「バトリング」の版間の差分
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+ | :なお、[[真ゲッター1]]は「新型のAT」と言い放つも観客から「インチキAT」呼ばわりされてしまい、渋々下がることに…。まあ、4m前後が標準のATの中に50m級の真ゲッターがいたら流石にそうと言いたくもなるが。 | ||
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*「ロボットを利用した闘技場」というアイデアは後発の作品にも多大な影響を与えており、『[[フルメタル・パニック!]]』の闘技場(アレーヌ)などが類似した存在として挙げられる。 | *「ロボットを利用した闘技場」というアイデアは後発の作品にも多大な影響を与えており、『[[フルメタル・パニック!]]』の闘技場(アレーヌ)などが類似した存在として挙げられる。 | ||
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2023年3月12日 (日) 11:46時点における最新版
バトリングとは、ボトムズシリーズに登場する娯楽。
概要[編集 | ソースを編集]
アストラギウス銀河にて広く普及している娯楽の一つで、AT同士の賭けバトルのことを指す。
百年戦争によって大衆娯楽の多くが廃れたため、数少ない娯楽として絶大な人気を持つが、パイロットだけでなく時には観客までも死と隣り合わせの極めて危険な競技でもある。しかし、数多くの戦場を生き延び何度も地獄を見てきた者達からすれば、戦場と比べてはるかに和気藹々としたものであり、「所詮は遊びだ」という感想を異口同音に漏らしてる。が、外伝作品『青の騎士ベルゼルガ伝説』(SRW未参戦)においては「実戦以上の緊張感を強いられる」と評している者も存在する。
軍から放出されたATをベースとした多種多様な改造機や、様々な経歴のAT乗りが集まっているため、試作兵器のテストの隠れ蓑とするにもうってつけであり、ウドの街のバトリング場は、パーフェクトソルジャーことプロト・ワンの戦闘学習に利用されていた。その後もア・コバの街においてバララント軍がラダァ・ニーバとエクルビスのテストを行っていた。
外伝作品ではバトリングが舞台となっている作品が数多く存在している。
主なバトリングの形式[編集 | ソースを編集]
- レギュラーバトル
- AT同士の徒手格闘戦。アームパンチでの殴り合いが主体となるが、劇中では傾斜を利用してアクロバティックなドロップキックを見舞う場面も見られた。
- 『第2次Z破界篇』内で、シンジュクゲットーにてキリコとカレンが行ったバトルもこの形式である。
- ブロウバトル
- 白兵戦用の武器のみ装備可能な形式のバトル。パイルバンカーやアイアンクローを用いるのが一般的。
- リアルバトル
- 重火器の使用が許可された実戦同様の殺しあい。流れ弾で観客に犠牲が出る危険性も極めて高いが、それも醍醐味として受け入れられてしまっている。
- 邪魔なAT乗りの排除が目的となることも多い。
- ハンディキャップマッチ
- ATとそれ以外の兵器が戦うハンディキャップマッチ。ATvs地上戦艦の「ビッグバトル」や、ATvs機甲猟兵(生身の人間)という変則バトルが例としてあげられる。
SRWでの扱い[編集 | ソースを編集]
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- エリア11のシンジュクゲットーにおいて、キリコとカレンがバトリングを行う。
- また、Zシリーズのカレンは「イレヴンの赤い悪魔」の異名でバトリング界隈で名が知れ渡っている。
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- メキシコのア・コバにおいて『ビッグバトル』の原作再現が行われる。
- また、バトリングが盛んな場所として『フルメタ』のナムサクの名前が挙がっている。
VXT三部作[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦T
- 独立遊撃隊ルート第17話にて、アストラギウス銀河に転移した面々が参加し、同ルート第19話では『ビッグバトル』の再現が行われる。
- なお、真ゲッター1は「新型のAT」と言い放つも観客から「インチキAT」呼ばわりされてしまい、渋々下がることに…。まあ、4m前後が標準のATの中に50m級の真ゲッターがいたら流石にそうと言いたくもなるが。
- 一方、ダンはATではないものの観客からは歓迎された。この事実は地球とアストラギウスの関係の伏線となっている。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 第5章において、一時的にコネクト・フォースと別れたキリコがシャッコと共に参加する。
関連機体[編集 | ソースを編集]
余談[編集 | ソースを編集]
- 「ロボットを利用した闘技場」というアイデアは後発の作品にも多大な影響を与えており、『フルメタル・パニック!』の闘技場(アレーヌ)などが類似した存在として挙げられる。
- ゲーム『ゼノギアス』には名称そのままの施設が登場し、格闘ゲーム風のミニゲームとなっている。