「ハイブリッドアーマー」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
(ページの作成:「== ハイブリッドアーマー(Hybrid Armor) == HPと装甲値を上昇させる強化パーツ。<br />金属や繊維・セラミックといった異なる...」) |
|||
(6人の利用者による、間の9版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
− | + | [[HP]]と[[装甲]]値を上昇させる[[強化パーツ]]。 | |
− | + | ||
+ | 金属や繊維・セラミックといった異なる複数の素材を積層した複合装甲のことであり、様々な性質の弾頭を防御できる。現実においては主に戦車の装甲に用いられている。ただし現在では英語で複合装甲のことは「コンポジットアーマー」と呼ぶ方が一般的である。 | ||
パーツ性能としては[[チョバムアーマー]]の上位版で、[[超合金Z]]等の超金属装甲には及ばない中間に位置している。 | パーツ性能としては[[チョバムアーマー]]の上位版で、[[超合金Z]]等の超金属装甲には及ばない中間に位置している。 | ||
6行目: | 7行目: | ||
また、2000年頃にバンプレストからプライズ商品として、パイロットからロボットへの着せ替えフィギュアシリーズ「スーパーロボット大戦ハイブリッドアーマー」が展開されたこともあった。 | また、2000年頃にバンプレストからプライズ商品として、パイロットからロボットへの着せ替えフィギュアシリーズ「スーパーロボット大戦ハイブリッドアーマー」が展開されたこともあった。 | ||
− | + | == 複合装甲を採用した主な機体 == | |
− | |||
− | |||
;[[NT-1アレックス]] | ;[[NT-1アレックス]] | ||
:フルアーマープランとして[[チョバムアーマー]]を装備。セラミック系の複合素材を用いた爆発反応装甲を採用している。 | :フルアーマープランとして[[チョバムアーマー]]を装備。セラミック系の複合素材を用いた爆発反応装甲を採用している。 | ||
+ | ;[[ジム・カスタム]] | ||
+ | :ジム・コマンド(SRW未登場)以降の[[地球連邦軍]]の[[量産機]]はチタンセラミック複合材を装甲に用いている。後に技術革新によって[[ガンダリウム合金]]にも匹敵する強度を実現している。 | ||
;[[ガンダムF91]] | ;[[ガンダムF91]] | ||
:ガンダリウム合金セラミック複合材を採用。[[サイコフレーム]]の技術を流用したマルチプル・コントラクション・アーマーという構造が特徴。小型モビルスーツの時代にはこちらが主流となった。 | :ガンダリウム合金セラミック複合材を採用。[[サイコフレーム]]の技術を流用したマルチプル・コントラクション・アーマーという構造が特徴。小型モビルスーツの時代にはこちらが主流となった。 | ||
21行目: | 22行目: | ||
== 登場作品 == | == 登場作品 == | ||
− | |||
{| class="wikitable" | {| class="wikitable" | ||
|- | |- | ||
! 登場作品 !! 効果 | ! 登場作品 !! 効果 | ||
|- | |- | ||
− | | [[旧シリーズ]] || HP+800、装甲+ | + | | [[旧シリーズ]] || HP+800、装甲+200、[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス|コンプリートボックス]]ではHP+300、装甲+100 |
+ | |- | ||
+ | | [[αシリーズ]] ||HP+800、装甲+200、[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]以降はHP+1000、装甲+150 | ||
+ | |- | ||
+ | | [[Zシリーズ]] || HP+1000、装甲+150 | ||
|- | |- | ||
| COMPACTシリーズ || HP+800、装甲+200 | | COMPACTシリーズ || HP+800、装甲+200 | ||
|- | |- | ||
− | | | + | | 携帯機シリーズ || HP+800、装甲+200、[[スーパーロボット大戦J|J]]ではHP+800、装甲+150 |
− | |||
− | |||
|- | |- | ||
− | | | + | | [[新スーパーロボット大戦|新]] || HP+550、装甲+150、運動性-3、移動力-1(実際はバグにより装甲もマイナス) |
|- | |- | ||
− | | [[ | + | | [[スーパーロボット大戦64|64]] || HP+800、装甲+200 |
|- | |- | ||
− | | [[ | + | | [[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]] || 防御+50、HP+1500 |
|- | |- | ||
| [[OGシリーズ]] || HP+1000、装甲+150 | | [[OGシリーズ]] || HP+1000、装甲+150 | ||
+ | |- | ||
+ | | [[スーパーヒーロー作戦]] || ガンダム系とRシリーズ専用の防具。上位種『S』、最上位種『V』も登場。 | ||
|} | |} | ||
− | |||
− | |||
{{DEFAULTSORT:はいふりつとああまあ}} | {{DEFAULTSORT:はいふりつとああまあ}} | ||
[[category:強化パーツ]] | [[category:強化パーツ]] |
2024年10月25日 (金) 21:49時点における最新版
金属や繊維・セラミックといった異なる複数の素材を積層した複合装甲のことであり、様々な性質の弾頭を防御できる。現実においては主に戦車の装甲に用いられている。ただし現在では英語で複合装甲のことは「コンポジットアーマー」と呼ぶ方が一般的である。
パーツ性能としてはチョバムアーマーの上位版で、超合金Z等の超金属装甲には及ばない中間に位置している。
また、2000年頃にバンプレストからプライズ商品として、パイロットからロボットへの着せ替えフィギュアシリーズ「スーパーロボット大戦ハイブリッドアーマー」が展開されたこともあった。
複合装甲を採用した主な機体[編集 | ソースを編集]
- NT-1アレックス
- フルアーマープランとしてチョバムアーマーを装備。セラミック系の複合素材を用いた爆発反応装甲を採用している。
- ジム・カスタム
- ジム・コマンド(SRW未登場)以降の地球連邦軍の量産機はチタンセラミック複合材を装甲に用いている。後に技術革新によってガンダリウム合金にも匹敵する強度を実現している。
- ガンダムF91
- ガンダリウム合金セラミック複合材を採用。サイコフレームの技術を流用したマルチプル・コントラクション・アーマーという構造が特徴。小型モビルスーツの時代にはこちらが主流となった。
- モビルファイター
- ガンダリウム合金・スーパーセラミック複合材を採用。ディマリウムという重力制御・精神感応機能を持った金属から精製されており、搭乗者の精神によってその性質を自在に変化させる。
- スモー
- MFEガンディウムFGI複合素材を採用。非常に不完全ながら自己進化に近い強度増加機能を持つ。
- ファフナー
- セラミック系の素材と流体素材の複合材を装甲に用いており、機体表面に独特のツヤがある。
登場作品[編集 | ソースを編集]
登場作品 | 効果 |
---|---|
旧シリーズ | HP+800、装甲+200、コンプリートボックスではHP+300、装甲+100 |
αシリーズ | HP+800、装甲+200、第2次α以降はHP+1000、装甲+150 |
Zシリーズ | HP+1000、装甲+150 |
COMPACTシリーズ | HP+800、装甲+200 |
携帯機シリーズ | HP+800、装甲+200、JではHP+800、装甲+150 |
新 | HP+550、装甲+150、運動性-3、移動力-1(実際はバグにより装甲もマイナス) |
64 | HP+800、装甲+200 |
OE | 防御+50、HP+1500 |
OGシリーズ | HP+1000、装甲+150 |
スーパーヒーロー作戦 | ガンダム系とRシリーズ専用の防具。上位種『S』、最上位種『V』も登場。 |