「ラピス・ラズリ」の版間の差分
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== 余談 == | == 余談 == | ||
− | * | + | *声の担当は当時アイドルで[[声優]]としても活動していた女優の仲間由紀恵氏。仲間氏は当時のインタビューで、声優としての仕事より取材・インタビューを受けていた時間の方が長かったと冗談半分で語っている。 |
+ | **確定事項が下地になっているとはいえ噂でしかないが、ラピス・ラズリの声が新録されないのは、現在の仲間氏が女優として大成している<ref>出演料が高くなる、女優業で忙しくなる、といった要因が絡む。</ref>のが影響しているとの説が有力。 | ||
+ | *主にネット上の二次創作小説で「アキトと五感を共有している」というものが非常に多いが、'''公式にはそのような設定はない'''。 | ||
== 脚注 == | == 脚注 == |
2024年9月7日 (土) 06:05時点における最新版
ラピス・ラズリ | |
---|---|
外国語表記 | Lapis Lazuli |
登場作品 | 劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness- |
声優 | 仲間由紀恵 |
デザイン | 後藤圭二 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦R |
SRWでの分類 |
パイロット サブパイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(遺伝子操作によって誕生) |
性別 | 女 |
所属 | ネルガル重工 → テンカワ・アキトと同行 |
ラピス・ラズリは『劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
ネルガルの研究所で遺伝子操作によって生まれた少女。あるファンブックでは「もう一人のホシノ・ルリ」と書かれている。なお、ラピスラズリは「瑠璃」のラテン語名である。
火星の後継者に拉致されていたが、テンカワ・アキトによって救出される。その後は五感に障害を抱えたアキトのサポート役として、ユーチャリスに搭乗し彼と共に行動する。非常に寡黙で台詞は数えるほどしかなく、どれも事務的なもの。表情もほとんど変わらないが、過去拉致されていたときは恐怖の表情をしていたほか、最後の戦いに臨むアキトを心配そうに見るといった場面もある。ラストではアキトと共に姿を消す。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
あまり話さない上に声優の都合もあってか今のところ声付きで登場したことは一度も無い。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦R
- 初登場作品。序盤と条件次第ではEDにも登場。アキト同様、墓場イベントの後何の説明も突っ込みもなくナデシコCに同行している。原作より台詞が多い。
- アキトの戦闘台詞でも掛け合い要員として偶に出てくる(全部無言だが)。何故かアキトがダメージを受けると「ラピス?」「ラピス、どうした?」とラピスのせいみたいな言い方をされる。後述の二次創作によるオリジナル設定を誤解した可能性もあるが、真相は謎。
- EDでは経緯は不明だがアキトの経営する店にいる。ボソンチャーハンというよく分からない代物を注文しているが、店員なのか客なのかは描写不足で不明。
- スーパーロボット大戦W
- ユーチャリスのパイロットとして登場する。プレイヤーが使用できるのは1回だけだが、カットインが用意されている。性格が「冷静」なのでユーチャリスとの相性はよくない。火星の後継者との決着後にアキトに頼まれてノイ・ヴェルターに合流、ルリの依頼でユリカと共に行動し、後のユリカの部隊復帰の際にユーチャリスを改装して完成したナデシコ・Yユニットのサブパイロットになっている。
- EDではナデシコCでオペレーターをやっていた。今回は割と喋り、原作と比較して扱いは大分いい。原作ではアキトへの感情は不明だったが、今回は「アキトの大切な人は私が守る」など大切に思っている様子。その割にアキトとの会話はなく、アキトが正式参入するときも反応すらしてくれない。
VXT三部作[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦V
- NPC。ちらほらと名前が出てくるが、中盤でナデシコCに乗り換えた際にようやく顔を出す。ユーチャリスのデータを使ってナデシコCの建造に関わっていた模様。
- スーパーロボット大戦T
- NPC。今回は原作と異なり、物語開始時点で火星の後継者に囚われている。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦MX
- 今回は原作と同じことしか喋らない。寺田貴信Pによると声の収録の必要がないとの事で、代役を起用されることもなく今回も非パイロット。
- 火星でルリと原作同様のやり取りをした後は、出番がないどころか話題にすら上がらない。彼女のサポートがなくてアキトは大丈夫なのだろうか。でも、撃墜されるとラピスに回収を頼んでくるので、実はこっそりついてきてるのかもしれない。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2017年4月のイベント「じぶんらしくあるために」期間限定参戦。シナリオNPC。
- スーパーロボット大戦DD
- 支援ユニットパーツとして登場。今作でもボイスは収録されておらず、支援演出でも無言である。
- 声がないのは「配役の方の収録が困難だったため」と明言されている[1]。
- 3章Part2にて決着がついた後はディバイン・ドゥアーズに保護され、同年代のメンバーと触れ合ったりなぜなにナデシコにも参戦したりという珍しい展開となった。そのためか同年代の子供たちと良好な関係を築くことができ、アキト達と離れて行動もできるようになっている。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
能力値[編集 | ソースを編集]
ユリカやルリと同レベルの能力。SP値がやや高め。
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
特殊技能[編集 | ソースを編集]
支援効果[編集 | ソースを編集]
パーツ | メイン効果 | サブ効果 | 精神コマンド | 専用演出対応 |
---|---|---|---|---|
アキトを支える少女 | 実弾軽減III | タイプ強化IV・攻撃・防御・運動性(防御・回避)(テンカワ・アキト) | 感応 | ブラックサレナ (テンカワ・アキト) |
人間関係[編集 | ソースを編集]
- テンカワ・アキト
- 彼のサポートをする。
- なお、佐藤監督は「アキトはまたラーメンを作ると思う」「ラピスがいれば何とかラーメンは作れる」と発言している。
- ホシノ・ルリ
- もう一人の自分といえる存在。
- 北辰
- 過去に拉致されていた。回想では彼に怯える描写があるが、劇中では絡むことはない。
- ミスマル・ユリカ
- 原作では絡まないが、『W』では「アキトの大切な人」である彼女を守ることになる。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「私はアキトの目、アキトの耳、アキトの手、アキトの足、アキトの…、アキトの…」
- 火星極冠の決戦時、ルリに対して言った台詞。
- この台詞が下記の「アキトと五感を共有している」と誤解される一因であると推測されるが、あくまでも公式にそのような設定はないので、五感が不自由なアキトのフォローとしての意味合い、要するにヘルパーや盲導犬的な存在であるとの宣言に過ぎないと思われる。もっとも、実際に五感が不自由なのであれば戦闘に必要な視覚や聴覚なども大なり小なり不自由なはずであり、ブラックサレナ搭乗時に激しい戦闘をこなしていることを考えると、戦闘時に限れば何らかの直接的なフォローをしている可能性は考えられる。
スパロボシリーズの迷台詞[編集 | ソースを編集]
- 「…五飛、何のつもり?」
「自爆スイッチ、押して」
「…教えて、五飛」 - 『DD』の第11回共闘戦シナリオより。別に五飛と何かあったわけではなく、なぜなにナデシコ中にヒイロ役として寸劇を行っているだけ。なお、この回はヒイロ本人も参加しているので、彼がわざわざ自分の発言を細かく教えてそれを聞いていると思うと尚更シュールである。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
余談[編集 | ソースを編集]
- 声の担当は当時アイドルで声優としても活動していた女優の仲間由紀恵氏。仲間氏は当時のインタビューで、声優としての仕事より取材・インタビューを受けていた時間の方が長かったと冗談半分で語っている。
- 確定事項が下地になっているとはいえ噂でしかないが、ラピス・ラズリの声が新録されないのは、現在の仲間氏が女優として大成している[2]のが影響しているとの説が有力。
- 主にネット上の二次創作小説で「アキトと五感を共有している」というものが非常に多いが、公式にはそのような設定はない。
脚注 [編集 | ソースを編集]
- ↑ スーパーロボット大戦DD公式 2020年1月1日の発言 2020年1月1日閲覧。
- ↑ 出演料が高くなる、女優業で忙しくなる、といった要因が絡む。