めて使用された必殺技。
『時獄篇』の参戦ステージでいきなり追加され、序盤から終盤までメインを張る必殺技であるが、消費ENが60と重い。
無限拳(むげんパンチ / MUGEN ATTACK)
アクエリオンの十八番とも呼べる代表的な必殺技。伸ばした腕が節ごとに展開してどこまでも伸びる。今回は月に叩きつけるのではなく、アニメでの初使用シーンに倣って地球の軌道上を周回する。なお『第3次Z』での演出では地球を半周したあたりで敵機が耐え切れず撃破されるが、アニメでは敵機を撃破してなお伸び続け、地球を二周ほど回った後、ネオディーバ本部に戻ってきて男女の寮を隔てていたベルリンの壁を破壊した。
牽制としてとりあえず放たれたり、伸縮を利用した緊急回避にも用いられるなど汎用性の高い技だが、敵にまともにヒットするシーンはあまりない。
『時獄篇』では、参戦した次のステージである「開かれる新世界」で追加。ソーラーアクエリオンの無限拳と違い、最大射程は13と1短いが、始動射程が1なので懐に潜り込まれても殴れる(実質の攻撃射程圏は変わっていない)。ヒット&アウェイとの相性はもちろん抜群。ちなみに消費ENは20と威力の割りに低い。また、今作のアクエリオンの技で唯一トドメ演出が存在。この姿になってから追加されたわけではなく、原型となったアルファの時点でスペック上は使用可能だった。
幻影明滅拳(サブリナパンチ / SUBLIMINAL PUNCH)
第7話において披露。ユノハのエレメント能力「光学透過」によって透明となって敵に接近し、見えていればあっさり避けられてしまうであろう最大モーションのパンチで連続攻撃する。
『時獄篇』ではオミットされていたが、『天獄篇』にて追加された。
超時空無限拳(ちょうじくうむげんパンチ / SUPER DIMENSIONAL MUGEN ATTACK)
第16話の模擬戦において、コクピット内で恋愛禁止の禁を破ったゼシカがアマタに告白した際、その感情のエネルギーにより発現した技。ハートのオーラを纏った無限拳をワープさせて相手を攻撃し、無人島を消し飛ばすほどの大爆発を炸裂させる。また、時空を超える際の余波により、アマタたちは一万二千年前の戦いのビジョンを垣間見ることとなった。
『第3次Z』では全体攻撃だが、P属性がない上に射程が半端なので若干使いづらい。
『X-Ω』ではアタッカー・シューター版での必殺スキル。複数回ワープさせることで非常に広い範囲を攻撃するようになっている。
なおソーラーアクエリオンにも同表記の技があるが、これは「ACE:R」におけるマクロスFとのコラボレーション技で、呼称も「フォールドむげんアタック」なので全く異なる技である。
無限芭蕉実拳(クラスターむげんパンチ / CLUSTER MUGEN ATTACK)
第17話において、各ベクターに乗り込んだアマタ、ミコノ、ゼシカ、カイエン、ユノハ、MIX、サザンカ、モロイの8人のエレメントの力を合わせて、バナナの房のごとき多数の無限拳で多方面から攻撃する。
『第3次Z』ではMAP兵器
三位一体拳(さんみいったいパンチ / ALL TOGETHER ATTACK)
第26話において披露。ゼシカの「捻れ」、カグラの「逆さま」、アマタの「飛翔」の力を最大限に発揮し、螺旋を描く無限拳を両手で放つ三位一体の必殺技。
『X-Ω』ではディフェンダー版での必殺スキル。

SRW未使用の必殺技[編集 | ソースを編集]

衝撃波
初戦闘において、ゼシカのエレメント能力「衝撃力」を強化して放った技。右掌の形をしたエネルギーを放ち、2機のコモン・グニスを撃墜した。
絶対封印(アブソリュート・クラム / ABSOLUTE CLAM)
第9話で使用。MIXのエレメント能力「空間補填」によって対象の穴を塞ぐことで、エネルギーを対象の中に閉じ込めて暴発させる。

合体攻撃[編集 | ソースを編集]

アクエリオンLOVE
『第3次Z天獄篇』で追加されたソーラーアクエリオンとの合体攻撃。アポロ・シリウス・シルヴィア・アマタ・ミコノ・カイエン、6人分のオーラをあわせた無限拳を同時に叩き込み、そのアームの軌道でハートマークを描く。
原作におけるエンシェントAQとの融合による発現を意識したオリジナル技。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

エレメントシステム
気力130以上で、3人のパイロットの格闘、射撃、防御、技量、回避、命中を、最も高いキャラクターの数値に統一する。
『時獄篇』第29話からはパイロットのエレメント能力も共有される。また1人が気力130に到達して発動すれば、別形態に変形して気力130以下のパイロットがメインになっても効果は発揮される。
変形
分離・再合体を行い、アクエリオンゲパルト、もしくはアクエリオンスパーダへと変形する。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

前作のアクエリオンと違い、飛行できない。アマタのエレメント能力で気力が130以上になると飛行可能になるが、適応はBなので注意。さらに、時獄篇29話までは変形すると飛行できなくなる。

サイズ[編集 | ソースを編集]

1L

カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]

最大HP+1500、EN+50

機体BGM[編集 | ソースを編集]

「君の神話~アクエリオン第二章」
オープニング曲。

関連機体[編集 | ソースを編集]

ソーラーアクエリオン
大元となる機械天使。前述のとおり、EVOLはこの機体に酷似している。本編ではカグラ搭乗の状態、「創勢」ではアポロ・麗花・シルヴィア搭乗の状態と対決している他、天獄篇で公式に先駆けて共演。
アクエリオンアルファ
量産型の機械天使、強攻型アクエリオンの第一形態で、先祖にあたる機体と呼べる。
アクエリオンLOVE
アマタの乗るベクターゼドがミコノが囚われたエンシェントAQと溶け合うように合体した形態。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. MECHANICS、アクエリオンEVOL、2022年1月15日閲覧。