「ブラックマイトガイン」の版間の差分
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:縦一文字切りにより倒され、ブラックパイルダーが離れた直後、意識を取り戻した際の台詞。この時のみ目の色が洗脳前に戻っている。ブラックマイトガインとしてはこれが最後の台詞。 | :縦一文字切りにより倒され、ブラックパイルダーが離れた直後、意識を取り戻した際の台詞。この時のみ目の色が洗脳前に戻っている。ブラックマイトガインとしてはこれが最後の台詞。 | ||
:後の展開のためとはいえ、いつものように大爆発を起こさず倒れただけだったが、マイトガインもブラックを斬り付けた直後、顔を背けていたため、彼も本気で切りたくなかったことが窺える。 | :後の展開のためとはいえ、いつものように大爆発を起こさず倒れただけだったが、マイトガインもブラックを斬り付けた直後、顔を背けていたため、彼も本気で切りたくなかったことが窺える。 | ||
− | ; | + | ;「黒い力を正義に変えて、灯せ悪への赤信号! 勇者特急ブラックマイトガイン 声援受けて、ただいま見参!!」 |
− | : | + | :ゲーム『ブレイブサーガ』での味方加入時の名乗り口上。赤信号が悪への警告に変わり、声援受けての部分は『マイトガイン』らしいメタ発言と心憎い口上である。ただグラフィック流用の都合上、目が洗脳時の赤色のままなのはご愛嬌。 |
== スパロボシリーズでの名台詞 == | == スパロボシリーズでの名台詞 == | ||
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:上記の名乗り口上から決めポーズのまま間髪入れずに早口言葉を披露。感嘆符の多さからよほど言えるようになったのが嬉しかったのだろうか…。 | :上記の名乗り口上から決めポーズのまま間髪入れずに早口言葉を披露。感嘆符の多さからよほど言えるようになったのが嬉しかったのだろうか…。 | ||
;「ブラック動輪剣! チャージ、アァァップ!」 | ;「ブラック動輪剣! チャージ、アァァップ!」 | ||
− | :「ブラック動輪剣 | + | :「ブラック動輪剣 縦一文字斬り」使用時の台詞パターンの一つ。 |
+ | :元ネタは同じ勇者シリーズでブラックガイン役の松本保典が『太陽の勇者ファイバード』で演じた武装ファイバードの必殺技 フレイムソード・チャージアップ。因みにモーションとしてはグレート合体であるグレートファイバードのほうのグレートフレイムソード・チャージアップに似ている。 | ||
;「この世に悪の栄えた試しはない!」 | ;「この世に悪の栄えた試しはない!」 | ||
:同じく縦一文字斬りのトドメ演出の台詞の一つ。こちらも[[騎士ガンダム|中の人が演じた別の作品の勇者の台詞を意識している。]]ただしこちらは舞人も劇中やトドメ演出でよく使う台詞でもある。 | :同じく縦一文字斬りのトドメ演出の台詞の一つ。こちらも[[騎士ガンダム|中の人が演じた別の作品の勇者の台詞を意識している。]]ただしこちらは舞人も劇中やトドメ演出でよく使う台詞でもある。 | ||
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== 余談 == | == 余談 == | ||
*よくマイトガインとは左右の腕を担当する機体が逆と誤解される。理由としては'''合体バンクがマイトガインの左右反転したものをベースにしているため、バンクの間だけ本当に逆になっている'''ため。バンク以外ではマイトガイン同様にブラックガインが左腕を担当している。 | *よくマイトガインとは左右の腕を担当する機体が逆と誤解される。理由としては'''合体バンクがマイトガインの左右反転したものをベースにしているため、バンクの間だけ本当に逆になっている'''ため。バンク以外ではマイトガイン同様にブラックガインが左腕を担当している。 | ||
− | * | + | *主役ロボの偽物、正義の心を持つ、悲劇的な結末、といった要素から人気の高いキャラクター。また、ほぼ同形状のため1話限りのキャラながら商品化も多い。ただし合体ギミックまで再現した商品化は、プラモデルとしては、2023年にバンダイキャンディ事業部から発売された「SMP [SHOKUGAN MODELING PROJECT]」版が最初となる<ref>SMP以前に、スタジオハーフアイからレジンキャストキットとして販売された変形合体可能な商品も存在する。</ref>。 |
+ | **ちなみにSMP版は、通常のマイトガインのパーツも動輪剣を含め不要パーツとして含まれているため、'''通常のマイトガインのブラックバージョンとして組むことも可能となっている'''。 | ||
*勇者シリーズ+αのスパロボと言える『新世代ロボット戦記ブレイブサーガ』『新世紀勇者大戦』においても隠し要素として仲間になった。このため、『[[スーパーロボット大戦V|V]]』でも隠し要素になってほしいという声が多く、しっかり実現された。 | *勇者シリーズ+αのスパロボと言える『新世代ロボット戦記ブレイブサーガ』『新世紀勇者大戦』においても隠し要素として仲間になった。このため、『[[スーパーロボット大戦V|V]]』でも隠し要素になってほしいという声が多く、しっかり実現された。 | ||
**なお、ブラックマイトガインの一人称は本編及びスパロボでは「私」だが、『ブレイブサーガ』では「オレ」になっている。 | **なお、ブラックマイトガインの一人称は本編及びスパロボでは「私」だが、『ブレイブサーガ』では「オレ」になっている。 |
2024年11月17日 (日) 23:09時点における最新版
ブラックマイトガイン | |
---|---|
登場作品 | 勇者特急マイトガイン |
声優 | 松本保典 |
デザイン | 大河原邦男 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦V |
SRWでの分類 |
機体 パイロット |
スペック | |
---|---|
AI | ブラックガイン |
所属 | アジアマフィア |
パイロット |
ホイ・コウ・ロウ チンジャ・ルース |
ブラックマイトガインは『勇者特急マイトガイン』の登場メカ。
概要[編集 | ソースを編集]
ブラックガインが同じくコピーされたサポートメカと合体した形態。
機体色が黒をメインにしたものに変わった他、胸の飾りが「中」の文字を崩した形状になり、両肩の新幹線も凶悪なノーズアートのようなデザインになっている。極め付けに頭部はマジンガーZのような形状になっており、ブラックパイルダーが合体すると前方が閉じて帽子のような形状になる。トドメとばかりに合体完了ポーズもマジンガーZそのものである。
また合体コールの「レッツ・ブラックマイトガイン」はホイ・コウ・ロウが仮面ライダー1号の変身ポーズから、マイトガインの合体完了ポーズのような流れのポーズを取りながら行っている。一方ダイヤグラマーに相当するアイテムは存在しない。
マイトガインと同等の戦闘力を持ち、マイトガインを精神面、機体面の両方で苦しめた。
マイトガインの縦一文字斬りを受けて倒されたところで、ホイ・コウ・ロウがマイトガインを乗っ取ろうとして制御マスクを切り離したことでブラックガイン本来の正義の心が蘇り、ブラックガインが分離して制御マスクもろとも自爆した。
構成機体[編集 | ソースを編集]
- ブラックロコモライザー
- 胴体・足・頭部を構成する。オリジナルのロコモライザー同様、ブラックガインとブラックマイトウイングを収納可能。
- ブラックガイン
- 左腕部を構成。超AIを制御マスクで制御されている。
- ブラックマイトウイング
- 右腕部を構成。パイロットはチンジャ・ルース。
- ブラックパイルダー
- ホイ・コウ・ロウが乗る制御用メカ。形状はホバーパイルダーそのもの。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
VXT三部作[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦V
- 初登場作品。シークレットシナリオ「黒い勇者特急」[1]で登場。味方時と敵対時のグラフィックが両方共用意されており、眼部とブラックガイン側の肩のライトの色が違う。
- 原作通り敵となるが、原作と異なり剣鉄也がグレートマジンガーと同様の弱点の存在を示唆。伝達回路だけを破壊されたことで自爆することはなく救出され、マイトガインと入れ替わりで正式に加入する。他に原作と異なる点としてチンジャもブラックパイルダーに乗り込んでいるためブラックマイトウイングも無人機になっている。
- 武装が若干少ない点を除けばマイトガインと同じ感覚で使っていける。逆に言えば、グレートマイトガインという後継機へのパワーアップ前提のスペックであるマイトガインと同じ性能なので、後半は息切れしてしまう。また一人乗りのためマイトガインと異なり旋風寺舞人の精神コマンドを使用できないのも辛いところ。とはいえ、最大火力そのものは決して低くはないため強化すれば十分最後まで使っていける。
- なお、ボーナスシナリオ「再起への誓い」では仲間になっていると出撃メンバーになるため、若干攻略が楽になる。
- スーパーロボット大戦X
- 創界山ルート第16話にて無条件で登場し、加入する。今回はマイトガインと同時に出撃する事もできる。ジョイントドラゴンファイヤーにも参加する。
- マイトガインより武装が少なく、攻撃力も少し低めだがその分燃費が良くなっている。必殺技の縦一文字斬りは同等の攻撃力を持つ。エースボーナスを取得すれば、熱血持ちが殆どいない序盤~中盤では火力面でかなり優位になる。
- スーパーロボット大戦T
- 今回はブラック動輪剣(シグナルビーム)の攻撃力がマイトガインの物より200劣る、十文字斬りが無いと優位点が薄れている。
- また、今回もシークレットシナリオ「正義と勇気を友にして」を通らないと登場すらしない上に、彼が加入しないとジョイントドラゴンファイヤーも追加されないため二重の意味で重要になる。なおこのシークレットシナリオを通ると『マイトガイン』の登場人物で最初に登場するのがブラックマイトガインになる。
- エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「防御アップ」。インタビュアーはラミィ。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2019年7月のイベント「灯せ!! 絆の進化理論」の報酬ユニット。SSRディフェンダー。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
- ブラックバルカン
- 名称は『新世代ロボット戦記ブレイブサーガ』より。胸部左右のライト部分から発射する機関砲。SRWでは現段階で不採用。
- ブラックシグナルビーム
- 頭部のシグナルから発射するビーム。ガードダイバーへの迎撃に使用。
- ブラックマイティキャノン(仮称)
- 左右の腰に装備するキャノン砲。SRWでは不採用。何気に本家の方は使用していない。
- ブラック動輪剣
- 左右の腰に内蔵する両刃剣。オリジナルと異なり鍔は両刃斧のような形状の真ん中に胸と同じマークが付いているため、正確には「動輪」剣とは言えない。そのためエネルギーをチャージしても展開、回転ギミックは存在しない。
- 縦一文字斬り
- スラスターを噴かせて天高く舞い上がって敵を一刀両断するマイトガイン譲りの必殺技。トドメ演出では、頭部のシグナルが赤から青に変わる。
- 劇中では胸部のライトでマイトガインの目を晦まし、その後に技に入ったが、ガードダイバーの援護により不発に終わった。
- ブラックマイティシールド
- 右腕の盾。マイトガインはグレート化するとシールドを失うため、ある意味ブラックのアイデンティティー。……と言いたいところだが装甲はグレートの方が高いため、総合的な防御力ではあまり差はない。
合体攻撃[編集 | ソースを編集]
- ジョイントドラゴンファイヤー
- 『X』から追加されたグレートマイトガイン・バトルボンバー・ガードダイバーとの合体攻撃。原作で加わっていないブラックはブラックロコモライザーで6輌目(最後尾)に位置する。
- 勇者特急隊の全ロボが列車形態で連結し、ドラゴン型の炎に包まれながら突撃する六体連結攻撃(ユニット化されていないマイトガンナーも加わるため)。残念ながらグレートマイトガインからのみ発動可能であり、ブラックマイトガインからは使用不可。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
- 盾装備
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- M
カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]
- 最大EN+50、移動力+1。「動輪剣」と名の付く武器の攻撃力+200。
- 本家マイトガインと同様のボーナス。これのおかげで最大火力はある程度カバーできる。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
特殊スキル[編集 | ソースを編集]
エースボーナス[編集 | ソースを編集]
- 気力150以上で、一度だけ自軍フェイズの開始時、精神コマンド「勇気」がかかる。
- 『V』、『X』、『T』で採用。努力と根性の女パイロットと違い、気力150になったら即、ではなくその次のPPで発動する点に注意(逆に言えば母艦に搭載するなどして発動タイミングの調整が利くとも言える)。
機体BGM[編集 | ソースを編集]
- 「嵐の勇者(ヒーロー)」
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
- 「悪者特急ブラックマイトガイン」
- ホイ・コウ・ロウの策略により、ブラックガインは操られ舞人達に襲い掛かる。さらにホイ・コウ・ロウはコピーしたデータを下にロコモライザーとマイトウイングも完成させていた。それらの機体が合体することで、黒い翼に殺意を乗せた悪者特急ブラックマイトガインが不幸の赤信号を勇者特急隊に灯すため、マイトガインと激突する。一方マイトガインは、共に訓練を重ねたブラックを思い、全力を出せずに苦戦を強いられていた。
人間関係[編集 | ソースを編集]
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- アル、ナイン
- 『V』ではAI仲間として、ブラックの教育係になる。
- ニア・テッペリン
- 『X』では起動した直後、彼女を救出する。そのため、ブラックが洗脳された際も彼の優しさを信じていた。
- エルドラメンバー
- 『T』における師匠たち。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「断っておくが無抵抗だからといって容赦はしないぞ」
- ホイにより洗脳された後、マイトガインの説得も無視し、攻撃を仕掛けた後の台詞。
- 「コクピットもろとも握り潰してやろうか!?」
- マイトガインの頭部を掴み、握り潰そうとした際の台詞。ガインだけではなく隊長の舞人すら手にかけようとするなど、悪に染まっている。
- 「他愛もない。まずお前達から始末してやろう」
- ホーンボンバーとガードダイバーを倒し、止めを刺そうとするが。直後、仲間の危機にマイトガインの攻撃を受ける。
- 「うぅ、わ、私は一体何を…」
- 縦一文字切りにより倒され、ブラックパイルダーが離れた直後、意識を取り戻した際の台詞。この時のみ目の色が洗脳前に戻っている。ブラックマイトガインとしてはこれが最後の台詞。
- 後の展開のためとはいえ、いつものように大爆発を起こさず倒れただけだったが、マイトガインもブラックを斬り付けた直後、顔を背けていたため、彼も本気で切りたくなかったことが窺える。
- 「黒い力を正義に変えて、灯せ悪への赤信号! 勇者特急ブラックマイトガイン 声援受けて、ただいま見参!!」
- ゲーム『ブレイブサーガ』での味方加入時の名乗り口上。赤信号が悪への警告に変わり、声援受けての部分は『マイトガイン』らしいメタ発言と心憎い口上である。ただグラフィック流用の都合上、目が洗脳時の赤色のままなのはご愛嬌。
スパロボシリーズでの名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「とっきょ…」
「とっきょ…きょかする… とうきょうと…とっきょきょかきょく…」
「私の…超AIは正常に作動している…」 - 『V』シークレットシナリオ「黒い勇者特急」の終局、ホイのコントロールから解き放たれて。原作では今際の際の台詞となってしまった早口言葉だが、今度は無事生還の第一声として成功させるのであった。
- 「黒い翼に希望(のぞみ)を乗せて、灯せ平和の青信号! 勇者特急ブラックマイトガイン、定刻通りにただいま到着!」
- 『V』第28話西暦世界ルート「激突する正邪」で登場した際にマイトガインの前口上を模して。DVEになっており、キャラクター事典の味方版の3番目の台詞にもなっている。
- 青信号と言っているが味方になってもシグナル部分は基本的に赤信号である(尤もブラック動輪剣・縦一文字斬りのトドメ演出を見る限り、平和の青信号を灯すのは悪を倒してからという解釈と思われる)。ちなみに原作でのホイとチンジャの口上ではコックピットの二人を映すだけだったため、マイトガインと同様の決めポーズも事実上のスパロボオリジナルである。『X』『T』でも同じくDVE。
- 「ついでにもう一つ! 特許許可する東京都特許許可局!!!」
- 上記の名乗り口上から決めポーズのまま間髪入れずに早口言葉を披露。感嘆符の多さからよほど言えるようになったのが嬉しかったのだろうか…。
- 「ブラック動輪剣! チャージ、アァァップ!」
- 「ブラック動輪剣 縦一文字斬り」使用時の台詞パターンの一つ。
- 元ネタは同じ勇者シリーズでブラックガイン役の松本保典が『太陽の勇者ファイバード』で演じた武装ファイバードの必殺技 フレイムソード・チャージアップ。因みにモーションとしてはグレート合体であるグレートファイバードのほうのグレートフレイムソード・チャージアップに似ている。
- 「この世に悪の栄えた試しはない!」
- 同じく縦一文字斬りのトドメ演出の台詞の一つ。こちらも中の人が演じた別の作品の勇者の台詞を意識している。ただしこちらは舞人も劇中やトドメ演出でよく使う台詞でもある。
- 「…罪を憎んで人を憎まず…」
ガードダイバー「え…?」
「こちらの話だ。それより、残った敵を片付けよう」 - 『V』ボーナスシナリオ「再起への誓い」にて、ホイがいる事に気付き、彼がチンジャを助けたのを見て呟いた言葉。
- 原作では果たされなかったホイを許した場面である。また戦闘後も途中で現れたシャオマイを疑問に思うバトルボンバーがホイの事を気にしないようにはぐらかしている。
- (師匠…。一度は悪の道に堕ちた私を導いてくれたご恩、悪を討つ事でお返しします)
「さあ来い、ゾンダー!この勇者ブラックマイトガインがお前達の相手になる!」
バリヨ「いいぞ、ブラック!今こそ燃え上がれ!」
「うおおおっ!わかりました、師匠!」
ホセ「もっとだ、ブラック!」
「やってみせます、師匠!うおおおおおおおっ!!」
ネロ「そうだ!魂を燃やし尽くせ、ブラック!」
「うおおおおおおおっ!これが正義の一撃だぁぁぁ!!」
凱「ブラック…。オーバーヒートにだけは気をつけろよ…」 - 『T』シークレットシナリオ「正義と勇気を友にして」の戦闘前会話。師匠と崇めるエルドラメンバーの影響で、良くも悪くも色々と染まり過ぎた模様。まるで超AIが真っ白に燃え尽きてしまうかのような熱血ぶりだが、最後の勇者王の冷めた突っ込みがシュールである。
余談[編集 | ソースを編集]
- よくマイトガインとは左右の腕を担当する機体が逆と誤解される。理由としては合体バンクがマイトガインの左右反転したものをベースにしているため、バンクの間だけ本当に逆になっているため。バンク以外ではマイトガイン同様にブラックガインが左腕を担当している。
- 主役ロボの偽物、正義の心を持つ、悲劇的な結末、といった要素から人気の高いキャラクター。また、ほぼ同形状のため1話限りのキャラながら商品化も多い。ただし合体ギミックまで再現した商品化は、プラモデルとしては、2023年にバンダイキャンディ事業部から発売された「SMP [SHOKUGAN MODELING PROJECT]」版が最初となる[2]。
- ちなみにSMP版は、通常のマイトガインのパーツも動輪剣を含め不要パーツとして含まれているため、通常のマイトガインのブラックバージョンとして組むことも可能となっている。
- 勇者シリーズ+αのスパロボと言える『新世代ロボット戦記ブレイブサーガ』『新世紀勇者大戦』においても隠し要素として仲間になった。このため、『V』でも隠し要素になってほしいという声が多く、しっかり実現された。
- なお、ブラックマイトガインの一人称は本編及びスパロボでは「私」だが、『ブレイブサーガ』では「オレ」になっている。
- 『新世紀勇者大戦』のライブラリにおいては「ホイ・コウ・ロウがコピーしたのは超AIの技術だけで、機体自体は自力で作ったのだから、これだけの完成度の機体を作れる技術があるのなら、別に超AIは必要なかったのではないか(意訳)」という身も蓋もないツッコミがされている。
- 本作でオープニングアニメーションを担当したアニメーターの大張正己氏は、公式twitterにて『勇者特急マイトガイン』の中で一番印象に残った話としてブラックマイトガインが登場した第16話「ブラックガイン」を挙げている。