「トライボンバー」の版間の差分
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*劇中では一切手持ち武器を使わないが、DX玩具では分離形態時の武器を自由に組み替えて装備できた。 | *劇中では一切手持ち武器を使わないが、DX玩具では分離形態時の武器を自由に組み替えて装備できた。 | ||
+ | *当時玩具を開発した大野光仁氏は、「トリプルチェンジャーが合体」「アニマル特急」「ホーンボンバーが加入」などの点から開発が難しかった玩具に挙げており、高松監督からも「さすがにこれは描ききれない」と言われたとのこと<ref>ワールドフォトプレス『フィギュア王No.271』38頁。</ref>。 | ||
*上述の通り、原作ではバトルボンバー登場後、全く登場しないが、当時の雑誌のグラビアなどでは登場することもあった。 | *上述の通り、原作ではバトルボンバー登場後、全く登場しないが、当時の雑誌のグラビアなどでは登場することもあった。 | ||
− | * | + | *ゲーム『新世代ロボット戦記ブレイブサーガ』『新世紀勇者大戦』ではトライボンバーが登場せず、最初からバトルボンバーで登場する。 |
+ | *後に4体合体ロボになる3体合体ロボがライバルロボとの戦いで一度殉職するは前作『伝説の勇者ダ・ガーン』(未参戦)のスカイセイバーに続けて、2作連続。 | ||
+ | **ただし、スカイセイバーは次の回で復活したのに対し、トライボンバーは復活まで3話かかっている。 | ||
+ | == 脚注 == | ||
+ | <references /> | ||
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2024年11月17日 (日) 23:59時点における最新版
トライボンバー | |
---|---|
外国語表記 | Tri Bomber[1] |
登場作品 | 勇者特急マイトガイン |
声優 | 巻島直樹 |
デザイン | 大河原邦男 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦V |
SRWでの分類 |
機体 パイロット |
スペック | |
---|---|
全長 |
|
全高 | 24.2 m |
重量 | 85.6 t |
出力 | 730000HP |
最高走行速度 | 540.5 km/h |
ジャンプ力 | 630 m |
合体形態 | バトルボンバー |
開発者 | 大阪次郎 |
所属組織 | 勇者特急隊 |
所属部隊 | ボンバーズ |
トライボンバーは『勇者特急マイトガイン』の登場メカ。
概要[編集 | ソースを編集]
勇者特急隊の戦闘担当であるボンバーズが猛獣3体合体した姿。通常時のボンバーズの5倍のパワーを誇る。手持ちの武器を持たないため徒手空拳による格闘をメインに戦う。
第14話「ボンバーズ夕闇に死す?!」にて雷張ジョーの飛龍を足止めするために一騎打ちで戦い、使命は果たしたものの大破した。
その後、修理と同時に改修を受け、バトルボンバーにパワーアップし、以降この形態は登場しない。
アニマル特急[編集 | ソースを編集]
トレイン形態。
それぞれが手足を畳んだアニマル形態で連結した列車形態。
構成機体[編集 | ソースを編集]
戦闘担当のためか全員が血の気の多い性格で、それは合体後も変わっていないが、当時のムックによると「超AI連動システム」により合体後の性格は1つに形成されたものになるとされる。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
VXT三部作[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦V
- 初登場作品。加入は第11話。担当声優の巻島直樹氏は本作がスパロボ初参加となる。
- 原作通り中盤に差し掛かる頃にジョーの飛龍との一騎打ちイベントがあり、一時離脱後、バトルボンバーにパワーアップして戻って来る。なおジョーとの一騎打ちの後は、究極戦車ニーベルゲンの攻撃からマイトガインを庇い、大破寸前となるように改変されている(壊れた際の顔グラも用意されている)。
- 移動後に使える武器がガントレットしかない上に燃費が酷く、とにかく継戦能力に悩まされる。
- スーパーロボット大戦X、スーパーロボット大戦T
- 登場時からバトルボンバーであるため、こちらは登場しない。『X』ではジョーにやられた件は用語辞典で言及されている。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
武装[編集 | ソースを編集]
- ボンバーブレイク
- 所謂ロケットパンチ。拳のみを飛ばす。
- 劇中未使用の技だが、スパロボでは採用されている。
- ボンバーストリーマー
- 劇中未使用。頭部の30mm機銃。SRW未採用。
- ボンバーミサイル
- 胸部から発射するミサイル。SRW未採用。
必殺技[編集 | ソースを編集]
カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]
- HP+1000、装甲値+300、照準値+30
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
特殊スキル[編集 | ソースを編集]
エースボーナス[編集 | ソースを編集]
機体BGM[編集 | ソースを編集]
- 「レッツ・マイトガイン!!」
- 『V』で採用。限定版では歌付きになる。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- ホーンボンバー
- ボンバーズのプロトタイプ。合体してバトルボンバーとなる。
- 大阪次郎
- 開発者。
- 浜田満彦
- 彼のアイディアでアニマル形態を得た。
- 旋風寺舞人
- 勇者特急隊の隊長。
- ガイン、ガードダイバー
- 仲間。
- 雷張ジョー
- 彼を足止めするため単身戦いを挑む。彼からも「いい仲間を持った」と賛辞された。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「OK! そのコアをぶっ壊しちまえばいいんだな!」
- 第2話より。舞人からパオズーの弱点を分析し、「本体はコアの部分だけなんだ」と聞いた際の発言。コアと聞いただけで「ぶっ壊す」と発言するあたり、気性の荒さが伺える台詞。
- 「正義を守るトライボンバー、命に懸けてもここは遠さねえぜ!」
- 第14話より。ヤクザ同士の抗争を止めるため、マイトガインを市街地に向かわせ、ジョーの駆る飛龍に挑む際の台詞。
- なお現場に到着した際は昼間だったのだが、場面が変わった後は夕方になっている。
- 「マイトガインの邪魔はさせねぇ…!」
「うう…まだまだだ…!」
「ああっ、くっ・・・、断じて行かすわけにはいかねぇ…!」 - 同上。飛龍の猛攻を受け、満身創痍となりながらも食い下がり、ヒリュウブレイザーで撃たれて(画面上で見る限り10発)吹っ飛ばされるが、それでも立ち上がる。その姿は対戦相手であるジョーも表情を変え、彼に免じて見逃させるほどであった。
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「悪いな、俺のメモリーに悪党の捨て台詞を覚えておく余裕はないんだよ」
- 『V』第12話「混沌を破壊するもの」より。ホイ・コウ・ロウの「覚えておれよ!」という捨て台詞に対して、クールに切り返す。
- 「舞人が、そんな手を使うものか!」
「取り消せ! 舞人はそんな奴じゃない!」 - 『V』第17話日本帰還ルート「宿命のライバル」より。ロコモライザーとダイバーズが出撃できない中、代わりに飛龍と闘うが、マイトガインが援軍として到着。その後の、ジョーの「こいつ(トライボンバー)で俺を消耗させてから、本命のお前が登場するって言う寸法か」「随分と卑怯な戦い方をしてくれるぜ」という侮辱への反発。
- 「…取り…消せ…」
「舞人の事を…卑怯者と…言った事を…取り消せ…」
「舞人を…侮辱する事は…俺達…勇者特急隊を…侮辱する事と…同じだ…。絶対に…取り消させて…」 - 同上。直後に、ウォルフガングの仕向けたニーベルゲンの砲撃からマイトガインを庇い、大破寸前となりながらも、ジョーに食い下がる。この直後、原作同様ジョーはトライボンバーの心意気に触れ、言葉を取り消すのだった。
余談[編集 | ソースを編集]
- 劇中では一切手持ち武器を使わないが、DX玩具では分離形態時の武器を自由に組み替えて装備できた。
- 当時玩具を開発した大野光仁氏は、「トリプルチェンジャーが合体」「アニマル特急」「ホーンボンバーが加入」などの点から開発が難しかった玩具に挙げており、高松監督からも「さすがにこれは描ききれない」と言われたとのこと[2]。
- 上述の通り、原作ではバトルボンバー登場後、全く登場しないが、当時の雑誌のグラビアなどでは登場することもあった。
- ゲーム『新世代ロボット戦記ブレイブサーガ』『新世紀勇者大戦』ではトライボンバーが登場せず、最初からバトルボンバーで登場する。
- 後に4体合体ロボになる3体合体ロボがライバルロボとの戦いで一度殉職するは前作『伝説の勇者ダ・ガーン』(未参戦)のスカイセイバーに続けて、2作連続。
- ただし、スカイセイバーは次の回で復活したのに対し、トライボンバーは復活まで3話かかっている。