「アネモネ」の版間の差分

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== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
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;「あたし、分かっちゃった…あの子…あたしと一緒だ…」<br />「あの子もきっと頭が痛くなって、自分で自分の事がどうしようも無くなるんだ…」<br />「でも、戦う…戦わなくちゃならないんだ…」
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:[[スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク|ZSPD]]より。マッコーネル基地内で頭痛に苛まれている[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]の姿を目の当たりにして、彼女が自身と同じく「兵器」として造られた存在で有る事を感じ取り表情を曇らせる。[[デューイ・ノヴァク|縋る者]]の名を口にして必死にセルフ・コントロールに務めようとするアネモネの痛々しい様は、シンシアからの共感を得る事に。
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=== 劇場版 ===
 
=== 劇場版 ===
 
;「もうお休みになったら…貴方に必要なのは怒りではなく安らぎではなくて?」
 
;「もうお休みになったら…貴方に必要なのは怒りではなく安らぎではなくて?」
:第2次Z破界篇で[[ヴォダラ宮]]に訪れたアサキムへ諭すように語り掛けるが、それを黙って受け入れる彼ではなかった。
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:第2次Z破界篇でヴォダラ宮に訪れたアサキムへ諭すように語り掛けるが、それを黙って受け入れる彼ではなかった。
 
;「もちろんよ。だから、あなたに伝えましょう」<br />「イマージュの失われた記憶……この宇宙の成り立ちとともにあった御使いなる存在を……」
 
;「もちろんよ。だから、あなたに伝えましょう」<br />「イマージュの失われた記憶……この宇宙の成り立ちとともにあった御使いなる存在を……」
 
:アサキムとのやり取りにて。Zシリーズにおいては、イマージュ=Zの[[スカブコーラル]]の半分であり、その「失われた記憶」は、「Z」における[[黒歴史]]に関わる。また「御使い」に関しては[[ガンレオン]]がその記憶を宿しているなど、多くの伏線が散りばめられている。
 
:アサキムとのやり取りにて。Zシリーズにおいては、イマージュ=Zの[[スカブコーラル]]の半分であり、その「失われた記憶」は、「Z」における[[黒歴史]]に関わる。また「御使い」に関しては[[ガンレオン]]がその記憶を宿しているなど、多くの伏線が散りばめられている。

2014年11月24日 (月) 23:46時点における版

アネモネ(Anemone)

ニルヴァーシュ type the ENDに乗り込むKLFライダー。

デューイが自身の計画の要とするべく、エウレカの代わりとして作り出した存在。エウレカと同様にニルヴァーシュが感知する流れを読む能力がある。普段は気の強い我儘な少女だが、戦闘時には凶暴で好戦的な顔を見せる。デューイに心酔し、彼に必要とされる事を至上の喜びとしている。しばしば激しい頭痛に見舞われるため薬物の常時投与が必要で、それ無しでは彼女の命すら危ぶまれる。ペットのガリバーを飼っている。好物のいちごジャムはパンに付けたりせず、瓶から直接指で掬い取って舐めるという食べ方をする。

デューイの指示によりドミニクがアネモネの世話をしていたが、アネモネは彼を鬱陶しく思いぞんざいに扱っていた。だがそれでも献身的に接するドミニクに少なからず心を動かされていたようで、彼が造反したときには動揺を隠せなかった。物語終盤、命がけでアネモネを救おうとした彼に心を開き、共に生きる道を選んだ。
ただし、漫画版では彼女を救うためにドミニクがニルヴァーシュ type the ENDに乗り込むが彼は戦死してしまうという悲劇に見舞われる。
原作設定では薬剤投与が切れたことで、最終的に発狂死するという救われない結末があったらしいが、現在でもこれが生きているかは不明。

劇場版ではTV版とは設定が非常に異なっており、TV版とは全く違った形で物語上重要なキーパーソンとなる。

彼女の基となったキャラクターの一人は『オーバーマン キングゲイナー』のシンシア・レーン。またアネモネとガリバーの名前は、村上龍の小説『コインロッカー・ベイビーズ』に登場する少女アネモネと、そのペットのワニであるガリバーから取られている。

登場作品と役柄

Zシリーズ

スーパーロボット大戦Z
小清水氏は本作でシリーズ初参加。ランド編を中心となって、エウレカ&レントンを付け狙う。その後は原作通りの流れでドミニクと結ばれ、最終話前半でスポット参戦。デューイから見捨てられた際の台詞も収録されているが、味方になった時の穏やかな台詞は無し。
スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク
本編ではなかったシンシアとの友情が描かれている。お互いバザー品の取り合いや、自身を想ってくれる人についてなど。アネモネの方がやや気が張っていたが。
第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
劇場版の老人アネモネがNPC扱いで登場。原作で若返っていた場面以降も顔アイコンに変化はなく、破界篇ではまだ姿を消していない。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
25話「終わらない約束」でNPCとして顔を出した後、「次元震」のエンドデモでガイオウと会話している。今回は自軍と顔を合わせることはない。

パイロットステータスの傾向

精神コマンド

Z
集中加速直感直撃熱血

特殊技能(特殊スキル)

リフテクニックカウンター闘争心気力+命中、見切り

小隊長能力

Z
回避率+10%、クリティカル率+20%

人間関係

ドミニク・ソレル
アネモネのお世話役。当初はどちらも気持ちが通じ合わなかったが、最後は結ばれる。劇場版でも経緯は異なるものの彼と結ばれる。漫画版のみ、ドミニクが戦死してしまい、結ばれない。
ガリバー
ペット。アネモネ以外が持つと極端に重くなる。
エウレカ
同じニルヴァーシュのパイロットで、彼女を憎悪するも、後に心を分かち合う。劇場版ではアネモネは彼女の先任者であり、彼女とレントンに人類とイマージュの運命を託す。
レントン・サーストン
コーラリアン内の「ゾーン」で、彼を追い回した。その姿はサメ。のちにエウレカと共に心を分かち合う。劇場版では、彼とエウレカに人類とイマージュの運命を託す。
デューイ・ノヴァク
アネモネを作り出し、その目的の為に利用した。劇場版でもこの点については変わっていない。
コーダ
劇場版では、彼女に「神話の再生方法」が記された本を託す。その内容は…。

他作品との人間関係

シンシア・レーン
アネモネの原点となったキャラクター。ZSPDでは013特命部隊で共闘し、彼女と友人同士になった。第2次Z破界篇では、彼女から老婆となった自身を「可愛いお婆ちゃん」と評されている(別世界のアネモネであるが)。
ジェリド・メサマウアー・ファラオ
ZSPDでは013特命部隊で共闘。二人ともアネモネの事を心配して色々と面倒を見てくれる。
ネオ・ロアノーク
ZSPDでは彼の仮面について率直にツッコミを入れドミニクを狼狽させるも、体裁を取り繕う事無く経緯を明かした彼の誠実さを気に入り「隊長」として認める。
アサキム・ドーウィン
第2次Z破界篇では「幸せを求める権利は誰にでもある」という持論の基、彼に宇宙の成り立ちと共に在った「御使い」なる存在について語る。
ガイオウ
彼の真の使命について知る。アサキムに語った「御使い」の存在からしても、劇場版設定のアネモネはZシリーズ全体の核心に至っている模様。

名台詞

「脳みそ溶けちゃえ!」
「ぜーんぶ、溶けちゃえ!!」
the ENDのバスクードクライシスを発射する時に喜びを込めた台詞。アネモネを演じる小清水亜美氏のお気に入りの台詞でもある。

漫画版

「ドミニク、私…もっとおいしいのが食べたいの」
注射を打たれ、鼻血を垂らしながら言った台詞。美味しいのとはつまりエウレカのこと。
「ねぇ、アタシと寝たい?」
レントンに対して。勿論意味は理解していない。
「アッハハハハハッ! アンタに何ができんの!? ケーキでも買ってくれるの!?」
「ねぇ、ワタシは何? まがい者って何? スカブが生える身体って何?」
「死になさいよドミニク。アンタを見てると吐き気がするの」
自分の秘密を知っていながらも話さず、中途半端な慰めの言葉をかけたドミニクに対しての怒りの言葉。しかしこの後、互いにとって最悪の出来事が2人を襲う。

スパロボシリーズの名台詞

TV版

「あたし、分かっちゃった…あの子…あたしと一緒だ…」
「あの子もきっと頭が痛くなって、自分で自分の事がどうしようも無くなるんだ…」
「でも、戦う…戦わなくちゃならないんだ…」
ZSPDより。マッコーネル基地内で頭痛に苛まれているフォウの姿を目の当たりにして、彼女が自身と同じく「兵器」として造られた存在で有る事を感じ取り表情を曇らせる。縋る者の名を口にして必死にセルフ・コントロールに務めようとするアネモネの痛々しい様は、シンシアからの共感を得る事に。

劇場版

「もうお休みになったら…貴方に必要なのは怒りではなく安らぎではなくて?」
第2次Z破界篇でヴォダラ宮に訪れたアサキムへ諭すように語り掛けるが、それを黙って受け入れる彼ではなかった。
「もちろんよ。だから、あなたに伝えましょう」
「イマージュの失われた記憶……この宇宙の成り立ちとともにあった御使いなる存在を……」
アサキムとのやり取りにて。Zシリーズにおいては、イマージュ=Zのスカブコーラルの半分であり、その「失われた記憶」は、「Z」における黒歴史に関わる。また「御使い」に関してはガンレオンがその記憶を宿しているなど、多くの伏線が散りばめられている。
「ふふ…あなた達は別の私を知ってるみたいね」
第2次Z破界篇でZEUTHのメンバーと出会った時の台詞。

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