「ポセイダル軍」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
(→概要) タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
|||
(12人の利用者による、間の14版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
− | == | + | ポセイダル軍(Poseidal Military)とは、『[[重戦機エルガイム]]』に登場する軍隊。 |
+ | |||
+ | == 概要 == | ||
[[ペンタゴナワールド]]の統治者[[オルドナ・ポセイダル]]の有する軍隊。'''正規軍'''とも称される。 | [[ペンタゴナワールド]]の統治者[[オルドナ・ポセイダル]]の有する軍隊。'''正規軍'''とも称される。 | ||
− | 入隊するには多額の上納金を払う、[[ヘビーメタル]] | + | 入隊するには多額の上納金を払う、[[ヘビーメタル]]を持参する、名士からの推薦を受ける等の手段がある模様で、他作品や現実の軍とはかなり異なる。劇中では、当初[[ダバ・マイロード]]と[[ミラウー・キャオ]]が立身出世を志して入隊しようとしており、[[エルガイム]]もそのための持参機にすぎなかった。また、[[ギャブレット・ギャブレー]]も中古の[[アローン]]を手土産に入隊を試みるがダバとの戦闘で壊れて放棄、結局は[[アマンダラ・カマンダラ]]の推薦で入った。こうした事情もあり、末端の一兵士とて乗機を個人所有していることも珍しくない。 |
− | + | ポセイダル直属の近衛軍と、占領した各惑星に駐留している地方軍とに分かれている。他、最精鋭部隊で秘密諜報機関の[[13人衆]]がいる。こと地方軍は堕落していると評判で、加えて13人衆も作中序盤で[[ガウ・ハ・レッシィ]]が離反しダバ一行に加わる、反ポセイダル派の[[ギワザ・ロワウ]]が自分に臣従する者達と共にクーデターを起こす、終盤で13人衆に序せられていた[[ギャブレット・ギャブレー]]も反乱軍側に寝返るなど、組織としてはまとまりに欠けていた描写が多く見られた。そもそも、出世や生活のために働いている隊員たちがほとんどで、尚且つ軍内部は徹底した実力評価主義のため、我先にと手柄を争うこともあり、ギワザのクーデター以前も内輪揉めは少なくなかった。 | |
== 登場作品 == | == 登場作品 == | ||
11行目: | 13行目: | ||
:[[ゲスト]]と組んで[[地球]]に侵攻する。 | :[[ゲスト]]と組んで[[地球]]に侵攻する。 | ||
;[[スーパーロボット大戦F]] | ;[[スーパーロボット大戦F]] | ||
− | : | + | :『第4次』と同じ状況で地球に侵攻するが、今作では序盤からゲストが表沙汰に出ており、オペレーション・レコンキスタで痛手を受けたことと、ゲストに寝返った[[シャピロ・キーツ|シャピロ]]の策謀により、終盤で和平を結ぶこととなる。 |
;[[スーパーロボット大戦F完結編]] | ;[[スーパーロボット大戦F完結編]] | ||
:ゲスト主導で勝手に地球と和平を結んだことで、ゲストとは関係を切っている。シロッコの手引きでルナツーに本拠地を置いている。 | :ゲスト主導で勝手に地球と和平を結んだことで、ゲストとは関係を切っている。シロッコの手引きでルナツーに本拠地を置いている。 | ||
− | === | + | === COMPACTシリーズ === |
;[[スーパーロボット大戦COMPACT]] | ;[[スーパーロボット大戦COMPACT]] | ||
− | : | + | :シーン3『ドリーマーズ』で、ロンドベルと初の遭遇戦。終盤のシーン5で、地球圏へ侵攻を開始するも、ロンドベルの反撃を許し、戦場を彼らの故郷であるペンタゴナ・ワールドに移すことになる。 |
=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
23行目: | 25行目: | ||
:[[グラドス軍]]、[[ザール星間帝国]]と共に[[星間連合]]を組んでいる。尤も両者と違い、侵略にはさほど積極的ではなかったようだ。 | :[[グラドス軍]]、[[ザール星間帝国]]と共に[[星間連合]]を組んでいる。尤も両者と違い、侵略にはさほど積極的ではなかったようだ。 | ||
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]] | ;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]] | ||
− | :[[グラドス軍]] | + | :[[グラドス軍]]、バララント同盟とISTO(星間条約機構)を結成。第1章時点では地球圏へは侵攻していない。 |
+ | ;[[スーパーロボット大戦30]] | ||
+ | :今作では首都・スヴェートが転移した[[火星]]を拠点とし、[[ザンスカール帝国]]やジオン共和国と手を組む。また、サートスターやパラータスター等の要地も転移してきている。 | ||
+ | :太陽系に侵攻した目的は[[神文明エーオス]]の遺産や[[サイコミュ]]技術を手に入れるためであった。 | ||
== 人物 == | == 人物 == | ||
30行目: | 35行目: | ||
;[[クワサン・オリビー]] | ;[[クワサン・オリビー]] | ||
:中盤以降近衛軍の作戦司令に就任する。ポセイダルの操り人形。 | :中盤以降近衛軍の作戦司令に就任する。ポセイダルの操り人形。 | ||
+ | ;[[ポセイダル兵]]、[[ポセイダル親衛隊兵]] | ||
+ | :[[一般兵]]。 | ||
== 関連用語 == | == 関連用語 == |
2024年3月7日 (木) 12:42時点における最新版
ポセイダル軍(Poseidal Military)とは、『重戦機エルガイム』に登場する軍隊。
概要[編集 | ソースを編集]
ペンタゴナワールドの統治者オルドナ・ポセイダルの有する軍隊。正規軍とも称される。
入隊するには多額の上納金を払う、ヘビーメタルを持参する、名士からの推薦を受ける等の手段がある模様で、他作品や現実の軍とはかなり異なる。劇中では、当初ダバ・マイロードとミラウー・キャオが立身出世を志して入隊しようとしており、エルガイムもそのための持参機にすぎなかった。また、ギャブレット・ギャブレーも中古のアローンを手土産に入隊を試みるがダバとの戦闘で壊れて放棄、結局はアマンダラ・カマンダラの推薦で入った。こうした事情もあり、末端の一兵士とて乗機を個人所有していることも珍しくない。
ポセイダル直属の近衛軍と、占領した各惑星に駐留している地方軍とに分かれている。他、最精鋭部隊で秘密諜報機関の13人衆がいる。こと地方軍は堕落していると評判で、加えて13人衆も作中序盤でガウ・ハ・レッシィが離反しダバ一行に加わる、反ポセイダル派のギワザ・ロワウが自分に臣従する者達と共にクーデターを起こす、終盤で13人衆に序せられていたギャブレット・ギャブレーも反乱軍側に寝返るなど、組織としてはまとまりに欠けていた描写が多く見られた。そもそも、出世や生活のために働いている隊員たちがほとんどで、尚且つ軍内部は徹底した実力評価主義のため、我先にと手柄を争うこともあり、ギワザのクーデター以前も内輪揉めは少なくなかった。
登場作品[編集 | ソースを編集]
旧シリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- ゲストと組んで地球に侵攻する。
- スーパーロボット大戦F
- 『第4次』と同じ状況で地球に侵攻するが、今作では序盤からゲストが表沙汰に出ており、オペレーション・レコンキスタで痛手を受けたことと、ゲストに寝返ったシャピロの策謀により、終盤で和平を結ぶこととなる。
- スーパーロボット大戦F完結編
- ゲスト主導で勝手に地球と和平を結んだことで、ゲストとは関係を切っている。シロッコの手引きでルナツーに本拠地を置いている。
COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦COMPACT
- シーン3『ドリーマーズ』で、ロンドベルと初の遭遇戦。終盤のシーン5で、地球圏へ侵攻を開始するも、ロンドベルの反撃を許し、戦場を彼らの故郷であるペンタゴナ・ワールドに移すことになる。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- グラドス軍、ザール星間帝国と共に星間連合を組んでいる。尤も両者と違い、侵略にはさほど積極的ではなかったようだ。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- グラドス軍、バララント同盟とISTO(星間条約機構)を結成。第1章時点では地球圏へは侵攻していない。
- スーパーロボット大戦30
- 今作では首都・スヴェートが転移した火星を拠点とし、ザンスカール帝国やジオン共和国と手を組む。また、サートスターやパラータスター等の要地も転移してきている。
- 太陽系に侵攻した目的は神文明エーオスの遺産やサイコミュ技術を手に入れるためであった。
人物[編集 | ソースを編集]
- オルドナ・ポセイダル
- ペンタゴナワールドに君臨する独裁者。
- クワサン・オリビー
- 中盤以降近衛軍の作戦司令に就任する。ポセイダルの操り人形。
- ポセイダル兵、ポセイダル親衛隊兵
- 一般兵。
関連用語[編集 | ソースを編集]
- 13人衆
- ポセイダル直属の情報機関。